【静岡県】初めてのふもとっぱらキャンプ場

CAMP OUTDOOR

この記事では静岡県富士宮市にある『ふもとっぱらキャンプ場』を紹介しています。

紹介内容

富士山を見ながらキャンプ!『ふもとっぱらキャンプ場』

こんにちは、Fujiyaです。

静岡県富士宮市にある『ふもとっぱらキャンプ場』に行ってきました。

ここはキャンプに興味のある方なら1度は耳にしたことのあるキャンプ場で、アウトドアフェスなどもよく行われていますよね。キャンプマンガ「ゆるキャン△」などにも登場しています。

今回は、初ふもとっぱらキャンプ場でファミリーキャンプしてきましたが、一番の目的は「フィールアース2019 with JEEP Festival」というイベントに参加するためでした。
⇒参考:【Jeep】”イベント”『フィールアース2019_With_JeepFestival』に参加!

イベントもメチャクチャ盛り上がったのですが、2泊3日のキャンプもすごく楽しかったのでレポートしていきたいと思います。

利用方法

有名なキャンプ場だけあって、ネットで調べるとたくさんの情報があります。初めていくキャンプ場は、しっかりと下調べをしていくに限りますね。

僕のようなイベント参加者は、キャンプ場が貸切になってイベント参加者以外はキャンプできない仕様になっていました。その場合は、イベントのチケットを購入するだけ。

通常はキャンプ場のホームページから予約をする仕組みになっています。

⇒【公式】ふもとっぱらキャンプ場のホームページ

場所はどこ?

住所:〒418-0109 静岡県富士宮市麓156

僕の群馬県からキャンプ場までは、関越道に乗り、圏央道を通って、中央道の「河口湖インターチェンジ」を降ります。

自宅を出発してから、休憩を挟んで4時間くらいかかりました。

キャンプ場までの道は全て舗装路。カーナビが案内してくれるので迷うことはありませんが、スピードが出てしまいそうな一本道や急な一時停止、重大事故多発道路などがあるので、到着するまで油断は禁物です。

設備(サイト・トイレ・水道)

ふもとっぱらキャンプ場の上空マップ

敷地が広いので、全ての施設を見て回ることが出来ませんでした。イベントの会場が画像の右下側だったので、その周辺の施設にしか行きませんでした。管理棟側(画像の真ん中より左側)には全く行ってません。

今回は僕が利用した施設のみを紹介したいと思います。

『広すぎだよ、ふもとっぱらキャンプ場(笑)』

紹介施設一覧

  • キャンプサイト
  • トイレ
  • 水道

下でそれぞれ説明していきます。

キャンプサイト

ふもとっぱらキャンプ場「キャンプサイト」

基本的には”野原のサイト”です。場所によっては砂地・砂利の場所もありました。

僕がテントを設営した場所は、”くるぶし”の上まで草がある場所で、小さい物を落としてしまうと、どこに落ちたのか分からないくらいレベルです。

案の定、テントの設営時にペグを打ち込んだ場所を見失いかけました(笑)

また、雨はもちろんですが天気が良くても夜露などで草がビショビショになります。

トイレ

ふもとっぱらキャンプ場の新設トイレ(夜)

ふもとっぱらキャンプ場の新設トイレの中

事前情報で聞いていたトイレの数は”6か所”という事でしたが、今回利用したのは3ヶ所でした。

7月中旬ごろに新設されたというトイレは、木造建築の大きな建物です(上画像)。

トイレは男女別に分かれており、ウォシュレット・暖房便座付きでした。赤ちゃんのおむつを交換できる個室もありました。

ヒノキの良い匂いもして、とても綺麗でした。建物の真ん中には水道設備があります。

夜はしっかりとライトアップされて、キャンプ初心者の方でも安心できる設備だと思います。

他の仮設トイレも2ヶ所利用しましたが、綺麗に整備されており、とても感心しました。

水道

20リットルのウォータータンク

事前情報では水道は”16ヶ所”あるとのことでしたが、砂利道沿いに水道が設置されていました(本当に16ヶ所あるのかは数えてません)。

7月に新設されたというトイレにも水道設備があります。

ウォータージャグやタンクを使う方が多いと思うのですが、サイトまでの距離が遠い場合はキャリーワゴンなどが必須です。⇒参考:Coleman(コールマン)のアウトドアワゴン

周辺施設(買い出し)

インターチェンジを降りてすぐにスーパーがあります。また、キャンプ場の近くにもコンビニがあるので結構安心できます。

マックスバリュ富士河口湖店

河口湖インターチェンジから10分くらいに『マックスバリュ富士河口湖店』があります。

ここはショッピングモールになっていて、100円ショップやスポーツ用品店もあります。

万が一、忘れ物があっても、何でも揃うので大丈夫です。ここからキャンプ場までは更に40分くらい。

キャンプレポート

1日目

今回のキャンプは2泊3日の予定、イベントの当日の前の日から前乗りをします。

当日は、九州地方に台風が来ていて天気は不安定気味。そして、ラングラーアンリミテッドに取り付けた「ヒッチキャリア」「ルーフキャリア」のデビューでした。

しかし、いざ荷物を載せる時になって『これ、どう荷物を載せればいいの?』ということになり、戸惑い時間が掛かりました。

雨も降ってきて、まだ出発してないのにも関わらず、ずぶ濡れ。結果的に各キャリアに、まだ荷物を載せるスペースがあるのにも関わらず、荷室がパンパンという、良く分からない状態になってしまい、快く出発とはなりませんでした。

道中、高速道路で荷物が飛ばないか心配でしたが、無事にキャンプ場に到着することができました。

話には聞いていましたが、キャンプ場の広大な敷地には驚きました 😯 

『そして、富士山はやっぱり大きい』

到着した時間は16時頃。天気はあまり良くなくて小雨が降ったり止んだりでした。

レインスーツを着て、スノーピークのヘキサタープから設営開始。テントは「オガワのピルツ15」です。最近はバンガロー泊が多かったので久しぶりの使用となりました。1年ぶりくらい。

1時間くらいでサイトの設営が完了しました。風も強かったのですが、1人でスムーズに出来たと自己満足評価しておきます(奥さんと子どもたちは雨なので車の中で待機)。

レインスーツを着ていたので体は濡れませんでしたが、サイトに生えている草が濡れていて靴がビショビショになりました。長靴を忘れたのがイタかったです・・・ 🙁 

ふもとっぱらキャンプ場の砂利道

近くの水道に水を汲みに行きます。

新設されたトイレに水道設備もあるので、そちらに子どもと一緒に水を汲みに行きました。

ウォータータンクは20リットル入るのですが、料理やお皿洗いなど様々なことに使うので、1日で使い切ってしまいます(子どもが水鉄砲に使いまくった・・・)。

他のキャンパーの方で20リットルタンクを3つ使っているところもありました。水の貴重さを改めて感じました、なるべく無駄遣いはしたくないですね。

便利だったのが「ヒッチキャリー」。

便利なヒッチキャリー

ウォータータンクやクーラーボックススタンド代わりになって役立ちました(上画像)。

1日目の夕食は、ダッチオーブンで『手羽元と野菜のロースト』を作りました・・・が、伝達ミスで奥さんが野菜を小さく切りすぎてしまい、具材がカレーみたいになりました(笑)

手羽元は業務スーパーで冷凍の物を事前に購入しました。本来はお肉を甘辛タレに漬けこんで置きたかったのですが、今回はシンプルに塩コショウの味付けです。

カレーみたいなローストチキン

まあ、見た目はどうあれ、美味しかったです 🙂 

チキンの残った骨は捨てずに、明日作るポトフのダシに使います。

夕食後は、寝る支度です。

明日はイベント当日なので、初日は早く寝て明日に備えます。

2日目

フィールアースの入り口

今日はイベント「FeelEarth2019」が開催されました。

イベントでは飲食ブースがたくさんあるので、朝食は簡単に済ませました。

日中は、イベント参加がメイン。木工体験やジープのオフロード体験、アーティストの演奏など盛りだくさんの内容でした。

2日目の夕食は『手羽元のダシを使ったポトフ』と『シーフードピラフ』を作りました。

手羽元の骨を鍋に入れて、水の状態から弱火でコトコト。クズ野菜も一緒に入れて、アクを取りながらじっくりダシを取りました。

そのダシに、ソーセージや野菜を入れて、味を調整すれば美味しいポトフの完成です(写真を撮り忘れた) 😆 

シーフードピラフもキャンプで初めて作ってみたのですが、激ウマでした(笑)。

シーフードピラフ

冷凍のシーフードミックスを使い、コーンや玉ねぎなんかも入れて、ダッチオーブンで炊きました。

これはリピート間違いないレシピだと思う 😎 

ちなみに炊くときには、「コールマンのツーバーナーストーブ」を使いました。

バーナーは焚火と違って、火加減の調整が楽なので炊飯しやすいです。

2日目は、イベント会場をキャリーワゴンを引っ張りながら歩き回ったのでヘトヘト・・・。お酒もたくさん飲めたので、早めに就寝しました。

3日目(最終日)

あっという間に2日間が終わり最終日です。サイトの撤収。

今日でイベントも終了となるので、盛り上がりたいところですが、片づけばかり。

奥さんと子どもたちは少しだけイベント会場に行って、僕は1人で黙々と片付けです。

ふもとっぱらキャンプ場でのキャンプサイト撤収

イベントの終了時刻は14時くらい。

最終的には奥さんと何とか撤収を完了させました・・・。キャリアには、出発時よりも上手く荷物を載せることが出来たと思います。

マットやシュラフなど濡らしたくないキャンプ道具をまとめてキャリアに載せられるような”大型コンテナ”と、ルーフに簡単にアクセスできる”ラダー”が欲しいです。今後の課題。

帰り道は約4時間、各キャリアの荷物を確認しながら走行しました。トラブルもなく無事に帰宅。途中温泉施設に立ち寄りたかったのですが、時間の関係もあって今回は断念。次回は絶対に温泉に入りたい。

ふもとっぱらキャンプ場での初めてのキャンプ|まとめ

今回は「ふもとっぱらキャンプ場」の紹介とキャンプレポートを書きました。

ふもとっぱらキャンプ場のポイント

  1. キャンプ場の敷地がメチャクチャ広い。
  2. 自転車があった方が良い。
  3. 長靴は必要
  4. 日影が無い。
  5. 夏は虫対策が必要。
  6. 風が強い時がある。
  7. 交通のアクセスが良い。
  8. 買い物が出来る施設が近くにある。
  9. 東側に富士山がある。
  10. 地面が固い場合があるので、鋳造ペグがあった方が良い。
  11. ウォータージャグがあった方が良い。
  12. トイレは6か所ある。
  13. 水道は16ヶ所。
  14. 堆肥場の近くにテントを設置しない方が良い。

今回は初めて尽くしのキャンプでした。色々と不安もありましたが、なんとなく成長できた気がしたキャンプでした。しかし、『ふもとっぱらキャンプ場』を知るには、まだまだキャンプ回数が足らなそうです。

今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。