“Coleman(コールマン)”パワーハウスLPツーバーナーストーブIIの考察

CAMP OUTDOOR

パワーハウスLPツーバーナーストーブII

魅力

  • 燃料が手に入れやすい。
  • 設営が簡単。
  • 案外コンパクトになる。
  • 手入れが簡単。

サイズ・素材・性能

  • 材質:スチール、ステンレス、ブラス
  • 本体サイズ:約64×32.5×52(h)cm
  • 収納サイズ:約54×32.5×7(h)cm
  • 重量:約4.2kg
  • 火力:最高時約7000kcal/h(約3500kcal×2)(レギュラーガス使用時)
  • 燃焼時間:約1.6~3.2時間(470g缶使用時)。
  • 機能:点火装置
  • 仕様:汁受け部フッ素樹脂加工

個人的考察

「ツーバーナー」と言えば、僕はこの「コールマンのツーバーナー」を思い浮かべます。

初心者の頃に買った思い入れのあるキャンプ道具の1つです。

「ガス」にするのか?「ガソリン」にするのか?

これは誰でも通る道だと思いますが「ガソリンバーナー」は初心者にとって”敷居が高い“というイメージがある人が多いですよね。

確かに「燃料の取扱い」「ポンピング」など、細かい部分を含めてトータルするとガスバーナーの方が”初心者向き“と言えるのかなと僕も考えます。

長くアウトドアをやっていると、結局どっちも買うことになると思いますけどね(笑)

また僕が「コールマン」のバーナーに決めた1番の理由は「燃料が手に入れやすい」ということでした。

「SOTO」だったり、「スノーピーク」だったりと当時も魅力的なアイテムはあったのですが、純正の燃料を売っているお店が車で1時間以上走らなければ行けませんでした。

最近は、通販でどんな物でも購入できる時代ですが「いざ使おう」となった時に『燃料が無い・・・』という事態が予測されるので、近所で燃料が手に入るメーカーのツーバーナーを購入するのがおススメです。

森のキャンプでツーバーナー

使い勝手がいい

非常に”使いやすい“と感じています。

点火装置が付いているのでカチッとすぐに点火することができます。また、ポンピングも必要なくて、左右のバーナーを別々に使用することが出来る点では「ガソリンバーナー(コールマン)」よりは明らかに使い勝手良いです。

僕は、かれこれ7年使用してますが、今のところ故障もありません。

サイズもガソリンバーナーに比べて厚みが無く、コンパクトなので収納が楽です。

ガス缶は、OD間のレギュラーガスを使用することがほとんどです。

燃焼時間など気にされる方がいますが、使用の状況によって大きく変わってくると思います。

メンテナンスは、凹凸も少ないので使用後に汚れを拭き取る程度です。特別なことはしたことがありません。

ツーバーナーでの失敗談

今までの使用で困ったことは、初心者の頃に標高2000メートルくらいの山でキャンプ中にパスタを作った時の事。

納豆パスタ

季節は秋(11月頃だったかも)。

パスタが”生煮え“で食べられたものじゃなかったことです。

標高が高い」「気温の低い」場合には、ガスが気化しにくかったり、点火装置の火花が起きづらかたったりして、火が点きにくいです。また、標高が高いので沸点も下がります。

火は中々点かないし、パスタは美味しくないしで最悪だった記憶があります(笑)。

おそらくこの時のツーバーナーは「レギュラー」のカートリッジだったので、余計に火が起きにくかったのだと思います。状況に応じて「スーパー」と別のカートリッジを使い分けることも必要なのだと学びました。

ライターやマッチも忘れずに持参したいですね。

といっても・・・・最近僕は、「カートリッジ」というより「気温」に応じて「ガス」「ガソリン」を使い分けている感じです(実際は、理屈より気分かもしれません)。

長くキャンプをやっていると道具も増えて、その時の気分や状況によって使いたい道具を選び、キャンプを自分でコーディネートできるのも醍醐味の一つかなと思います。

今回の考察記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

僕は他にもキャンプ道具の考察記事を書いているので下にリンクを貼っておきます。併せて参考にしていただけると幸いです。