ルーフテントでのキャンプで気づいたこと「メリット」と「デメリット」【JEEP】【車中泊】
こんにちはFujiyaです。
最近、僕は愛車のジープにルーフテントを装着しキャンプをしています。装着してから3年くらい経ちますが、装着前はこのキャンプスタイルに憧れており、そのためにラングラーを購入したと言ってもいいくらいです。
愛車ラングラーアンリミテッドの紹介記事
ただ、3年も経過するとメリットやデメリット、気づきなど色々と考えることがあり、今回はその思いをアウトプットしていきたいと思います。
ルーフテントでキャンプをしたい人が知っておいた方が良い知識
ルーフテントの相場価格は数十万です。少なくても僕が最初に検討したルーフテントは30万円くらいのものでした(業者)。海外に比べてまだまだ日本の市場には少ない印象ですが、キャンプブームの到来もあり、人気の上昇に伴ってメーカーや種類も増えています。
さまざま検討した結果、僕が購入したルーフテントは全て込みび7万円の中華製ルーフテントです。激安なので予想はしていたのですが、いざ設営してみると部品の寸法がおかしかったり、破損していたりということがあり自分で改修した点がいくつかあります。
最初は少し組み立てる部分がありました。
激安だけに寸法が怪しい箇所が結構ありますね🇨🇳
無理やりやるとヤバそうな感じがします。#ルーフテント pic.twitter.com/PxBhEonNhl— Fujiya (@fujiya_xyz) October 15, 2020
ここで1つ言いたいのが、キャンプ初心者の方には激安ルーフテントはお勧めできません。理由は、DIYで修正をする場合にはキャンプにおける最悪の事態をイメージする必要があり、それにはある程度の経験が必要だからです。
具体的な例では、雨漏りや強風対策ですね。キャンプをある程度やっている人は雨漏りしやすい箇所や絶対に濡らしたくない場所などがイメージとしてわかるので、それを加味してDIYできるのが良いと思います。端的に言うと、先のことを考えたら効率が良いからです。
また、DIYがあまり得意ではないという人も避けた方が良いかもしれません。そもそも得意でない人がDIYをやろうとは思わないかもしれませんが、初心者向けDIYではないと僕は思います。
ネガティブなことばかりになってしまいましたが、激安ルーフテントは「ある程度キャンプ経験がある」「DIYが得意」という人におすすめです。
激安ルーフテントの購入先ですが、ヤフオクや海外オークションなどで売っています。業者が信頼できるのかを確認をしてから購入するように注意してください。予算に余裕がある方は、Amazonや楽天など大手通販でもちゃんとしたメーカー品は売っているかと思います、その方がリスクは少ないですね。
通販で購入する場合には、自分で装着をするか業者に依頼をする必要があります。業者に依頼するとしたら予算の増額は必要ですね。参考に僕がルーフテントを装着するまでを解説した記事のリンクを貼っておきますので参考にしてください。
ルーフテントの装着までの記事
【メリット】ルーフテントを設置、車の上でキャンプが出来て良かったこと。
お疲れ様です。
今キャンプから帰ってきました🏕
ルーフテントはしっかりとデモを行ったこともあって超快適でした😌
紅葉も綺麗、人もおらず、最高でした🍁✨#キャンプ#野営 pic.twitter.com/rLxq6KPxI5— Fujiya (@fujiya_xyz) November 7, 2020
一番は「特別感」を味わえることです。キャンプ場でも一際目立ちますし、普段から車の上にテントが乗っているので「キャンプ好きなんですか?」って声をかけられることも多いです。
車のルーフに設置されたテントの上で眠るという体験は、まるで自分だけの特等席を手に入れたかのような感覚を与えてくれます。また、地面に張ったテントよりも高い位置から周囲を見渡すことができますし、風通しも良いため、夏の暑い時期でも割と快適です。逆に冬キャンプの場合には、通常のテントだと底冷えも気になりますが、ルーフテントは全く気になりません。僕のルーテントは自宅の布団並みのマットレスが元々付属しているので寝心地に関しては超快適と言っていいです。
さらにルーフテントでのキャンプは、特別感を味わえるだけでなく、テントの積み下ろしの必要なくて積載スペースも取られないです。僕はソロでもオガワピルツ15を使用していることも多いのでスペースに余裕ができたのは嬉しかったです。
設営の時間も短縮できるので体力温存や時間の効率化にも繋がります。一度ルーフテントでのキャンプを経験すると、中には他のキャンプスタイルには戻れなくなる人もいるかもしれません。特別なキャンプ体験を求める人には、ルーフテントでのキャンプはオススメです。
メリットをまとめると以下です。
- 他のキャンパーとの差別化を図れる
- 目立てる
- 夏は涼しい
- 冬は底冷えが気にならない
- 積載スペースがとられない
- 設営/撤収時間の短縮
【デメリット】実はルーフテントでのキャンプは終了を検討してます
実を言うとあと1年ほどルーフテントでのキャンプを堪能したら、ラングラーから取り外すことを検討しています。それは、次に説明するデメリットが大きくなってきたことが原因です。
ルーフテントは、車両の荷台やルーフに取り付けるので設営する際には車両のルーフに上がり、テントを広げる必要があります。設営時間は短縮できるのですが、特に雨の日は滑りやすくて設営に危険が伴うことや撤収時のテントの乾燥などもデメリットだなと思っています。
また、ルーフテントを設置することにより、車両の高さが変わるため、立体駐車場や低いトンネルを通過する時には注意が必要です。立体駐車場に入るたびに高さ制限を確認するのも面倒になったので、僕は入ることを止めました。それに車の重心が変わるので強風の場合には影響を受けやすいですし、車重も重く、抵抗も大きいので燃費も悪くなっていると思います。運転に与える影響は結構大きいです。
最後に僕が最大のデメリットだと考えていることは「キャンプ場での使用に制限」です。僕の利用したいキャンプ場及び近くのキャンプ場がサイトへの車両進入禁止のところが多いんですよね。そのせいで以前に、キャンプ場でトラブルになったこともあります。キャンプブームや車中泊ブームで、マナーが見直されることも多くなり、ルーフテントを気軽に展開できる場所も減ってきてる印象を受けてます。やはり日本にはルーフテントは合わないのかなって感じです。
デメリットをまとめると以下です。
- 展開/撤収がリスクがある
- テントが乾燥させずらい
- 立体駐車場が気軽に利用できない
- 運転への影響が大きい
- 車両進入禁止のキャンプ場多くなってきた
- 気軽にルーフテント展開できない世の中
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
メリットデメリットを書きましたが、総合評価で考えれば1度は体験してみてほしいキャンプスタイルかなと思います。ルーフテントでのキャンプは子どもも喜ぶし、自分もテンションが上がりますね。
ただ、日本がアメリカみたいに広くていろいろなところでキャンプが出来る国であればいいのかもしれませんけどね。僕はもっと気軽にルーフテントが使いたかった。