【Jeep】ラングラーアンリミテッドをスタッドレスタイヤへ交換する

JEEP VEHICLE

この記事ではJeepラングラーアンリミテッドのタイヤ交換について紹介しています

本記事の内容

ラングラーをスタッドレスタイヤに交換

読者のみなさん、どうも。Fujiyaです。

少し前になりますが、相棒ラングラーアンリミテッドのタイヤをスタッドレスへ交換しました。

元々納車時に「エムエルジェイのホイール」と「グッドリッヂのオールテレーンタイヤ」を履かせたため、純正標準タイヤは車庫に眠らせていました。
≫参考:【レポート】納車になった新しい相棒。ラングラーアンリミテッド”JK”乗ってみた(^^)/

冬の時期になって、”このまま眠らせておくのはもったいない”と思い、純正ホイールにスタッドレスタイヤを履かせることにしました(ノーマルタイヤだけ残ったけど、どうしようか検討中・・・・)。

今回の作業は、純正標準ホイールからノーマルタイヤを外し、スタッドレスタイヤを履かせるという”組み換え作業”から計画しました。

結果から言うと全てが問題なく完了しましたが、「下調べに時間がかかったな」という感想です。

タイヤ選び~組み換えまで

ラングラーのスタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤ選び

僕自身、素人でタイヤの知識などゼロに等しいので、まずは18インチのスタッドレスタイヤを自宅近くの量販店に行って探してみることにしました。

当たり前の話なのかもしれませんが、18インチのスタッドレスなど置いてないところがほとんど・・・・(笑)。あってもメチャクチャ高額です。

「ディーラーで買う」というのも一つの方法ですが、これまた高額でしょう。金額を安く仕上げるのであれば、ネットを駆使する以外に方法が無いことがわかりました。

しかし・・・・。色々とネットサーフィンしてみたところ。僕のラングラーアンリミテッドの純正タイヤのサイズは「255/70R18」。

「このサイズが売ってない・・・・」

どうやら、このサイズのスタッドレスタイヤは日本国内向けには販売されてい無いようです。手に入れるには、海外製のものを輸入するか、海外市場向けの国産タイヤを逆輸入するしかないとのこと。(なんとまぁ、時間とお金がかかりそうなこと・・・)

他に方法が無いか探してみたところ、互換性のあるタイヤを装着すれば何とかなりそうということがわかりました。

タイヤサイズ255/70R18の場合の純正ホイールに履かせたときにノーマルフェンダーに収まるサイズは『285/60R18』。

外径も幅も若干サイズアップしてしまうようですが、どうやらこのサイズが燃費や操縦性も問題なく、車検にも引っかからずに”互換性がある”ということが分かりました。

しかし、さすがに18インチのタイヤ、、どこを探しても新品は4本で10万~くらいします。

僕の場合は、特にメーカーにこだわりも無かったので、オークションで中古で程度の良いものを見つけることにしました。

そこでヤフオクで購入したのが『ダンロップのグラントレック』というSUV用のスタッドレスタイヤです。中古品ですが、溝9割で4本セットお値段4万5千円でした(送料込みでも5万円くらいだった)。

オークションで中古のタイヤを購入するのは少し怖いような気がしましたが、出品者の評価も問題なく、ある程度しっかりとしたタイヤ専門の買い取り/販売業者だったので商品の方も問題はありませんでした。

タイヤの組み換え作業

タイヤとホイールの組み替え作業は、さすがに自分ではできないので業者に頼むことにしました。

近所の量販店やガソリンスタンドに片っ端から電話をして料金を確認し、相場的は1本あたり3000~4000円でした。高いところでは18000円くらいと言われるところもありました。

タイヤを持っていく手間や時間、金額的な事を考えると気落ちしてしまいそうになっていましたが・・・・。

ダメ元で自宅から100メートルくらいにある自動車修理工場に連絡してみたところ、1本2000円で引き受けてくれるとのことで大幅に労力とお金を節約することができました 😆 

近所ということもありますが、個人で経営している自動車修理工場の方がフレンドリーな感じで色々と融通が利くかもしれません。

ラングラーのタイヤ交換作業レポート【ジャッキ・トルクレンチ】

ラングラーのタイヤ交換:ボルトを外す

組み換え作業が無事完了し、いよいよタイヤ交換です。

交換に使用するジャッキ

ラングラーアンリミテッドは車重が重いので、元々持っていたフロアジャッキでは対応ができませんでした。

そこで10トン対応のボトルジャッキを改めて購入しました。

マサダジャッキを購入しました

マサダ製作所のジャッキ」です。他のラングラーオーナーの方がおススメしていたので僕も購入してみました。

しかし、いざ使用しようとしたら・・・・使い方がイマイチ分からない(笑)。

付属の説明書を読んでも、ネットで調べても「え?これどうやんの?」って感じだったのですが、色々と試してみたところメチャクチャ簡単でした。しかし、素人には分かりづらいと思うので『マサダジャッキ(MH-10)の使い方』で説明しています。分からない人はチェックしてみてください。

他のラングラーオーナーの方のブログでは、”ウマ“を利用している方も多いのですが、僕は予算の都合上今回は購入しませんでした。

本来ジャッキは車体を上げるだけの物なので、安全に作業を行うためにも出来ればウマはあった方がいいです(僕もその後購入してます)。

ウマについては【ブレーキキャリパー】ラングラーアンリミテッド”JK”のキャリパー塗装をするでも紹介しているので興味がありましたら見てください。

ジャッキポイント

ジャッキポイントですが、コイルの下部(説明書参照)になります。

ラングラータイヤ交換:ジャッキポイント

1か所ずつジャッキアップしていきます。ジャッキアップは安定した平らな所で行ってくださいね。

しかしながら、18インチのタイヤ・・・・重いw。

タイヤの取り付け

ラングラーのタイヤは重い

今回で初めて知ったのですが、ローテーション(タイヤが回る方向)が指定されているタイヤもあるのですね。

左右の取り付けを間違わないように注意しながらボルトで仮留めしていきます。

すべてのタイヤの作業が終わったら、ボルトの増し締めを行います。

ラングラーのタイヤ交換:増し締めをする

ラングラーアンリミテッドの締付トルクは135N.mとのことなので、トルクレンチを使用して締めていきます。

最後にエアーの確認をして完了です。

運転席に記載のある規定エアーは240kPaってことなんですが、これと同じでいいのでしょうか?結局、調べても分かりませんでした・・・。

その後この状態で300キロくらい走行しましたが、トラブルも起こっていませんし、燃費とかも大して変りないです。

とりあえず全行程終了!!

無事に作業を終えることができました。

ラングラーで雪道を走行する

やはりタイヤとホイールが変わると新鮮な感じがしますね。雪山にも行ってみましたが、全然問題なく走行できました。
≫参考:【利根郡片品村】(Jeepで雪山)ホワイトワールド尾瀬岩鞍で雪遊び

今回の作業で一番大変だったこと

一番大変だったのは、”最初のボルトを緩める時“でした。

クロスレンチを使って緩めたのですが、メチャクチャ大変でした(笑)。

足で蹴って緩めるとホイールにキズがついてしまうので、何とか手だけで外しましたが、とても骨が折れました・・・・。

毎年行っているタイヤ交換作業ですが、ラングラーアンリミテッドのタイヤ交換を行うのは初めてのことなので新鮮な気持ちで出来ました。

3月の後半頃まではスタッドレスタイヤです。これで雪上のドライブも快適になりそうです。

なお、雪道はスタッドレスタイヤにすればいいという問題ではなく、安全に走行するには知識とテクニックが必要となります。

通常の道のように運転をしていると命に関わります。『雪道注意!知っておきたいポイントと運転のコツ【冬】』で説明しているのでチェックしてみてください。

雪道運転で知っておきたいこと

今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。