『カンタンタープキャンプカスタム260』を2ヵ月以上連続で使ってみた

CAMP OUTDOOR

この記事ではニューテックジャパンの『カンタンタープキャンプカスタム260』を紹介しています。

本記事の紹介内容

カンタンタープキャンプカスタム260の紹介

こんにちは、Fujiyaです。

僕は2020/1/26から100日間を目標にソロキャンプ生活をしていました。

現在コロナウィルスの影響で自粛中。72日目でストップしています。

その中でタープとして使用していたのが、今回ご紹介する『カンタンタープキャンプカスタム260』です。

自粛するまでの約2か月間ほど使い続けました。ここまでヘヴィーに使ったキャンパーは、探してもナカナカいないのではないかと思われます。

結論から言いますと、かなりの高評価タープです。

この記事ではメリット・デメリット、組み立て方法、修理依頼方法などを書いていますので、購入を検討している方や実際に使われているキャンパーの役に立てればと思います。

レビューと評判

このカンタンタープは種類で言うと「スクリーンタープ」の部類に入ります。

最近のトレンドとしては、ヘキサタープなどの1枚布タープが多く使われており、スクリーンタープを使用しているキャンパーは少ないですね。

実は元々僕も子どもの運動会ので使用する目的で購入しました。

ネットの評判も高評価が多く、オプション品も豊富ということ、”キャンプ仕様”になっていることから購入を決めた感じです。

実際に使ってみて

僕が感じたメリットは以下の6つです

  1. 軽い
  2. 組み立てが簡単
  3. 1人で組み立てできる
  4. フレームが強い
  5. 自立式なのでスペースを取らない
  6. アフターサポートが良い

最初に驚いたのは『軽さ』でした。

僕が今まで使用していたスクリーンタープの半分の重さです。収納サイズも従来のモノに比べ、とてもコンパクトでまさにキャンプ仕様。

口コミでは『組み立てが難しい』という意見もあったのですが、実際には10分くらいで1人で出来ます(下で組み立ての解説をしています)。

テントとの連結はしやすい

僕はオガワのピルツ15というモノポールテントを使用しています。

スクリーンタープであり、自立しているのでテントの入り口の上にタープを持っていくだけで連結完了です。

実際、これはモノポールテントに限った話ではなく、どのようなテントにも言えることです。ラクすぎて、ヘキサタープなどを張るのがめんどくさくなりそうなくらいです。

ちなみに高崎市の榛名湖オートキャンプ場でのファミリーキャンプでは実際に連結させてみたのですが超ラクでした。
≫参考:【高崎市】『榛名湖オートキャンプ場』のフリーサイトでファミリーキャンプ

積雪でカンタンタープが潰れた

【動画挿入予定】

ソロキャンプ生活の途中で積雪で潰れてしまうことがありました。

潰れてしまった原因は『想像以上の積雪で重さに耐えられなかった』ことです。

しかし、この日はソロキャンプ生活の中で1番に雪が降ったわけではなく、油断して雪下ろしをしなかった僕に原因があります。

カンタンタープ自体の強度は高く、それが逆に「今までも耐えられたので大丈夫だろ」という油断に繋がりました。

組み立て方法

カンタンタープの組み立て方法

ここでは組み立ての手順を解説します。

作業手順一覧

  1. 足・角フレームを広げる
  2. フレームを接続
  3. 屋根フレームを取り付ける
  4. シートを被せる
  5. 高さを調整
  6. 完成

足・角フレームを広げる

足・角フレームを広げる

袋からフレームを取りだし、足・角フレームを広げます。

四角になるようにセットします。

フレームを接続

カンタンタープのフレームを接続

それぞれ接続フレームを使って、足・角フレームをつなげて行きます。

「カチッ」と差し込むだけなので、簡単です。

屋根フレームを取り付ける

屋根フレームを取り付ける

屋根フレームを広げて、足・角フレームに差し込みます。

屋根フレーム完成

4か所とも、しっかりと差し込まれているのか確認しましょう。

シートを被せる

シートを被せる

端からシートを被せていきます。

シートを留める

シートを全体に被せたら、足フレームにシートのバンドを引っ掛けます。そして、マジックテープでフレームとシートを固定します。

高さを調整

高さを調整

屋根が完成したら、最後に必要な高さに調整します。

僕のソロキャンプ生活では一番低い位置で使用をしていました。最近のキャンプシーンではロースタイルがメインなので同じ感じになると思いますが、バーベキューなどでは高い位置になると思われます。

完成

組み立て作業終了

以上で完成となります。

必要に応じて、足をペグダウンします。

修理する場合

僕は屋根フレームが4つとも全て折れてしまいました。

すぐに「屋根フレームのみ購入が可能なのか?」の問い合わせをメールでしたところ、次の日に返答が来ました。

『屋根フレーム一式2420円』という事でした。送料が本体と同じくらいかかったので痛かったですが、仕方のないことですね。

基本的にフレーム・パーツは、それぞれ販売はしているので破損しても大丈夫です。

販売パーツ一覧と問い合わせは、下の公式リンクに書いてありますので参考にしてください。

⇒【公式】ニューテックジャパン修理問い合わせ

使用する上での注意

ここでは僕がカンタンタープを使っていた中での感じた”注意点”を書いています。

  • 雨風が吹き込んでくる
  • 風に弱い
  • 雪下ろしをする

このタープに限ってのことではないのですが、悪天候で強風の場合、雨や雪が吹き込んできます。こういった場合にはフルクローズ出来るオプションアイテムが欲しいですね。

上のオプションは、メッシュ虫の侵入を防げるだけでなく、フルクローズにもできるので悪天候でも問題なし。また、プライベートも確保できるのでおススメです。

こんな人におすすめ

  • これからキャンプを始める人
  • バーベキューをよくする人
  • 設営面積に困っている人
  • ファミリーキャンパー
  • 運動会などイベントに行く人
  • 車でキャンプする人

こんな感じです。

基本的に自立式でペグ打ちが要らないので、とにかく楽です。気軽に使えるのが一番の魅力ですね。

1つあればキャンプに限らず、イベントごとなど多用出来ると思います。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。