【野営とは?】ワイルドなキャンプを体験しよう

CAMP OUTDOOR

この記事は「野営とは?」という基本を書いています。

目次

こんにちは、Fujiyaです。

僕は毎日野営生活をしているキャンパーで、得た知識や経験を発信しています。

突然ですが、読者さんは「野営」についてどんなイメージを持っていますか?

僕が持っていたのは、キャンプみたいなオシャレな感じではなく”武骨感“のあるイメージ。サバイバル、ブッシュクラフトが近いかもです。

おそらく僕のようなイメージをしている人が多く、”キャンプより難しい”と思われがちなんですよね。

今回は実際のところどうなの?というところを考えながらイメージが作れるようにしていきたいと思います。是非最後までお読みください。

【野営とは?】読めば”野営”がわかります

野営とは?

実は「野営」を英語にすると「camping」となります。

結局のところ『野営=キャンプ』ということです。

と言っても、キャンプも色々あるので『野営』というスタイルなんだと思います。どんな形でも、他のスタイル同様に『俺は野営をやっている』と思えば”野営”ってことですね。

キャンプと野営の違い

野営のポイントをまとめるとこんな感じ。以下。

  • キャンプ場ではないところでキャンプ
  • 水道やトイレが無いでキャンプ
  • 主にソロ

明確な定義があるわけではないですが、この3点に該当していれば”野営”と言えるのではないかと思います。

整備されたキャンプ場ではなく、テントを張ることが出来そうな開けた土地でキャンプですね。中には、トイレのみある野営場などもあります。

こういう場所はあまり人の手が入っていないので、「人が少ない場所を好む人」や「自然を感じたいという人」にはベストです。しかし、当然ですが普段使用している生活設備がないので全て自分で対応を考えなければなりません。

それを考えると中級者以上のアウトドアなのかなと思います。

始めたばかりで『野営をやってみたい!』という人は、まずは設備の整った有料のキャンプ場を利用したり、グループキャンプを通してキャンプ経験を積んで、ソロキャンプが出来るようになれば問題なく野営が出来ると思います。

個人的には、野営地の環境さえ整っていればビギナーの人でも野営は全然出来ると思っています。むしろキャンプ場に行くよりも”気軽に行ける”ので、キャンプに行く回数が増え、経験値が稼ぎやすいと思う。

野営の魅力

野営の魅力ですが、たくさんあります。

有料のキャンプ場のように予約も必要ありませんし、人も少ないです。そして、無料なので経済的にも負担が少ないです。

僕は「プライベート野営地」を作って毎日生活しています。

焚き火もやり放題なので、夕飯はいつも焚き火料理です。

マシュマロを串に刺して焼いたり、ダッチオーブン料理をしたりしてます。一人なんですが、マジで楽しい。

自分の土地なので他のキャンパーが来ることもないです。常に完ソロ状態。

人目も気にせず自分のペースで、好きなようにキャンプ出来るのが魅力ですね。あまりに人が来ないので野生動物(ネコ、タヌキとか)がくるとビックリします。

実はクマも出る地域なので、注意しないといけないなと思っています・・・。

野営できる場所

公共の場(野営場、河原とか)私有地になると思います。

当たり前ですが、”どこでも野営が出来る“というわけではありません。

まず公共の野営場ですが、公共の場なので人が多いです。また、”場所取り争い“になることもあります。それに登山客もいたりするので気を遣う。

「河原」は、法律で「誰が使っても良い」と定められています。でも、許可が必要な場合があります。個人的には面倒なので河川敷で野営したことはありません。

私有地でキャンプをする場合には、地主の許可を取る必要があります。

実際そんなに難しく考える必要なくて、”田舎の祖父母の土地“とか”知り合いの畑“とかでもいいと思います。

ちなみに僕は、知り合いの畑で野営をしていました。簡易トイレもあったので、わりと快適でした(笑)。

実際には自分で土地を購入するとか、無駄にしている土地を開拓する方が楽です。キャンプ場を作るわけじゃないので費用もかからない。

野営の装備

装備はソロキャンプの装備で問題ないです。

実際には自身のキャンプスタイルによって道具も変わります。道具をメチャクチャ少なくする人も多いですね。

僕は道具を少なくするのが下手なので羨ましい。

今回は僕の装備を例に説明します。

  • 焚き火セット
  • テント
  • カトラリー系
  • シュラフ・マット
  • テーブル
  • チェア

僕が持って行っているのはこんな感じ。

具体的な装備として「焚き火セット」と「テント」、「シュラフ・マット」を詳しく紹介したいと思います。

焚き火セット「ケリーケトル」

焚き火セットには「ケリーケトル」という焚き火も出来る”アウトドア用のやかん”を使用しています。

ケリーケトル

ソロキャンプではヘヴィーに使っていて自然燃料を使うのでエコで、荷物も減ります。

調理で出た”燃やせるゴミ”も燃料に出来るのでゴミも減らせます。ネイチャーストーブ系の中でもトップクラスの火力があり、3分でお湯も沸かせます。

テント「MSRエリクサー2」

テント「MSRエリクサー2」

テントはソロ用だと狭いので2人用の「エリクサー2」を使用してます。

3シーズン用テントなのですが、冬でも使っています(持っていないだけ、今後別の欲しい・・・)。

大型テントと違って設営や撤収もラク。収納もコンパクトです。

シュラフ・マット

シュラフで使用しているのが、コールマンの「マルチレイヤースリーピングバッグ」。

収納サイズは大きいのですが、すごく寝心地は抜群。冬でも暖かい。

マットはハイランダーの「スエードインフレーターマット」です。

生地がスエードで触っても冷たくないです。シュラフの滑り止めにもなっていて、ズレるストレスが無いのもありがたい。枕もついています。

冷気もほぼシャットダウンしてくれて、収納もラクなのでオススメです。

【野営とは?】読めば野営がわかります|まとめ

今回は「野営のイメージ」を作れるような説明をしてきました。

「難しいのでは?」というイメージ通り、単純なキャンプよりもワイルドになっており、ある程度キャンプ経験のある人の方がスムーズかなとは思います。

しかし、上記しましたが野営地の環境を整えれば全然経験が無くても出来る・・・むしろ、安全になるかも。

紹介した内容をまとめます。以下。

  • 「野営」というスタイル
  • 「人が少ない場所を好む人」や「自然を感じたいという人」にはベスト
  • 中級者以上のアウトドア
  • 予約の必要がない
  • 経済的にも負担が少ない
  • 他のキャンパーが来ることもない
  • どこでも野営が出来る“というわけではない
  • 装備はソロキャンプの装備で問題ない

僕は2020/1/26から野営生活をしています。目標は”100日野営“です。毎日Twitterでライブ配信をしているので良かったら覗いてみてください。

野営生活紹介記事のリンク【動画】

「野営・ソロキャンプを始めたい!」という人の参考にもなると思います。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。