【野営地】「探し方」「下見と注意点」「魅力」を紹介

CAMP OUTDOOR

この記事では野営地の「探し方」と「魅力」を紹介しています。

今回の内容

野営地を確保できると”神”

プライベート野営地を確保する

こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。

僕は2020/1/26からソロキャンプの生活を毎日続けているキャンパーです。元気が続く限り継続するつもりです(目標100日)。

野営生活をライブ配信しているのですが、その中で「そんな生活憧れるなぁ・・・」なんて言ってくれる人もいます。

配信の流れとしては。以下。

  1. キャンプ飯を作る
  2. 食べる
  3. 配信終了

こんな感じ。単に「夕食を作って僕が食べる」というカンジですが、読者さんのソロキャンプのメニューの参考になると思います。

配信動画をYouTubeにアップしていているので、下に日別に紹介したリンクを貼っておきます。気になるものがあれば視聴していただけると幸いです(随時更新中)。

野営生活紹介記事のリンク【動画】

野営地の探し方

野営地探しで、一番簡単な方法は野営地情報が集まるサイトで情報収集をすることです。

日本単独野営協会

しかし、まだまだ情報量は多くないです。

これは“釣り人が良い釣り場を教えない“のと一緒で、良い野営地は人に教えたくない。もしくは、人が増え野営地が荒らされることを拒んでいることが挙げられます。気持ちはわかる・・・。

なので、現状ではグーグルなどで検索するのが一番有効です。

検索する例としては。以下。

お住いの地域[スペース]無料[スペース]キャンプ場(野営場)

こんな感じで検索します。思ったより近くにあったりしますよ。

僕もこの方法で車で30分のところに野営場を見つけました。

口コミの確認をしましょう

「野営地」は、有料キャンプ場と違いホームページも作成されていないことの方が多いと思うので、情報がかなり希薄です。

口コミやブログ、YouTubeなど探し回ってとにかく情報を集めます。

評価があまり良くなかったり、危険な場所なら他を探します。

逆に情報が多い場合は、認知度も高くて人気な場所のことが多いです。休祝日には大混雑の可能性があります。

設備の確認

トイレがあるのか?、水道設備があるのか?

どのような設備があるのかを確認します。

設備が無い場合は、ググっと難易度が上がります。中級者〜と考えた方がいいです。

下のリンクでは設備が無い場合のテクニックを説明しています。心配な方は読んでいただくとスキルアップ出来ると思います。

トイレや水道設備が無いところでの野営

野営地の下見と注意点

野営地の下見と注意

どんな場所なのかわからないのにキャンプをするのは危険です。なので、下見に行きましょう。

意外と先にキャンプしている人がいたりします。人がいなくてもキャンプをした跡があれば、他にも利用者がいることがわかります。

電波が届くのかも確かめておいた方が安心です。電波が届かないと緊急事態の時に連絡が取れなくなりますので注意です。

注意事項

  • 危険そうならやめておいた方がいい
  • 子ども・家族や未経験者を連れて行かない
  • 許可が必要な場合もある
  • 登山をする人がいるので静かに過ごす

アウトドアにリスクはつきものだと思いますが、明らかにキャンプをするには適していない場所の場合は無理をしない方がいいです。あくまでも、すべて自己責任の範囲になります。

結構ありがちなのが、最初から家族や未経験の人と一緒に行ってしまうこと。これはやめた方がいいです。

何度もキャンプをして確実に安全が確認されている場所であればまだ良いと思いますが、自分の身も危ないかもしれない場所に大事な家族や他の人を連れて行かないようにしましょう。

また、当たり前の話だとは思いますが、私有地と思われる場所や許可が必要な場所で勝手にキャンプをするのはアウトです。警察を呼ばれたりします。

登山口が近くにある野営場は登山をする人が利用することが多いです。登山家の人たちは朝も早いので迷惑をかけずに、夜は静かに過ごします。

野営地の魅力

僕は自分で開拓した”プライベート野営地“でキャンプしていますが、メリットばかりです。

  1. 焚き火し放題
  2. キャンプ利用代はタダ
  3. 人も来ない

これ以外にもたくさんあるのですが、この3つだけでもキャンパーには”神スポット“だと思います。

僕が1番の魅力に感じているのは”気軽さ“です。

特に経済面と精神面なんかは羽が生えますね(笑)。

ハッキリ言って、キャンプ場って高くないですか?

サービスがとても充実している“とか、”アクティビティがたくさんある“というのなら理解できるのですが、最低限の設備しかないのに1人2000円~とかってボッタくりだと思うんですよね。

それに有料キャンプ場なのに「道具の盗難」とか「子どもの迷子」とかが発生していて、安全管理も不十分です。

「自然環境」ということで誤魔化して、怠っているキャンプ場は多い。全部がキャンパーの自己管理や責任なワケ無いでしょ。

よって、自分で土地を探してプライベートな場所を確保したほうがいいんじゃないか、というのが僕の考えです。

予約もいらないし、場所確保もいらない

野営地の魅力:予約がいらない

「野営地」は、GWや夏休みなどの長期休暇シーズンを考えて早めに予約を取る必要もありません。

特に最近はキャンプブームでキャンプ場の予約が取りづらいです。

僕もやっていますが、人気のキャンプ場を予約するために予約開始時間になったら『即電話・即ネット予約!』とか正直シンドイ・・・。

予約の必要のない分、知名度のある野営地では”場所取り争い“があります。

良い場所でキャンプサイトを作るために、平日仕事終わりや夜中に出発することもあります(僕は毎回やってました)。

努力しても結果が報われないことも中にはあります・・・・。

プライベート野営地(認知度の低い)を確保できると、そんなストレスはゼロです。

他のキャンパーを気にする必要が無い

野営地の魅力:他のキャンパーを気にしなくて良い

僕もそうだったのですが、ソロキャンプに行く理由が「1人になりたいから」「1人の時間を楽しみたいから」という人は多いのではないでしょうか?

最近では、マナーにやたら厳しい人とかも出てきたりして”自由なはずなのに緊張してる“なんてこと無いですか?

認知度の低い野営地ではキャンパーが少ないですし、プライベート野営地は常に完ソロ(完全にソロ状態)です。

周りを気にすることも無いので超気がラク。最高すぎます。

SNSで場所が特定されることもない

野営地の魅力:場所が特定させる事がない

SNSのトラブルで見かけるのが、写真を投稿したことによって今いる場所がバレてしまうこと。

特に”女性のソロキャンパーはキケン“と言われています。

認知度の低い野営地は、当然地図にも載っていないのでバレる心配は少ないです。

それでも画像の位置情報の送信には気をつけたほうが良いですね、あとメチャクチャ良い場所だからと自慢したくなっても簡単に人に言わないことです。僕は友人にも教えません(笑)

キャンプ初心者には逆におすすめ

野営地の魅力:初心者には難しい?

「野営・ソロキャンプって初心者には無理でしょ?」って考える人もいると思います。

結論から言うと”無理ではない“です。

確かに山奥の誰も寄り付かない場所で初めてキャンプをするというのなら僕は止めます。さすがに無理。

1人が不安だったら、野営地を自分の望む環境の場所に設定するだけ。

例えば、自宅から15分の空き地とか、駐車場とか。他人の土地であれば許可は必要ですが、ある程度の知り合いだったら許可してくれるのではないかと思います。

田舎の祖父母の家の庭とか親戚の家の畑とか・・・探せばいくらでもあると思う。

必要なのは行動力だけ。『アウトドア=経験』だと思うので、気軽にアウトドアできる環境を手に入れることで上達がメチャメチャ早くなります。むしろ、初心者におすすめの方法だと僕は思います。

野営地を確保できると”神”|まとめ

今回は野営地の「探し方」と「魅力」を書きました。

紹介した内容をまとめます。

野営地のポイントまとめ

  • 野営地情報が集まるサイトで探す(情報少ない)
  • 現状ではグーグルなどで検索するのが一番有効
  • 「野営地」の情報は希薄
  • どのような設備があるのかを確認
  • 下見は必要
  • 危険そうならやめておいた方がいい
  • 子ども・家族や未経験者を連れて行かない
  • 許可が必要な場合もある
  • 焚き火し放題
  • キャンプ利用代はタダ
  • 人も来ない
  • 予約もいらないし、場所確保もいらない
  • SNSで場所が特定されることもない
  • 親戚の家の畑とか探せばいくらでもある

有料キャンプ場を否定しているわけではないです。実際僕もファミリーキャンプでは利用してますし、高評価のキャンプ場はたくさんある。

ただ『急にキャンプに行きたい!』ってなったのに”出来ない”って結構あるんですよね。

こういった場合には、気軽に行ける野営地を確保しておくだけで気軽にキャンプする事ができます。

キャンパーにとっては、とても魅力的で場所を選べば”むしろ安全“だと思います。ぜひ読者さんも”野営地”を見つけてみてはいかがでしょうか?

余裕がある人は土地自体を購入してプライベート野営地を作ることもおすすめします。山は相場が安いので。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。