【ダッチオーブン】購入してから7年間で感じ、思ったこと
こんにちは、Fujiya(@fujiuya_xyz)です。
アウトドアを趣味にするまで「ダッチオーブン」の存在は知りませんでした。
最初は『何でキャンプに重そうな鍋を持っていくのか?』と疑問にすら感じでいたかも(笑)
しかし、購入してから7年が経ち、キャンプやバーベキュー、自宅でも使ってきました。
実際には様々なキャンプスタイルやキャンパーがいるので、「ダッチオーブン」が絶対に必要というわけではないと思いますが、個人的には振り返ってみると思っていたよりも便利でした。
ダッチオーブンの情報については、インターネットで”選び方や比較、シーズニング方法“などは溢れていると思うのですが。
今回は、ダッチオーブンを購入してから考えたこと・感じたことがたくさんあるように思えたので、体験・経験をレポートしていきたいと思います。
「ダッチオーブン」を7年使ってみた話
本記事の内容
購入したきっかけ
ダッチオーブンは、アウトドアショップや雑誌などでもたくさん見かけたり、取り上げられていますし、美味しそうな料理が簡単にできるというところに魅力を感じました。
何よりクワトロポッドなどに吊るして焚火で調理をするなんてカッコイイし、憧れますよね。
単純に言うと、大して料理の知識も経験も無かったですが”初心者の頃の激しい物欲“に負けたというのが購入の動機としては1番適しているかもしれません。
最初に購入したダッチオーブン
僕が最初に購入したのは「LOGOS(ロゴス)」の10インチのダッチオーブンです。
数あるメーカーの中、なぜLOGOSにしたのかというと焚火台や囲炉裏テーブルをロゴスのものにしていたからです。
手入れが楽だというステンレス製のものも検討しましたが、値段が高かったので諦めた覚えがあります。
買ってはみたものの、当時独身・ソロキャンパーだった僕には”10インチ“というサイズは大きすぎました(笑)
その頃に作った料理は、レパートリーも無かったのでカレー・シチューばかり作っていたのですが、キャンプ中にカレーばっかり食べる羽目になるし、最終的に余ることが多かったですね。
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購入して良かったこと・メリット
- 料理が美味しい。
- レシピがたくさんある。
- キャンプ感が出る。
- 素人には驚かれる。
- 自宅でも使える。
「1.料理が美味しい」
これには個人差があるかもしれません。味覚は人それぞれですからね。個人的にはダッチオーブンで作った料理は美味しいと思います。
“蓄熱性が高い“とか色々な理屈はあるのかもしれませんが、とにかく美味しいです(笑)
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「2.レシピがたくさんある」
初心者、特に男性は料理をしないという方も多いかもしれません。
僕がそうだった様にレシピがわからず、毎回同じ料理なんてこともあるとは思いますが、インターネットで調べればダッチオーブンを使った料理はたくさん出てきます。また、書籍もたくさん発売されています。
作ろうと思えばなんだって作れる世の中です。
ちなみに僕が作ってみて今までで一番美味しかったのは「シーフードピラフ」です
専門誌を1冊持っているのもいいですよ。
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「3.キャンプ感が出る」
これは写真の話になります。現在はSNSに写真をアップするので、ダッチオーブンが写真に載っているだけで映えますよね。
友人などとアウトドア料理を作ったときにも、たくさん写真を撮られます
僕はメンドくさがりなので、写真の雰囲気づくりをそこまで気にはしていないのですが”キャンプ感“が満載の写真の方がウケは良いですよね。
「4.素人には驚かれる」
ちょっと言い方が悪いかもしれませんが、ここで言う「素人」とはアウトドア経験や知識のない人です。
一般的に日常生活で見かけないダッチオーブンのような道具は、非アウトドア勢には珍しいので結構驚かれます。出来た料理も美味しいし、多人数のバーベキューパーティには盛り上がります。
「5.自宅でも使える」
購入した当初は、まったく考えていなかったのですが自宅でもダッチオーブンを使用することは可能です。僕の持っている物はIH対応。
初めて作る料理は、1度自宅で作ってみてからキャンプで作れば失敗も少ないですよね。
僕の場合キャンプで成功したのに、自宅で作ったら失敗なんてこともありましたが・・・。
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購入して失敗したこと・デメリット
- サイズを間違ったこと。
- 火傷をしたこと。
- 重いこと。
「1.サイズを間違ったこと」
上記もしましたが、独身ソロキャンパーだったのにも関わらず大きいサイズのものを購入してしまったことが間違いでした。
重いし、荷物にもなってしまいます。独身なので自宅でもあまり使いません。完全にサイズ選びに失敗したと思います。
家族が出来て、ようやく使用頻度が高くなりました。
逆に最近になってソロ用のダッチオーブンを買おうかと思っています(笑)
「2.火傷をしたこと」
これは単なる不注意なのですが、ダッチオーブンを使用する中で何回も火傷しています(笑)
ものすごく熱くなるので、少し腕が触れただけでもメチャメチャ熱いです 😥
また、蓄熱性が高くて冷めにくいので、火を消してしばらく経ってもまだまだ熱いです。
扱いには「グローブ」はもちろん、「リフター」や「スタンド」など小道具をそろえた方が便利です。
みなさんも火傷にはくれぐれもお気を付けを。
「3.重いこと」
ダッチオーブンは重いです、12インチなんか腰が痛くなりそうなほどです(笑)
初買いにユニフレのダッチオーブン12インチディープ。
やっと購入に踏み切った(笑)
とにかく重いが、2018年は料理の幅が広がりそう(^-^)#ダッチオーブン #アウトドアギア #ユニフレーム #料理 #初買い #正月 pic.twitter.com/iaVUl6flFA— Fujiyaφキャン詰め (@sototobira) January 2, 2018
僕が一番大変だと感じるのは、使用後の洗う時です。
洗剤は基本的に使わないので、タワシでゴシゴシ擦るのですが、サイズの大きいものほど大変です。
落としたことはないのですが、落としたら割れてしまいそうですよね。それに足にでも落ちたら骨が砕けてしまうでしょう 😥
先日、キャンプの片づけ中にDIYで作ったテーブルの上に載せて置いたらテーブルの脚が重さで折れました(笑)
植物性油を塗ったり、手入れが大変という話も出ますが、僕にとっては重い事が問題かも、女性には特に厳しいと思います。
“手入れが楽”が全てではない
ダッチーオーブンの広告などでよく見かけるのが”手入れが楽“という文言。
もちろん手入れが楽なことに越したことはないです。しかし、Fujiyaは最近になって思ったことがあります。
それは『ダッチオーブンの手入れが好きだ』ということです。
洗剤で洗えて油を塗る必要がないダッチーオーブンも持っているのですが、そちらの方が手入れが楽なのに使用頻度が低いです。
可愛い子ほど手がかかるとでも言いましょうか。
長年使って油を塗らなくても良い状態”ブラックポッド“なんてのもありますが、”育てる“みたいな感じで、とても”愛着“を感じています。手入れをしないと物足りません。
ダッチオーブンには料理だけでなく、こういった楽しみ方もあります。
記事は以上になります。
今回のダッチオーブンについての記事内容は、あくまでも僕の体験を元にしている感想になります。
使い方や感じ方も人それぞれなので、参考程度に留めておいていただけると幸いです。
また気づいたことなどありましたら追加修正していきたいと思います。
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