キャンプしたい人は始め方を学ぼう!【初心者必見】

CAMP OUTDOOR

この記事ではキャンプを始めたい”初心者”の人に向けて「キャンプの始め方」を書いています。

この記事の内容

こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。

僕は初めてキャンプをしてから2020年で7年程経つキャンパーで、勉強になったことや経験をブログやSNSで発信しているブロガーです。

今となっては空いた時間にキャンプに行けるようになった僕ですが、初めの頃はキャンプ場の予約もままならないキャンプ以前のザコでした。

誰でも初めは”何も知らない・できない状態”です。

キャンプに「難しそうなイメージ」がある人もいるとは思いますが、実際には”全然そんなことない”です。

確かに突き詰めていけば上を目指せます・・・が、多くの人はそこまでやってないです。

今回はキャンプを始めたい人向けに方法を解説していきます。読んでいただければイメージも出来て、トラブルなくキャンプが出来ると思います。是非最後までお読みください。

【キャンプの始め方】誰でも最初は初心者

一概に「キャンプ」といっても種類があります。

キャンプの種類

  • ソロキャンプ
  • ファミリーキャンプ(グループキャンプ)
  • グランピング

大きく分けると3つ。

最近は結構多様化していて色々なスタイルが増えています。

キャンプに慣れたら色々なスタイルにチャレンジしてみるのも面白いですよ。

“基本は全て同じ”なのですが、キャンプの種類によって揃える道具が変わってくるので、ここはしっかり押さえておいてください。

1人でやりたい人向け「ソロキャンプ」

“ソロキャン”と言われるキャンプです。

“道具の準備”から”テントを組み立て”、”料理”などを全て一人で行います。

大変そうに感じますが、全て自分のペースで行えるのでストレスなく自由すぎる時間を満喫できます。マジで楽しいです。

キャンプを始めるなら1度は経験してもらいたいスタイルです。

1人なのでコンパクトな道具が多く、準備や片付けもラク。

いやいや、初めてでソロキャンは無理でしょ』と考える人もいる思うのですが、今はキャンプブームということもあって情報やサービスもたくさんあるので”初めてでソロキャン”をする人は結構います。

と言いつつ、僕は友人とのバンガローキャンプを経てからソロキャンプをしました。

初めてのバンガローキャンプ

僕は基本的にメンタルザコ人間なので、最初から1人は心細くて「自分はちゃんとできているのか?これでいいのか??」とか不安にも駆られてしまうタイプ。

メンタルに不安が予想される人は、僕みたいにワンクッションを挟んでみることをオススメします。

『ソロキャンプ』については下のリンクで詳しく書いているのでチェックしてみてください。

ソロキャンプの紹介記事

皆でワイワイ!ファミリーキャンプ(グループキャンプ)

家族や仲間と一緒に楽しい時間を共有できるのがファミリーキャンプ(グループキャンプ)です。

ファミリーキャンプ

“ファミキャン”とか”グルキャン”とか言われたりします。

人とキャンプをするのは、ソロキャンプと違った魅力があります。やっぱり大人数だとワイワイできて楽しい。

子どもにも自然体験をさせることは、良い経験や思い出にになると思います。

ファミリーキャンプの紹介記事

しかし、中には『家族分のキャンプ道具を揃えるのにお金がかかるよね・・・』ということで、尻込みをしてしまう人もいると思います。

最近の高規格キャンプ場(サービスの充実したキャンプ場)では、キャンプ道具を全てレンタルしてくれて『手ぶら』で行くことができる場所も増えています。通常のキャンプよりは値段は高めですが、家族分の道具を揃えるよりも安くて手軽です。

キャンプ場スタッフが道具の使い方などをレクチャーしてくれるところもあるので、これから始めたい人にはおすすめしたいです。下のリンクで詳しく説明しています。

「手ぶらでキャンプ」の紹介記事

何もいらない!?「グランピング」

近年、再び盛り上がるキャンプ業界の中でも話題のスタイルであるグランピング。

アメトークの「キャンプ芸人」でも、バカリズムさんがグランピングを紹介していました。

基本的にはソロで利用することは少なく、グループでの利用が主だと思います。

グランピング

場所によってさまざまではあるのですが、テントの中には充実した設備があり、アウトドアが苦手な人でもストレスを感じることなく自然を満喫できます。

『こんなのキャンプじゃない!』なんていうキャンパーもいますが、僕は全然アリだと思う。

僕はキャンプを「不便を楽しむもの」より「非日常を楽しむもの」と考えているのでグランピングは、まさにそれ。

通常のキャンプよりも費用が掛かるので、以下のような予約サイト使ってお得に利用するのが吉です。
⇒参考:【全国対応】コテージ・キャンプ場予約『TAKIBI』

キャンプの道具選び【選び方のポイントと必要なもの】

キャンプ道具ってたくさんありますよね。

『どう選んでいいか、わからない・・・』っていう人も多いと思います。

道具選びは、実は簡単。

キャンプ道具選びのポイント

  1. 自分の気に入ったデザインで選ぶ
  2. キャンプスタイルに適しているか
  3. キャンプをする季節

僕が考えるのは、この3つなのですが基本的には『自分の気に入ったデザインで選ぶ』の一択でいいと思います。

まずはお財布と相談して問題が無ければ『これ、イイ!』と思ったものを最優先で購入しましょう。

気に入ったものが無い場合には”自分のキャンプスタイルに合っているのか“を考えてください。

もう1つ重要なのが『季節を考えて道具を選ぶこと』。

日本には、春夏秋冬あるのですが「春」を基準で選ぶと失敗が少ないと思います。なぜか?というと春は寒暖差が激しいのでいろいろな気候条件を考えなければいけないからです。

下のリンクの記事では『春キャンプ』をする上でのポイントをまとめているのでチェックしてみて欲しいと思います。

春キャンプについての記事

確実に揃えたいキャンプ道具

キャンプに必要な道具

必要な道具一覧

  • テント
  • シュラフ
  • マット
  • テーブル
  • チェア
  • ランタン
  • 調理器具(家にあるもので可)
  • クーラーボックス

ぶっちゃけ、必要な道具が多いのですが上記を揃えれば快適にキャンプが出来ると思います。

それぞれ様々なデザインや種類があるので迷ってしまうかもしれませんが、SNSやアウトドア雑誌を参考にすると自分のお気に入りが見つかると思います。

欲しい道具が見つかったら、リアルストア(実店舗)に行って実際に道具を見て・触りましょう。

人気の道具だとお店に無い場合が多いのですが、大切なことです。

寒い日や雨の日はどうするのか?

寒い日や雨の日はどうするのか?

キャンプで気になるのが「天候」や「気温」。

事前に「天気予報」や「キャンプ場地域の気温」はチェックしておきましょう。

ホームページで情報をアップしているキャンプ場もあるので確認した方がいいです。

そして、雨具など具体的な対策も必要になってきます。悪天候が予想されて”どうにもできない場合”には、思い切ってキャンセルを選択するのも勇気。

雨対策については下のリンクでで深堀して書いているので確認してください。

雨キャンプについて対策【経験談】

また、初心者で寒い季節にキャンプを始める人はあまりいないと思うのですが、標高が高いキャンプ場では夏でも気温が低く防寒対策が必要な場合があります。

念のために知識として、冬キャンプについて情報を書いた記事のリンクも貼っておきます。

冬キャンプの対策まとめ記事【初心者向け】

キャンプでの過ごし方

僕が、たまに質問を受けるのが「キャンプで何をすればいいのですか?」「キャンプで何してますか?」ということ。

最初は正直ナゾな質問に戸惑ったのですが、”何していいのか”が分からない人って結構いるみたいですね。

なので、僕の過ごし方を紹介したいと思います。

シンプルに読書で過ごす

キャンプ中に読書

本のジャンルは色々で、キャンプには必ず1冊持って行きます。

主にはソロキャンプの時が多いのですが、誰にもジャマされないので集中できる。大自然の中の読書は最高です。

先日、2019年に読んだ本を”まとめ”た記事を書いたので、本選びの参考にしていただけると嬉しいです。

2019年にキャンプ中に読んだ本まとめ

2人以上はゲームが楽しい【ニンテンドースイッチ】

キャンプでニンテンドースイッチ

ニンテンドースイッチはアウトドア環境でも複数人でプレイできる神ゲームだと思います。

ただ画面が小さかったり、バッテリー問題だったりと、いくつか課題はありますね。

課題さえクリアできれば、充実したアウトドアゲームライフが送れると思います。賛否両論ありますが(笑)。

大画面にするならプロジェクターなのですが、ゲームだけでなく動画を観たりも出来るのでガジェット系を使うと楽しみも広がります。

キャンプでニンテンドースイッチを快適にする情報

超絶ザコアングラーなのですが”釣り”は楽しい

僕は釣りを始めて5年くらい経つのですが、あまり上達していません(笑)。

釣りキャンプ

管理釣り場(釣り堀)が近くにあったり、併設されているキャンプ場は多いので、ファミリーキャンプをする人は釣りの知識があると、子どもと一緒に一層楽しめます。

また、海辺のキャンプ場はキャンプしながら釣りが出来、釣った魚で料理をすることもあります。

自分で釣った魚の味は格別です。

小川で子どもと釣り【レポート】

最高の時間”焚き火”

焚き火が好きなキャンパーは多いです。僕もその1人。

「これからキャンプを始めたい!」と思っている人も焚き火好きは多いはず。

暖を取れるだけでなくて、料理も出来るので効率が良いです。

焚き火料理

「焚き火料理」が美味しくてハマる人も続出しています。

ただ焚き火には専用の道具を準備することやマナーなどがあるので興味のある人は下のリンクの記事を読んでみてください。

注意をすべきこと【マナー・ルール】

実のところ、今キャンプ業界はキャンプブームとなったせいかトラブルも多く発生しています。

無法地帯みたいな場所もあるので仕方がないのかなぁ・・・・と思うこともありますが、この記事を読んでくださっている読者さんには”被害に遭ってほしくない”ので、もう少しお付き合いください。

子どもの迷子対策

大事なのは「子どもだけの行動をさせない」こと。

テントの設営に夢中になりすぎて、一息入れたら「あれ?ウチの子どこ行った?」となる人もいます。

子どもに派手な服を着せたり、もしもの時のルールを決めておくことも効果的です。

下のリンクの記事ではパパママがやっておきたい対策や子どもと決めておくルール、迷子対策グッズなどを紹介しています。

キャンプの迷子対策まとめ

世間はキャンプマナーに厳しい

ツイッターなどを見ているとキャンプマナーについて”嘆き”のツイートをよく見かけます。

どんどん世間はマナーについて過敏になっている印象を受けます。

実際マナーの悪い人がいることも事実・・・・。

僕のホームにしているキャンプ場もゴミで溢れていることがあって、キャンプせずにゴミ拾いだけして帰ったことがありました。

皆が少し意識すれば起きない問題も多いと思うんですよね。実際にマナーを守るのは、そんなに難しい事じゃない。

せっかくのキャンプなのに嫌な気持ちになりたくないですし、他人を嫌な気持ちにもさせたくない。

キャンプをする前には『マナー・ルール』を確認しておくことは必要ですね。

キャンプでの『ルール・マナー』まとめ

キャンプ道具の盗難被害

キャンプ道具の盗難は最近増えているというトラブル。

中には車を盗まれるということもあるみたいです・・・。

実際に僕のアウトドア仲間も被害に遭いました。

気付いたら大事なキャンプ道具が無い・・・』なんて、考えただけでオソロシイです。

特にフェスなどのイベントに紛れての犯行が多いので、気をつけたいですね。

キャンプでの盗難対策まとめ

【キャンプの始め方】誰でも最初は初心者|まとめ

今回はキャンプをこれから始めたい人に向けて「始め方」を書かせていただきました。

キャンプは大きく分けて「ソロキャンプ」「ファミリーキャンプ(グループキャンプ)」「グランピング」の3種類があります。

自分が「どのキャンプをしたいのか?」をまずは決めて、それぞれにあった方法でキャンププランを決めましょう。不安な人は”手ぶらプラン”や”バンガロー”を利用するのがオススメです。

また、キャンプスタイルや季節によって揃える道具が変わってきます。

確実に揃えたい道具はこれ

  • テント
  • シュラフ
  • マット
  • テーブル
  • チェア
  • ランタン
  • 調理器具(家にあるもので可)
  • クーラーボックス

ネットや雑誌等で『欲しい!』と思った道具を買うことを最優先に、それぞれにあった道具を揃えていきましょう。

ネットで即注文するのではなく、1度リアルストアで”実際に触れてみる”ことも重要です。

キャンパーなら誰でも気になる『当日の天候や気温』については、事前にしっかりとチェックしておくことが重要になっていきます。無理をせずに、時にはキャンセルする勇気も必要となります。

『キャンプ中の過ごし方』は、今回は僕の過ごし方を説明させていただきました。実際には人それぞれ思い思いの方法過ごしてみて欲しいと思います。特に決まりはありません。

僕の過ごし方

  • 読書
  • ゲーム
  • 釣り
  • 焚き火

最後にキャンプで注意したいことですが、今回説明したのが以下です。

  • 迷子
  • マナー・ルール
  • キャンプ道具の盗難

どれも最近増えているトラブルなので、気を付けていきましょう。不要なトラブルは避けたい。

『キャンプの始め方』をたくさんのボリュームで書きましたが、まずは”頭で考えるよりも行動”かなと思います。考えているだけでは何も始まりません。

継続して経験を積み重ねることで徐々に効率よくキャンプが出来るようになっていくと思います。

未だに僕もトライ&エラーの繰り返しです。

この記事が少しでも読者さんの役に立つことを祈ります。

最高のキャンプライフを!

以上で今回の記事は終了です。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。