【テント】【口コミ】小川・Ogawa「ピルツ15」を使ってみた感想・レビュー

アウトドア キャンプ

こんにちは、キャンプブロガーのFujiyaです。

「お前誰だよ?」って思われる方もいると思いますが、キャンプ歴7年目のキャンパーです。経験を活かしてキャンプ場や道具の紹介、アウトドアの知識などを書いていきます。

サラリーマンをやりながら、最近は結婚して2人の息子もいるのでスケジュール管理が難しいこともありますが、どんなに忙しい時でも月に1度はキャンプに行っています。

この記事は、僕が6年ほど前から愛用しているキャンパルジャパン(小川キャンパル)のテント「ピルツ15」の使用感やオプション紹介などの情報をまとめています。

僕のピルツ15は、廃盤となっているモデルなのですが購入検討の参考にはなると思います。

ピルツ15の情報まとめ

本記事の紹介内容

基本スペック

2種類あるのでそれぞれの基本スペックを解説します。

ピルツ15-2

☆8人用モノポールテント
☆高くて広い開放的な空間を実現した八角錐テント
☆ベンチレーターは5ヵ所に装備。頂上部と下部両側面、そして出入口のメッシュパネルで室内換気を自在に調整できます。
☆カンタン設営 裾部8ヵ所を固定し、1本のポールを立てるだけで設営できます。
☆快適機能のひさしを装備。プライバシーを確保するとともに、日差しや小雨などの侵入を防ぎます。
☆グランドシートを半分巻けば"土間"として使え、全て外せば開放的な空間となる。

【重量】:幕体/約11.0kg、ポール/約3.5kg
【素材】:本体/ポリエステル210d(耐水圧1800mm)、グランドシート/ポリエステル210d(耐水圧1500mm)、ポール/スチール径32mm
【パッキング】120×28×32cm
【付属品】グランドシート、張り出しポール、スチールピン、張綱、アイアンハンマー、収納袋
【機能】:テフロン加工、UVカット加工、シームシール加工

「シームテープ加工」と「テフロン加工」が施されているので、耐水性が高く、汚れにも強いです。

このピルツ15-2のモデルでも新しいタイプは、ボトム部が立ち上がるようになっており、内部空間の圧迫感を軽減しています。これ、僕のピルツには無い機能です。欲しい。

内部の圧迫感を軽減

実はピルツのシリーズは全般的に廃盤傾向となっています。

通販でも”在庫限り”がほとんど、検討されるのであれば早めの購入がベストです。

ピルツ15tc



☆素材はT/C(ポリエステルとコットンを混紡した素材)。
☆上部にストーブ用の煙突ホールを装備。
☆テント内にてストーブをご利用になる場合は、自己責任において充分な換気をするなど注意してご使用ください。
☆幕体にT/Cを使用しており、縫い目にシームシール加工をしていないため、雨が侵入することがある。

【重量】幕体/約13.4kg、ポール/約4.2kg
【素材】フライ:T/C(耐水圧350mm)、ポリエステル210d、ポリエステル600d(トップベンチレーション) グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ポール:スチールφ32mm(310cm4本継)
【パッキング】90×40×35cm
【付属品】グランドシート、張り出しポール180cm、スチールピン、張綱、アイアンハンマー、収納袋


2つのピルツの違い

現行モデルのピルツ15tcは、ピルツ15本体の素材が違います。コットンとポリエステルを混紡した素材を使用しているので火の粉に強いですが、重量が重いです。そして、価格も高くなります。

雨で水を吸うとさらに重たくなり、良く乾燥をさせてから収納しないとカビが発生しやすいです。

サイズも幅が430㎝となり、10㎝小さいです。記事にコットンが使われているので収納サイズは逆に大きくなってます。

縫い目から水の侵入を防ぐ「シームテープ加工」がtcには無いことも注意が必要です。

ベンチレーション

ピルツのベンチレーション

ピルツは5つのベンチレーションがあり、空気を効率よく循環させることが出来ます。

暖かい空気は、比重が軽いので上の方に行きますが、頂上部のベンチレーションがあるので下から空気を入れ替えれるのがその理由です。

空気循環は結露対策に重要な役割を持ちますし、テント内でストーブを問題なく使用できるのがこのおかげです。

【使い勝手・魅力】個人的な考察

ピルツの個人的考察

僕がピルツを購入した理由をぶっちゃけると、モノポールテントの見た目に一目惚れしました。6、7年前はまだラインナップも少なく選択の幅もそれほど多く無かったのですが、見た目も可愛いし、最頂部のベンチレーションに特に魅力を感じました。

後で知ったのですが、「ピルツ」はドイツ語で「キノコ」という意味があります。僕はキノコが苦手です(笑)。

8人用のテントなので通常はファミキャンで使うことが多いと思いますが、僕の場合はソロキャンプに使っていました。グランドシートを全部外してシェルター的な使い方です。

大きなテントなので設営が大変だと思われがちですが、ペグを打ってポールを1本立てるだけなので、実はめちゃくちゃ設営が簡単です。慣れれば10分掛からずに設営できると思います。

居住性に関してはかなり高いです。ベンチレーションも多く、ストーブも中に入れられるので季節問わずに快適に過ごせます。

中は広いのですが端に向かって高さが低くなっており、荷物も置くことを考えると、4、5人家族くらいで使うのならタープも張って居間スペースはそちらに設けたほうが広々とキャンプが出来ると思います。

メリット

  • 設営が簡単
  • 居住性高い
  • 室内換気がしやすい
  • 土間が作れて、シェルター的にも使える
  • 付属のアイアンハンマーが結構便利
  • ストーブを入れられる
  • 雨風に強い

デメリット

  • 端にいくにつれて高さが低い
  • テントに居ながら景色が見づらい。
  • 収納サイズが大きめで重い(オートキャンパー向け)
  • 結露を拭くのが面倒、乾かしづらい
  • 頭頂部のベンチレーションから虫が入ってきた

夏はテント内が暑い

ぶっちゃけこれは、どんなテントでも言えることだと思います。

真夏に木陰もないフリーサイトでキャンプしましたが、ベンチレーション全開でも死ぬほど暑かったです。

実際は使用環境にもよると思いますし、ピルツは空気の循環がいいので涼しい方だと思います。

個人的レイアウト

ピルツのサイトシミュレーション

ピルツ内のレイアウトはスタイルによって違ってくるので一概には説明が難しいです。

ソロキャンプの場合は、グランドシートを全て外し、真ん中にストーブを置き、周りにコット、テーブルなどを設置する感じですね。自分の部屋みたいになります。

家族キャンプの場合はハーフインナーを使用して、土間と就寝スペースで区切っています。土間スペースにはコンテナなどを設置するくらいで、タープを別に張って居間スペースはそっちにしています。

ピルツとタープ

小川張りについて

こちらも結論から話すと、個人的にはおすすめしません

僕もスノーピークのヘキサタープとの小川張りを試みたことがありました。

メインポールにかなり負担をかけることになり、強風時は不安定で危険だと判断して途中で辞めました。

設営・区画選び

ピルツの設営

8人用でサイズの大きいテントなのですが、設営はメチャクチャ簡単です。しかし、自立式では無いので、ペグが打てない場所ではポールも立てられないので、設営は不可能です。

ピルツのポールを立てる

8角の角を対象ごとにペグダウンしていき、最後にポールを立てます。あとは張り縄で調整すれば完成です。

僕がオリジナルでやっていることは、ペグダウンする穴にキャプテンスタッグのストレッチコードをつけてペグダウンしています。

ストレッチコードを使ってペグダウン

なぜかと言うと、そのままペグダウンしてしまうとピルツ本体側コードの劣化が早いからです。ストレッチコードを引っ掛けて、輪ゴム部分にペグをかけてペグダウンすると本体側コードは全く劣化はしません。その代わりにストレッチコードは劣化してしまいますが、安価なので買い直せば問題無いです。おすすめ。

サイト区画

ピルツ15はサイズが見た目からして大きいのですが、張り縄の長さを含めるとさらに大きくなるので、区画が決まっているサイトの場合は、下調べをしておかないと当日設営できない可能性があります。

僕自身、これにはかなり気を遣ってきました。

考えるのが面倒な方は、フリーサイトがあるキャンプ場を選びましょう。

撤収

収納については別の記事で詳しく書いています。

モノポールテントだけではなくて、他のテントのたたみ方にも使える僕自身が考えたやり方なので、よろしければ読んで見てください。

ピルツの収納についての記事

オプション

ピルツはオプションも多いので以下でそれぞれ解説していきます。

ピルツを使用するのなら購入をする価値アリの物ばかりです。

ハーフインナー

ハーフインナーを使うことでツールームテントのような使い方ができます。僕も愛用しています。

ハーフインナー

結露対策や虫除けにもなるので、使用することをおすすめします。就寝人数は4人くらいがベスト。

ただ薪ストーブをピルツ内で使う時には破損が怖いので使ってません。石油ストーブならOKです。

フルインナー

ハーフインナーにも言えることですが、インナーオプションをつけると高さが極端に低くなります。

・ハーフインナー180㎝
・フルインナー193㎝

土間を作ることも出来ないですが、多人数で就寝する場合には重宝すると思います。

tc用のフルインナーも発売されたので、tcバージョンを購入した場合でも大丈夫です。

PVCマルチシート

結論から話をすると、個人的には必要ないです。

僕も購入を検討した時期がありましたが、ホームセンターで売っている防水シートやブルーシートで問題ありません。

ホームセンターで2000円くらいで売っているので、こだわりがない方はおすすめです。僕は6年間「防水シート」を使い続けてます。

ストーブの使用

ピルツの中でストーブ使用

換気をしっかりと行えば全く問題ないです。

※ストーブの使用はあくまでも自己責任です。

一酸化炭素が心配な方はDODの酸素チェッカーがおすすめです。
⇒参考:【必須】一酸化炭素チェッカーをキャンプで使いたい。どれが良い?使い方は?

僕は1度もアラームが鳴ったことはありません。

薪ストーブは生地の素材的にはtcモデルが適していますが、ぶっちゃけどちらでもいいと思います。

ただtcモデルは、上部にストーブ用の煙突ホールがあるので煙突は出しやすいですね。

煙突用ホール

僕の場合はホールが無いので、別にティピー用に使う煙突を購入して使ってます。無理やり、最頂部のベンチレーションから出す感じです。

ピルツから煙突を出す

ただ薪ストーブに関しては初心者の方は少し敷居が高いので、まずは石油ストーブを使用することをおすすめします。

サイズ・種類

ピルツシリーズは、サイズの違いによって「ピルツ9」や「ピルツ19」などがあります。

元々は2009年に登場しました。最初は「ピルツ15」「ピルツ9」のみのラインナップで、その後サイズが増えていったという感じです。しかし、ピルツ23など残念ながら廃盤になってしまったモデルも多いです。

個人的にはツインピルツが気になっています。

ピルツを使用したキャンプレポート

群馬県の『ほたか牧場キャンプ場』

静岡県の「ふもとっぱらキャンプ場」でピルツ泊

記事は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

僕は他にもキャンプ道具の考察記事を書いているので下にリンクを貼っておきます。併せて参考にしていただけると幸いです。