ラングラーアンリミテッド”JK”のキャリパー塗装をする

JEEP VEHICLE

こんにちは、Fujiyaです。

ホイールから見える赤いキャリパーが理想だったので、今回はラングラーアンリミテッド”JK”の「ブレーキキャリパー」の塗装に挑戦してみました。

今回の作業がどんな車でもできるカスタムの1つだと思います、、、がメチャメチャ大変でした。

早速レポートしていきます。是非最後までお読みください。

キャリパー塗装に挑戦

キャリパー塗装に挑戦

素人ですが挑戦します。

予備知識はインターネットとユーチューブです。

そもそもキャリパーとは

「キャリパー」とは車のディスクブレーキで、タイヤと一緒に回転するディスクの両面にパッドを押し付けて、抵抗を発生させる機能をもつ部品のことです。

DIYで塗装をした理由

通常キャリパーは灰色?をしているのですが、塗装した理由は単純に「カッコイイ」からです(笑)。

実は、塗装しなくても「キャリパーカバー」というパーツがあり、簡単にドレスアップできます。

しかし、価格が高い・・・。

また、業者に塗装をお願いするということもできますが、工賃は数万円します。中には10万円かかるという場合もあります。

確かにブレーキ系統に関しては、業者にやってもらうのが1番かもしれないけど、10万円は現実的でない・・・。

調べてみたら”DIY”でキャリパー塗装をしている方もたくさんおられるので、それを参考にして挑戦してみました。

道具さえあれば費用も2,000円くらい、激安!。しかし、あくまでも自己責任です。

準備・使用した道具

  • ジャッキ
  • ウマ
  • 塗装用スプレー
  • レンチ
  • パーツクリーナー
  • マスキングテープ
  • ハケ
  • 新聞紙
  • ウエス

ジャッキはタイヤ交換に使ったマサダ製作所のオイルジャッキです。これが無いと始まらない。
⇒参考:【Jeep】DIYでラングラーアンリミテッドをスタッドレスタイヤへ交換する

作業を安全に進めるにはウマも必要になります。

ジャッキは、車体を持ち上げるだけの道具なので、持ち上げた状態をキープするには必須ど道具。

僕が作業した場所は平で”砂利”の地面、、、でしたが、このキーパーマンはグラつくこと無く役割を果たしてくれました。

塗装用スプレーには以下を使いました。

キャリパー塗装には基本的に耐熱スプレーを使いますが、ブレーキキャリパー用の耐熱スプレーが売っています。

ボルトを外すためのレンチ(19ミリと22ミリ)も必要です。

作業中に前輪と後輪で、キャリパーを外す際のボルトのサイズが違うことが判明しました。19ミリのレンチを持っていなかったので急いで近所のホームセンターに買いに行きました。メガネレンチが一番作業しやすい。

パーツクリーナーには以下。

キャリパーは汚れており、塗装をしっかりとするためには綺麗にする必要があります。

油汚れやらホコリでとにかく汚れています。車いじりには必須なので一本あると便利です。

作業レポート

作業手順一覧

  1. ジャッキで車体を持ち上げ、ウマをかける
  2. タイヤを外す
  3. キャリパーを外す
  4. 塗装開始
  5. 取り付け・完了

ジャッキで車体を持ち上げ、ウマをかける

ウマをかける

ジャッキアップは今まで何度もしてきましたけど、ウマをかけるのは生まれて初めての作業でした。

アスファルトなどの平らな地面が一番良いのでしょうけど、砂利でも問題なかったです。

しっかりとキープできた時は、少し感動しました(笑)。

タイヤを外す

タイヤを外す

やっぱり17インチのタイヤは重いです。

腰や膝に負担をかけないように注意はするのですが、キツイです(笑)。タイヤリフターを買おうかな・・・。

キャリパーを外す

キャリパーを外す

キャリパーはボルトで止まっています。

当たり前ですが、納車から一度も外したことがないので汚れています。

ボルトもカチカチです。外すのに結構力が入りますが、複雑な作りではないのですぐに外れると思います。

ボルトのサイズが前輪(22ミリ)と後輪(19ミリ)で違います。また、後輪駆動のせいか後輪の汚れが目立つ感じでした。

汚れは綺麗にしましょう。

外れたキャリパー

ブレキーパッドはパカっと外れます。コレは塗装しないので無くさないようにしてください。

塗装開始

キャリパーの塗装

パーツをクリーナーで綺麗にしたら、いよいよ塗装をしていきます。

塗りたくない部分には、新聞紙やマスキングテープを使って保護します(僕はテキトーにやってしまい、赤がはみ出してしまったりしたのでちゃんとやらなかったことを後悔しています)。

コツは丁寧に、根気塗っていくことです。一度に塗ろうと考えずに、2・3度に分けて塗っていきます。

スプレーには、乾燥時間は30分と記載があるのですが、余裕をもって1時間くらい乾燥させました。

取り付け・完了

キャリパー塗装が完了

乾燥したと思ったら、再取り付けします。

何も考えず、外した手順の逆手順で取り付けをするだけです。

この作業を残りのタイヤ全てに行います。

時間と手間がかかるので僕は、「前輪」と「後輪」を1日ごとに計2日間作業しました。

作業を終えて

ラングラーの作業終了

ホイールの隙間から見える”レッド“がカッコいい。しかし、素人なので作業後にブレーキがちゃんと作動するのか少し不安でした(笑)。

実は、作業の1週間後にディーラーでのラングラーの1年点検を控えていたので、「何かあっても、点検で言えば何とかなるかな」的な考えもありました。
⇒参考:【レポート】ラングラーアンリミテッド”JK”の1年点検に行ってきました

実際問題なくブレーキは作動し、点検も問題なくて、その後1,000キロ旅行にも行けたので全然気にする必要はありませんでした。

今回のカスタムは、今まで行ってきた中でも1番大変だったかもしれません(笑)

時間と労力がかかるので・・・。

僕と同じような作業を検討されている方は、あくまでも自己責任で行ってください。

他にもラングラーのカスタムやメンテナンスの記事を書いているので、下にリンクを貼っておきます。併せて参考にしていただけると幸いです。

ラングラーのカスタムまとめ記事

オイル交換の記事

1万キロ乗って気づいたこと