【初心者向け】キャンプ・バーベキューの雨対策はシンプルに2つだけです

CAMP OUTDOOR

雨が嫌なアウトドアマン「当日に雨が降ったらどうしよう?対策って何かある?モチベーション下がる~」

今回はこんな質問に答えます。

こんにちは、Fujiyaです(‘ω’)ノ

「お前誰だよ」って感じですが、僕は2019年でキャンプ歴7年目のキャンパーです。

スケジュールがキツキツな時も、オールシーズン1回/月はソロや家族でキャンプに行っている感じです。

今までたくさんアウトドアをする中で、たくさん雨にも降られてきました・・・。

雨だと、なんとなく気持ちもドンヨリしてしまう・・・。そんな人も多いと思います。そして、残念ながら雨は・・・・避けられません

なので、出来るだけ対策を整えておく必要があります。

今回は雨対策についてわかりやすく解説をしていきたいと思います。

アウトドアに不慣れな人と、雨でも気持ち良く活動するためにも僕ら側(アウトドア好き)のスキルアップが重要になってきます。是非最後までお読みください。

初心者キャンパー向けに雨対策を考えます

濡れる

本記事の内容

雨だとなぜ困るのか?

まずはシンプルに「雨だとなぜ困るのか」という”そもそも論”を考えてみたいと思います。

困る理由

  1. 濡れる
  2. 荷物が増える

当たり前の話ではあるのですが、雨が降ると濡れますね。単に『濡れる』といっても身体も濡れますし、アウトドア道具も濡れるわけです。

体が濡れれば体調悪化の原因になりますし、アウトドア用品をそのまま放置しておけば物によっては、故障の原因や寿命を縮めることになります。

また、外出する時に「既に雨が降っていたり」「これから雨が降りそう」ということになれば雨具を持っていくことになりますよね。

キャンプなどのアウトドアでは、レインスーツ類を持っていくことが多いと思います。また、僕は雨天のキャンプでの撤収時は、テントやタープなどを大きめのビニール袋に詰めて持って帰ります。これが帰りの車の中で、とても場所を取ることになってしまいます( ;∀;)。

【結論】2つの原因から対策を考える

①濡れる」「②荷物が増える」という2つが”困らせる原因”ということになりますね。

他にも『積載の順番を考えなければならない(撤収時)』や『単純にテンションが下がる』とかも考えたのですが、前者だと撤収の手順を変えるというよりは、結局濡れないようにすることに繋がるのかなとか思ったり、後者は雨だと逆に気合が入るということもあると考えました。

これを踏まえて結論を言うと『濡れることへの対策』と『荷物が増えることへの対策』が雨の対策です。

雨対策

上記の内容をふまえて雨対策を考えていきたいと思います。

濡れることへの対策

テント・タープ

これはアウトドアを行う状況によって対策が異なります。バーベキューであれば、最初から屋根ありのBBQ場などで行うのが一番の対策になると思います。

それが難しい場合は、タープを利用することになると思いますが、雨除けを考えるのであれば『サイドウォールありのスクリーンタープ』とか『面積の広いレクタタープ』を使用するのが適していると言えるでしょうね。

僕は、家族と友人合わせて10人くらいのキャンプで、スノピークの”ヘキサタープ”を使用中に雨に降られたことがあります。

風が強くて雨が吹き込んできたので、タープの高さや面積を調整したのですが、Lサイズのタープでもキャンプギアすべてをカバーすることは難しく、コットがずぶ濡れになってしまいました。

タープ下でテーブルやチェアを複数並べ、大規模に食事をするのであれば、サイズの大きめのレクタタープが適していると言えます。それでもすべてを濡れないようにするのは難しいです。

必要な物以外は車に片づけるなどしたほうが無難かと思います。

濡れてしまった荷物に関しては、乾いた布巾などで拭くのがベストだと思います。濡れたままだと他の道具も汚れてしまいますし、撤収時は車の中も汚くなってしまいます。

テントやタープなどを撤収する場合は、90リットルくらいの大きいビニール袋にテント・タープを丸めて突っ込み、自宅にそのまま持って帰ります。

家に帰ってから再度取り出して、しっかりと乾かしたほうがいいです。チェアなども生地にカビが生えますので同様に乾かしましょう。

もしキャンプ中に天気が回復したらテントやタープ、チェアなどは、時間の許す限り乾かしてから撤収した方が後々楽になります。

服装

雨の中、荷物を運んだり、ペグやロープの調整をしたりしますので。服装は、やはりレインスーツやポンチョなど『両手を使うことが出来る服装』が最良だと思います。

2年くらい前、ソロキャンプをしていた時にコールマンのチェアに座って、傘をさしながら、おにぎりを食べているオジサンキャンパーを見かけたことがあります。個人的には、そういうアウトドアは嫌いではないのですが大変そうでした(笑)。

また、防水の作業手袋もあったほうが便利です。荷物を運ぶときに手が滑らなくなりますし、怪我防止にもなります。

防水といっても長時間作業していると、水が中に入り込んでビショビショになることがあるので2組は用意をしておきましょう。

衣類が濡れてしまうと体温が下がり、体調の悪化につながります。高地のキャンプ場などでは、普段生活している場所より10度以上気温が低いこともありますので、着替えは多めに持って行くことをおすすめします。濡れてしまった場合は、なるべく早めに着替えるようにしてください。

濡れることへの対策のまとめ

  • 屋根つきのBBQ場が一番
  • タープなら生地面積の大きいものを利用
  • 不必要なものは片付ける
  • レインスーツなど両手が使える服装をする
  • 濡れたアウトドア用品は拭く(乾かす)
  • 衣類が濡れたらは早めに着替える(着替えは多めに用意)
  • 防水の作業手袋がおすすめ

荷物が増えることについての対策

撤収時にテントやタープが濡れていた場合には、濡れたままのタープやテントをビニール袋に入れて車に積載するわけですが、かなり厚みがあるのでスペースに余裕がないと持って帰れないです

余裕を持った積み方」や準備時点から「積載に余裕を持った道具選び」が必要になると思われます。また、違う考え方をすれば、車自体の積載量をアップさせるという方法もあります。

具体的には車に「ルーフキャリア」や「ヒッチカーゴ」を装着します。

ヒッチキャリア

この方法であれば車内が汚れることもありません。ゴミなども載せることが出来るので重宝しますね。

僕の乗っている車(ラングラー)には装着しています。詳しくは『【ルーフキャリア・ヒッチキャリア】ラングラーアンリミテッドの積載量を拡大する』で詳しく書いているので、参考にしていただけると嬉しいです。

背面タイヤの付いた車であれば「トラッシュバック」を使用するという方法も考えられます。

積載量を多くする場合、費用もかかってしまいますが装着可能な車をお持ちであれば、車の見栄えもアップすることができるので検討してみる価値はあると思います。

荷物が増えることへの対策まとめ

  • 90リットルのビニール袋がおすすめ
  • 最初から積載の余裕を考えて道具選びをする。
  • 費用に余裕があれば、ルーフキャリアなど車自体の積載量をアップさせる。

記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

今回は、雨対策について解説しました。僕も初心者のころは、雨の日だと準備に手間取ったり、テンパッたりしてました・・・。

考えてみれば雨だからといって、キャンプがつまらなくなるわけではないですし、雨だからこその楽しみ方や思い出が出来ますよね。

ネガティブなイメージを持っている方がいるのだとすれば、上手い付き合い方や認識の仕方を変える必要があると僕は思います。

僕は他にもアウトドアに役立つ情報を書いているのでリンクを貼っておきます。併せて参考にしていただけると嬉しいです。

焚き火について詳しく解説

友達いなくてもキャンプ出来る記事