【初心者向け】冬にキャンプデビューをしたければこれを読め!【対策まとめ】

アウトドア キャンプ

冬キャンプをしたい人「冬キャンプやってみたいな。でも、寒そう…。初心者には難しいって聞いたし、無理なのかな。経験者からのアドバイスが聞きたい。」

今回はこんな方のために書いています。

本記事の内容

この記事を書いている僕はキャンプ歴6年です。
オールシーズン、スケジュールがキツキツな時も最低1回/月はキャンプをしています。

『初心者に冬キャンプは難しい』と言われることが多いですが、ぶっちゃけそうでもないです。

初心者で冬キャンプや雪中キャンプをしている人はたくさんいますし、僕も初めてのキャンプは秋で、すぐに冬になってしまったので初心者頃は冬キャンプばかりしていました。

なので、ポイントさえ押さえれば初心者でも問題なく冬にキャンプできます。

実際は『いつまでが初心者なんだ?』って話で、キャンプはとにかく色々経験してみることが大事です。かといって、準備がいい加減だと命にかかわることもあるので情報収集は必要です。

この記事で詳しく解説しているので、冬キャンプを検討している方は参考にしてください。

初めてでも快適な冬キャンプは出来ます

初めての冬キャンプ

冬にキャンプをしていると『こんな寒い時にキャンプして楽しいの?』と聞かれることがあります。

知らない人からしたら完全に変わり者かもしれませんが、冬キャンプには魅力がたっぷりです。是非味わって欲しいですね。

冬キャンプの魅力

  1. 空気が澄んでいるので星空・景色が綺麗
  2. 冬にしか出来ない遊びが出来る
  3. 虫はいないし、人も少ない
  4. 冬割引でキャンプ出来る

絶景の「景色」と「星空」が見れます

冬の景色

残念ながら、こればっかりは実際に景色を見ていただかないと分からないと思います。

空気が澄んでいるので季節の中では、冬が1番景色が綺麗。

僕は元々景色とか興味が無い方だったのですが、満天の星空や雪がチラつく幻想的な景色を見て心打たれました・・・。そんな景色を見ながら飲むホットドリンクが最高に美味しいです。

子どもも喜ぶ冬にしかできない遊び

子どもと雪遊び

雪が積もっているキャンプ場では雪遊び、スキーやスノーボードなどのアクティビティも楽しめます。

大人になっても雪が大好きな人が多いので、そんな方には雪中キャンプはオススメ。

予約も取りやすく、虫はいないです

虫がいない

夏場は虫が多くても、冬は虫ゼロ。ビックリします。

最近はキャンプブームということもあって秋・冬にキャンプする方も増えましたが、トップシーズンとは比べるまでもなく、まだまだ少ないです。

冬割引で安くキャンプが出来る【低予算】

低予算

冬季には休業するキャンプ場が多いのが現状ですが、オールシーズン営業しているキャンプ場も増えており、その中でも冬割引のキャンペーンをしているところもあります。

夏場のトップシーズンに比べて、かなり安くキャンプができるので近くのキャンプを探してみるといいですよ。

冬キャンプのスタイル【家族キャンプ向け】

バンガローやコテージ

冬に限った話ではないですが、テント泊以外にも様々なスタイルがあります。

初めての冬キャンプをする方は下記に紹介するスタイルも検討してみるのもいいですよ。

冬キャンプのバンガローやコテージ泊

バンガローやコテージのメリット

  • テントの設営が要らない
  • テントよりは気温が安定している
  • コンセントがある
  • 暖房器具がある

テントの設営が無い分、自分の好きなことに時間をかけられます。楽々です。

バンガローやコテージにはファンヒーターなどの暖房を設置をしてくれているところが多いので、自分で暖房機器を用意する手間が無いです。要確認。

冬のグランピング

もはや改めて説明は必要ないと思いますが、グランピングは手ぶらでOKです。

待遇も神対応なので1度利用してみるのもいいかもしれません。

参考程度にグランピングリゾートの紹介記事をリンクしておきます。最近は多様化してきているのですが、大体の感じが掴めると思います

冬キャンプに必要なアイテム【必須】

冬キャンプに必要なアイテム

夏に比べて必要な道具は多くなってきますが、基本は夏と変わりません。

基本的に必要な道具は『【初心者向け】ゼロから始めるソロキャンプ!ブログで解説【必見】』で分かりやすく解説しています。

中には、冬用の道具に変更する必要があるので注意が必要です。

冬キャンプのテント

テントは2ルームテントシェルターがオススメです。

2ルームタイプでフルクローズ出来ると「ストーブ設置」と「冷気シャットアウト」で居住性がグッと上がります。

ポイントは、出来るだけ1つのテントの中で生活が完結できること

ちなみに僕はシェルター的に使うことが出来る「ピルツ15」というテントをソロキャンプでもファミリーキャンプでも愛用しています。
参考:【テント】【口コミ】小川・Ogawa「ピルツ15」を使ってみた感想・レビュー

もっとスマートにしたいというソロキャンパー向けには、オールシーズン対応している山岳テントがオススメ。

このテントは信頼の日本製。4シーズン対応しており、2人サイズで総重量約1.5キロとメチャクチャ軽いです。

薪ストーブなどはもちろん設置できませんが、ウルトラライトな冬キャンプをしたいのであれば検討の価値ありです。

冬キャンプの寝具【底冷え対策】

準備したい寝具

  • シュラフ(寝袋)
  • マット
  • コット(ベッド)

シュラフ(寝袋)

素材は保温性の高い「羽毛」を使っていて、体の露出が少ない「マミー型」がベストですが、羽毛素材の物は値段もが高いので化学繊維の物でもOKです。

と言いつつ、僕はコールマンの封筒型を使っています。

このシュラフは名前通り、気温にマルチに対応できます。収納サイズが大きいので車でキャンプする方にオススメ。

選ぶ際は、必ず最低使用温度と快適使用温度を確認してください。

また、『寝袋を重ねるのが鉄則』みたいな感じで言われることがありますが、順番を間違えると意味がないです。

  • 内側⇒化学繊維シュラフ
  • 外側⇒羽毛シュラフ

上記が一番効果が高いので間違わないようにしましょう。

湯たんぽを活用

ケトルでお湯を沸かして入れるだけなので簡単です。就寝時だけじゃなくて、寒い時には足元や腰など好きなところを温められます。

僕は冬キャンプの時は必ず使用しています。

created by Rinker
タンゲ化学工業(Tange-kagaku-kougyou)

朝までヌクヌクで最高の寝心地です。残ったお湯は、顔を洗う時などに使用することもできます。かなり便利。

マット

「シュラフ」と「コット」だけだと背中から冷気を感じて寒いです。

コットの上にマットを敷きましょう。断熱性の高いインフレータブルマットがおすすめ。

マットを2枚重ねるのもアリですが、僕はハイコット使用なので1枚しか敷いてません。

参考:ハイランダーのインフレータブルマット紹介記事

コット

シュラフは体重で背中側はペチャンコになってしまうので冷気を感じやすいです。

マットだけではなくコットも使用して地面からの冷気の影響を少なくします。

高さがある「ハイコット」と低い「ローコット」がありますが、地面からの冷気を受け難いのはハイコットです。

参考: ハイランダーのハイコット紹介記事

電源サイトだったら家電を使える

電源サイトの場合は「ホットカーペット」や「電気毛布」を使うことができます。

これらの家電を使うと地面からの冷気をほぼ遮断でき、超快適です。

※キャンプ場の使える電気容量には限界があるので、混み具合によってはブレーカーが落ちたり、供給不安定になることもあります。注意。

ファミリーキャンプでは3畳~のホットカーペットがオススメです。

【自己責任】冬キャンプにはテント内の暖房が必須

当たり前ですが、激寒なので暖房は必須です。

小さい子連れのファミリーキャンプでは、子どもが火傷をしないように注意が必要です。薪ストーブは煙突など触ると危ない箇所が多数あるので、石油ストーブの使用がオススメです。

石油ストーブ

アルパカストーブ

灯油が必要なので小さい灯油タンクを買っておくと便利です。薪ストーブよりも使いやすい、文明の利器。

上部で煮炊きも出来るので調理器具としても使うことができます。

ポイントは現地で燃料を入れること。余ったらタンクに戻すこと

こぼれることが多々あるので灯油用の雑巾を作っておくと便利ですよ。

薪ストーブ

薪ストーブ

個人的に薪ストーブは、キャンプ中級者~向けかなと思っています。

理由は、炎のコントールが出来ないと薪ストーブ本来の性能を発揮させることができないからです。初心者の方はまず「焚き火」をしっかりとマスターすることがベストです。

焚き火に関しては『焚き火したい人必見!火起こしのやり方、持ち物、おすすめ料理を徹底的に紹介【初心者向け】』で詳しく解説しています。

といっても、そんなに難しく考えることは無くて、1回炎が安定すれば煙突効果で薪を入れるだけでどんどん暖かくなっていきます。

煙突効果とは、空気が暖められることで”上に抜けよう“という流れが生じ、炎には空気が継続的に必要なので相乗効果で効率の良い燃焼が起こるという「自然現象」

薪ストの性能は半端じゃないです。薪さえあれば使用でき、外気温が-10度でもテント内でTシャツで過ごすことができます。

【必須知識】ストーブ使用時の換気

テント内での燃焼機器の使用は一酸化炭素中毒のリスクがあり危険です。しかし、冬キャンプでは使わなくても寒さで危険です。

しっかりとした知識をつけて、あくまでも自己責任で使用をしましょう。

一酸化炭素の特徴

  • 火が起こるものはどんな物でも発生
  • 目に見えない、臭わない
  • ボーッとするのが初期症状
  • 頭痛が起きたら要注意

「燃料が違うと一酸化炭素中毒にならない」と思っている人もいるみたいですが、それは間違いです。

火が付くものであればどんなものでも一酸化炭素中毒のリスクがあります。

とにかく換気が大事です。

一酸化炭素チェッカー

僕はDODの一酸化炭素チェッカーを使っています。

DODの一酸化炭素チェッカー

今までに危機に陥ったことはありませんが、チェッカーの点検は大事なので使用するときは確認しましょう。

車のマフラーに近づけて作動するのかテストする人が多いですね。

一酸化炭素チェッカーについては『【必須】一酸化炭素チェッカーをキャンプで使いたい。どれが良い?使い方は?』で詳しく解説しています。

冬キャンプの服装

冬キャンプの服装

気温が寒くても動いていると暑くなるので体温調整がしやすい様に重ね着をします。

僕の場合はそこまで多く重ね着をしません。保温性の高い素材を使った衣類を選ぶのがポイントです。

どんな格好か?

コーデ例:Fujiyaの服装

  1. ヒートテック
  2. フリース
  3. ジャケット

ユニクロやワークマン、しまむらを多用していて、有名アウトドアメーカーブランドの高性能ウェアは着ていません。コスパ重視です。

雪中キャンプではスノーウェア中心です、火の粉に弱いので気を付けてください。

汗をかいた後は、急激に冷えます、特に足元。なので、靴下の替えは多く持っていき、頻回に着替えています。

また、体温の6割が首から上の部分から放出されてしまうので「ニット帽」と「ネックウォーマー」は必須です。

女性も男性も基本同じ。

防寒ブーツ

自分の気に入ったものを履くのが1番だと思います。

ちなみに僕はワークマンのケベックを履いています。2000円くらいなので気軽に買うことが出来て性能抜群です。

毎年新しいモデルが発売されているので最寄りのワークマンをチェックしてみてください。

雪中キャンプの時はソレルの「カリブー」です。

ソレルのカリブー

マイナス40の環境でも保温してくという高スペックな防寒ブーツです。

冬キャンプの料理

僕が実際に作っている料理を紹介してみたいと思います。

暖まる煮込み料理:ビーフシチュー

ビーフシチュー

暖まる鍋料理:キムチ鍋

キムチ鍋

ホットドリンク:お酒

お酒

  • ホットウィスキー
  • 熱燗

上の2択です。

ホットウィスキーは、ウィスキーを30mlくらいにハチミツを入れて出来上がり。

冬キャンプの注意点

  • 火気使用は注意
  • 気温の急激な変化に注意
  • ベンチレーションで結露対策
  • ガスは寒冷地用またはガソリン
  • 雪道運転には要注意

火気使用には注意

上記でも解説しましたが一酸化炭素中毒の危険性があるのでストーブを使用する際は十分に注意をしてください。

毎年死亡事件も起きています。

急激な気温の変化

日中と夜の寒暖差が大きいことも良くあります。

人間は冷えにとても弱いので、汗をかいたらなるべく早めに着替えをして冷えを抑えましょう。

厚めのラグをチェアに敷いたり、足を直接地面につけないということでも寒さを防げます。

結露対策

結露は外気と内気の寒暖差で発生します。

テントの内側にはどうしても発生してしまい、放っておくと水が滴り落ちてきて濡れてしまいます。

こまめにベンチレーションを開放して換気するなどして出来るだけ予防をしましょう。

ガスは寒冷地仕様またはガソリン

ガスカートリッジは高地や寒冷地だと上手く点火しない場合があります。

寒冷地用のガスカートリッジを使いましょう。

個人的には火力が強いのでホワイトガソリンなどの液燃系を使うことをおすすめします。

雪道運転には要注意

雪道では、通常の道路よりもさらに注意が必要になります。事故・トラブルを回避するために準備も必須。

雪道運転については下のリンクに書いていますので是非参考にしていただきたいです。

記事は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。良い冬キャンプライフを送っていただければと思います。