【田舎住み】趣味がない人にはキャンプがおすすめ

CAMP OUTDOOR

田舎住みで無趣味な人「趣味を見つけたいな、でも、田舎だし何もない。都会に住んでいる人が羨ましい」

今回はこんな疑問を持った趣味を探している人向けに書いています。

こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。

世の中にはたくさん趣味がありますが、やりたいと思ったことが絶対にできるわけではないですよね。出来ることが身近に溢れていても、趣味にするまでに至らずに無趣味の人が結構いるのも現実です。

趣味って見つかるようで見つからないですよね。

僕もそうだったのですが、田舎育ちの人間て都会に行けば色々変わると思っている人が多いです。しかし、現実は行くだけでは変わらないです。

なので、残念ですが都会に住んだからといって趣味は見つからないと思う。

僕自身のことをお話しすると23歳の時にキャンプに出会いました。僕もキャンプを始めるまでは特にこれといった趣味は無くて、何かを始めても短期間でやめてしまうことが多かったです。

『別にアウトドアとか好きじゃない』という人もいるかと思いますが、僕はキャンプと出会って世界が変わり、人生観が変わりました。

大げさに書いているような感じがしますが、趣味が充実すると生活・仕事面も良い方向に変わってきます。

この記事では田舎住みの悩める無趣味人たちに向けて、僕の経験したことを加えながらキャンプについて紹介したいと思います。

趣味がない人におすすめしたい『キャンプ』

趣味がない人におすすめしたいのはキャンプ

「やりたいこと」と「趣味」は違いますよね。まずは趣味の基準を決めましょう。

基準としてはこんな感じです。以下。

  • 1人で出来る
  • やりたい時にできる

この2つの基準がメインです。

『誰かと一緒じゃないと出来ない』というのは趣味ではないと僕は思っています。また、いつでも好きな時に出来ることでないとモチベーションも下がってしまいますし、癒しにもなりません

現在キャンプはソロキャンプという1人でキャンプをするスタイルが流行っていますし、田舎に住んでいれば自然環境は”すぐそば”にあるので、いつでも好きな時にキャンプに行くことが出来ます。

季節や天候にも関係なくオールシーズン楽しむことが出来るのもキャンプの魅力です。

無いものはない、有るものを探す

田舎だから何もない

これは田舎育ちなら、おそらく誰もが思うでしょう。田舎には人もいないし、流行りや有名なお店は無いのが基本ですから、都会に憧れを感じるのは当たり前ですよね。

申し訳ないのですが、無い無いといっていたらそこで終わり。無いものは無いです

ここで発想の転換が必要となります。「じゃあ、田舎にあるものっていったい何?」「人がいないこそできる物は?」。

田舎にあるもの【例】

  • 田んぼ

やっぱり自然ですよね。結構単純なのですが、これを連想して僕はキャンプを趣味にすることにしました。

実は冬には雪が降るのでスノーボードとかも考えたのですが、夏には出来ずで「やりたい時にできる」に当てはまらないのでやめました。

都会に住んでいるよりも有利

都会に住んでいるとキャンプが出来る場所まで行くのに時間がかかることが多いです。毎週行くのは交通費もかかりますし、経済的にも負担になります。

キャンプのスキルアップに必要なのは経験です。やった回数だけ、どんどんレベルアップしていきます。モチベーションも維持しやすく、長く付き合える趣味になると思います。

都会に住んでいると出来る回数は限られてきます。しかし、田舎は自然がすぐそばです。

ぶっちゃけ、田舎に住んでいる人はキャンプしようと思えば毎日でも出来ます。
≫参考:【野営生活】めざせ”100日野営”!初日から5日間のレポート

自分が住んでいる場所は、見方を変えると『実は最高の環境だ』ということを認識できるはずです。僕は都会に住んでいるキャンパーから”羨ましい”とよく言われますよ。

僕が初心者の頃にホームにしていたキャンプ場は、自宅から車で30分の距離でした。無料でトイレ・水道あり、釣りもできる環境です。最高でした、それこそ毎週のようにキャンプをしていました。
≫参考:初心者の頃に利用していた『県営赤城公園キャンプ場』の紹介記事

世界が変わり、人生観が変わった

趣味がない人にはキャンプがおすすめ:世界が変わる

ここでは僕の経験談を書いていきます。キャンプを趣味にした結果的に得られたものです。

社会人になるとスケジュール管理や日常生活のコントロールは結構重要ですよね。

学校教育では勉強は教えていても、「計画・管理」という授業はありません。

社会に出たばかりの人たちの中で、それが元々身についている人は成功しますが、自分のコントロールが出来ずにすぐに会社を辞めてしまうって人も多いですよね。恥ずかしながら、僕も経験があります。

時間・体調など自己管理・コントロールが出来ないと「やりたいことをする時間」を作ることができません。息抜きする暇もないんです。

業務の優先順位や本当にやるべきことを明確にせず、整理も出来ずで、どんどん悪循環に陥っていく。結果的に仕事に終われ、疲弊する毎日です。

僕もこれが出来ずに最初の職場を退職したようなものです。人生には余裕が必要

計画性が身につく

キャンプは計画・道具の準備・料理・時間配分を全て自分で決めなければなりません。

僕はキャンプで色々と計画をするようになってから、自然と生活のコントロールが出来るようになっていきました。

  • 『この休日はキャンプに行きたいから、ここまでにすべてを終わらせておこう』
  • 『この予定は次の週にしよう、キャンプで疲れるからこの日は休みにしよう』

具体的にはこんな感じです。

ほぼほぼキャンプ中心で考えていましたが、今まで全く考えなかったスケジュール管理が自然と出来るようになりました。

キャンプを始める前は『仕事100%』でしたが、この時は『キャンプ80%』『仕事20%』くらい。

『仕事が20%ってダメだろ』って感じですが、実際仕事自体にトラブルはなく(むしろ向上)、仕事を100%でやっていたころよりもはるかに効率が良くなりました。

しっかりと時間の余裕を作ることで、精神的な余裕にもつながり、仕事の効率は落ちていないのに生活が整っていきました。

実は、これが本来の趣味のあるべき姿だと思います。

仕事100%でもダメだし、趣味が100%でも当然ダメ。配分は人それぞれだとしても、仕事と趣味のバランスがとれた状態が相乗効果となり最高の結果を生み出すことに繋がります。

どんどん人生が豊かになっていく

元々友人は多くないのですが、キャンプを通じての仲間もたくさん出来ました。現在はSNSでもたくさんの人と繋がっています。

また、今では情報の発信を通じてキャンプ関連のお仕事を頂くこともあります。

家族と一緒に出来る趣味

結婚したらできなくなってしまう趣味もあると思います。子どもに手がかからなくなったら再び始める、なんて話もある中で、キャンプは自分だけで楽しむだけでなく、家族で楽しめる趣味です。

我が家にも2人の息子がいますが、2人とも生後半年で初キャンプを経験してます。

これから家族で趣味を見つけたいという人もいると思いますが、ファミリーキャンプは家族の目線で計画・準備をしていきます。気になる方は『楽しくファミリーキャンプをするための手順を解説【初心者必見!】』で書いているのでチェックしてみてください。

今すぐキャンプを始めましょう

『全部自分でやらなければいけない』と聞いて、キャンプって難しそうだなって考える人もいるかもですが、そんなに難しい事ではありません。

計画さえ立てられれば、すぐにでも始めることができます。

キャンプ経験者が身近にいるのであれば、その方に教えてもらうのが一番です。

もし誰も周りにいなくても問題はありません。僕も全て独学でキャンプを始めました。『【初心者向け】友達いないけど『キャンプを始めたい』と思ったら読む記事』で僕の経験も含めて紹介しているので読んでみてください。

キャンプに必要な道具

初心者の頃は、何を揃えてよいのかわからずに、雑誌などに載っている道具をそのままを買ってしましがちですが、キャンプにはソロやファミリーキャンプ以外にもたくさんのスタイルがあります。

自分のスタイルにあったキャンプ道具を揃えるのが一番効率が良いです。

キャンプ道具の初期費用は大体6万円くらいとされています。ですが、最初はキャンプ場のレンタルや手ぶらサービスを利用するのが良いかもしれません。

道具を購入してからだと取り返しがつきませんが、もし自分には向いていないと思った場合には、キャンプ道具が無駄になりません。もちろん最初から道具を購入するのもアリ。

下にはのリンクでは各キャンプスタイルを紹介しています。必要な道具も書いていますので、気になるものをチェックしてください。

各キャンプスタイル紹介

良いキャンプライフを!

アウトドアなんか苦手だけど、どうする?

今はいくらキャンプブームといっても自然や屋外が苦手というという人も多いと思います。

そういった方は、もちろんキャンプに限らずに上記した基準を参考に色々と考えてみるのがおススメです。自分の生活や好きなことを振り返ってみると何かしら見つかると思います。この時に視点を変えてみるのがポイントです。

趣味に決まりはないので、想像力を豊かにして考えてみましょう。以下のようなサイトを参考にしても良いかもです。
≫参考:最も人気な趣味とは?500人を対象に調査

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。