【前橋市】リニューアルされた県営赤城公園キャンプ場を紹介

CAMP OUTDOOR

この記事では群馬県にある『県営赤城公園キャンプ場』の紹介をしています。

2020年4月からリニューアルされ利用方法も予約制に変わりました。しかし、新型コロナウィルスの関係で申し込みは現在延期となっています。

現状出来ることは、利用予約に必要な『群馬県域公共施設予約システム』のID登録くらいです。

登録方法は記事最初の「申し込み方法」で書いているので参考にしてみてください。

この記事の紹介内容

県営赤城公園キャンプ場の紹介

こんにちは、Fujiyaです。

今回は群馬県赤城山にある「県営赤城山キャンプ場(県立赤城公園キャンプ場)」の紹介をしたいと思います。

個人的な話ですが、このキャンプ場には初心者の頃からとてもお世話になっており、思い出が詰まっています。初めてソロキャンプをしたのもこの場所です。

この記事では県営赤城キャンプ場の情報をまとめてみましたので、参考にしていただけると幸いです。

キャンプレポートも見ていただけるとイメージが湧きやすいと思うので、是非最後までお読みください。

申し込み方法・営業期間・料金

営業期間は4月下旬~11月中旬(予定)となっています。料金は無料です。

冬期間は閉鎖。水道・トイレは凍結防止もあり、毎年11月中旬頃に止まってしまいます。

実のところ、利用期間は気温や降積雪状況によって変動しますので注意ですね。

申し込みには、『予約システム・予約方法について(群馬県)』から事前予約が必要となります。

チェックインは12時00分~17時00分となっています。常駐している管理人はいないので受付の手続きは必要ありませんが、公園管理員や公園サポーターが不定期に巡回するとのことなので、予約時にシステムから自動送付されたメール(または印刷した紙)を見せる必要があります。

チェックアウトは、翌日10時00分までとなっています。

地図・住所・アクセス

住所:〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山32

設備紹介(旧情報)

県立赤城公園キャンプ場を上から

設備はシンプルに水道とトイレのみです。毎年11月中旬ごろには凍結の防止のために使用できなくなります。

混雑状況

とても混雑している

実は気軽に利用しやすいということもあり、ゴールデンウィークに限らず常に混雑しているという状況です。これが今回区画整備の原因です。

フリーサイトとなっており区画はありません。上記の画像の黄色い線は大体の線を引いてみました。実際にはこの範囲外にテント張っている人もいます。また、大沼の水量の増減により岸際のスペースの広さは変動します。

ちなみに「長期滞在(1週間くらい)の利用」や「直火での焚き火」は禁止されています。先着制なので土曜日だと希望する場所にテントを設営できないことも多く、僕の場合金曜日の仕事終わりにスーツ姿のままキャンプ場に行くなんてことも良くありました。

トイレ

トイレは水洗ですが和式のみとなっています。

定期的に掃除の人がきてくれているので管理はされていますが、最近の混雑状況を考えるとトイレットペーパーは持参した方がいいですね。

水道

利用に制限がないからと場所を独占して、飲み物を冷やすのに水を出しっぱなしにしたり、生ごみを放置したりとマナーの問題が気になっています。

最寄りの施設

赤城山のマップ

大沼・小沼・覚満淵、地蔵岳・黒檜山など自然が溢れています。登山道や散策道が整備されていて、四季それぞれの違った表情を味わえて癒されるスポットです。

周辺スポット

  • 赤城神社
  • 青木旅館
  • ワカサギ釣り

赤城神社

赤城神社

山頂にある大沼の小鳥ヶ島に鎮座している赤城山の神様「赤城大明神」を祀っています。

訪れると神聖な雰囲気を感じます。

積雪時に訪れると、雪が邪魔になって駐車場が狭くなります。車で訪れる際には中が必要です。

青木旅館

与謝野晶子の夫婦や志賀直哉泊った明治8年創業の旅館です。

日帰り入浴ができます。

利用可能時間は午前9:00~午後8:00となっています。

料金:日帰り入浴550円(税込)

青木旅館Twitter

ワカサギ釣り

赤城大沼

毎年9月頃からワカサギ釣りが解禁します。氷上ワカサギ釣りは1月上旬からとなります。

釣り具一式やボートもレンタルできるので手ぶらでOKです。

多い人だと300匹も釣るみたいです・・・。

キャンプレポート

赤城山では多数キャンプをしているのですが、全てレポートを書いているわけではないです。

一応、春夏秋冬すべての季節は経験しましたが、季節全部をレポート記事に出来ていません(今後します)・・・。

1度読んでいただくと、これからこのキャンプ場でキャンプする方はイメージがしやすいと思うので参考にしていただければ幸いです。

2014/11/14~11/16初心者の友人とキャンプ

1日目:

赤城山でグループキャンプ

先月に引き続き、『県営赤城山キャンプ場』にてキャンプをやってきました。

今回はソロではなく、初心者の友人と一緒です。

前回のキャンプよりも更に記録写真が取れなかったのが残念・・・。

21時頃に県営赤城山キャンプ場に到着。

今回も金曜日の夜間に準備を開始します。

前回のキャンプも仕事が終わって遅い時間からのスタートだったので、今回はなるべく早く到着したかったのに、結局遅いスタートになってしまいました。

他のキャンパーは、先月よりも数は少なく、3組くらいでした。

前回と同じ場所にサイトを作りたかったけど既に先客がいたため、車から距離のある場所にテントを張ります。

サイトを作成し終えて一息ついたのが、なんと23時でした・・・。

前回は1人で1時間ほどで余裕を持って設営できたのに、今回は友人と2人なのに倍の時間がかかった・・・。

時間がかかった一番の原因は"車からの距離"です。

前回はサイトから車までの距離が20メートルくらいだったけど、今回は70メートルくらいあるのと""で、荷物を運ぶのでかなり大変でした。

あとは"気温の低さ"です。

準備で動いていても寒さを感じ、テントの結露を見ると凍っていたので、温度計を見てみるとマイナス3度でした。

初心者の友人は、かなり寒かったようで、ストーブを付けても、最初はブルブルとふるえていました・・・。

友人はかなり軽装・・・。防寒具を持ってくるようにと注意喚起はしたのですが、実際に体験しないと山の寒さは伝わらないのかもしれません。

こんな寒いキャンプに連れてきてしまったことに申し訳なさを感じました。

寒いけどとりあえず乾杯!!(°_°)

26時頃就寝。

2日目:

7時起床。

寝床はコット・シュラフ2枚重ね・湯たんぽ仕様でしたが、もう少し防寒が必要だったようで、少し寒かったです。

寝起きに梅こんぶ茶とインスタントのあさりの味噌汁を飲んで、外に出てみると・・・。

『・・雪・・・』。

結構強めに雪が降ってきてました。寒いわけだよ。

友人は車の中で寝ており、起きてきましたが、外に出て行く気にはなれずに2人で11時頃までテント内に篭りっきりで過ごしました。

お昼近くなってようやく雪も止み、青空が見え始め、気温が暖かくなってきました。

前回のキャンプでは大沼で釣りをしたのですが今回は寒くて釣りどころではありませんでした。

なので、昼ごはんの用意をします。

お昼はバーベキューをする予定で、最近キャンプでのバーベキューはやってなかったし、友達がいるのも久しぶりだったので楽しく美味しく出来ました。

バーベキュー

以前に知人に教えてもらった生イカを使った"酒の肴"を作ってみました。アルミホイルを皿状にして、イカのゲソと内蔵を酒と醤油で煮る?焼く?をしていきます。なんていう料理なのかは不明だけど、酒のツマミに最高です。( ̄▽ ̄)

その後、友人がやたら張り切って薪拾いにいったので二人で焚き火をしました(焚火台使用)。 

近くでキャンプをしていた人たちが帰ったのですが、直火で焚き火をしていたらしく、火の後始末をしっかりとしなかったので、残骸の木から勝手に炎が燃え出してビックリしました。

自分たちが気づかなかったら、危うく火事になりそうでした。

焚き火するなら火の管理・片付けはちゃんとしてくれ!しかも、ここは直火は禁止だ!!!!

それにしても寒いです・・・。風も強かったので、焚き火をしないで石油ストーブを炊いてテントに篭っていた方が良かったのかもしれません(笑)。カイロくらい持って来れば良かった・・・。

15時頃には夕飯のビーフシチューの準備を開始しました。

ビーフシチュー

飯ごうでお米も炊きました(カレーじゃないけどね)。

コンソメとかブイヨンとか持ってこなかったから、イマイチコクが足らなかったと感じました(°_°)

2日目終了。

最終日:

最終日

9時起床。

本日は気温が昨日・一昨日に比べて暖かいです。

そのおかげで撤収がし易かったです。

テントをなるべく乾燥させたり、ゆっくり作業をして3時間くらいはかかってしまったかな。

食器洗ったり、ペグの泥を落としたり、水が冷たいので大変でした。

大変な作業は友人がやってくれたけど(笑)

『ありがとう!Tさん!!』

今回のキャンプは寒くて余裕が無く写真が全く取れませんでした。なので、記録としては、いつにも増してイマイチなものになってしまったと思います。

防寒について考えが甘かったので反省するのと、今後は寝床の強化もしていきたいです。加えて、お湯をもっと効率的に使いたい・・・。

また、いつもソロでキャンプすることが多いので、2人だと過ごし方やペースも変わってくるということを学びました。

準備の時点でもう少し話し合っておけばよかったと思う。

そして、片付けをもっと効率的にしたいと思います。

たくさんの課題が生まれたけど、すべてひっくるめて楽しかったのはいつものこと。

友人がどう思ったのかは分からないけど・・・(笑)。

次回からは一緒に行く人にも、楽しんでもらえるキャンプも考えたいと思います。

2018/4/29ソロキャンプ(ラングラー泊)

群馬県赤城山でソロキャンプしてきました(2018/4/29~1泊)。

ラングラーアンリミテッドが納車になってから初めてのキャンプとなりました。
≫参考:【レポート】納車になった新しい相棒。ラングラーアンリミテッド”JK”乗ってみた(^^)/

かれこれ、この場所で20回以上キャンプをしていますが、人が増えてきたこともあって最近はあまり来てませんでした。

今回のキャンプのコンセプトは”荷物を少なくしてみよう”です。

僕は必要以上にキャンプギアを持っていくことが多いです・・・。

「せっかく持ってきたのに使わなかった」なんてこともよくあり、設営・撤収も時間がかかります。なので、今回は"無駄を省く"ということを意識して、道具を少なくしてみることにしました。

また、ラングラーで初キャンプということもあるので、テントを設営せずに車中泊をしてみたいと思います。

キャンプギアは「リュック一つに入るようにしよう」っと思ったのですが、『これが意外と難しい…』。

今まで「これ必要、あれ必要」という感じでいろいろ持ってきていたので、いざ物を少なくしようとすると不安になります。

荷物を少なくしてキャンプする

この日の赤城山の天気は、とても良好でした。

風も比較的に穏やかで、日中は気温も高く(約22℃とか)過ごしやすかったです。なので、キャンプ場は激混みでした。

僕は端の端・・・、水場もトイレも遠い、全く人のいないところへ。

このキャンプ場は毎年何回か利用させてもらってますが、年々人が多くなってる気がします。

まあ、今回はゴールデンウィークですし、仕方がないですよね・・・・。

アウトドアに興味のある方が増えるということは良い事なのかもしれませんが、『山を汚すな!ゴミは持って帰れ!』と毎年思っている気がします・・・。

今回もゴミが散乱してたり、水場を汚かったり、禁止なのに直火で焚き火してたりと、いい大人が最低限のルール守れ!と叫びたくなることがありました。

サイトから歩いて15分くらいかけて水を汲みに行ったのですが、その道中にもゴミがチラホラ落ちていてゴミ拾いしなければならないほどでした(~_~;)

『もう勘弁してほしい・・・』

サイトの設営は、リュック一つの荷物なのでとにかく””でした。

寝床もラングラーにマットとシュラフを広げただけです(笑)

いや、これハマりますね、楽すぎる。

ラングラーで車中泊

設営に時間を使わないので空いた時間で薪拾いにいきました。

人が多いキャンプ場では、焚き木が既に拾われている事が多いので、探してもサイトの近場に無いこともありますが、今回の僕のサイトは人とかなり離れているところだったので焚き木が多く落ちていました。

木には所々鹿除けの網が樹木に設置してありました。鹿の被害も大きいみたいですからね(;・∀・)。

赤城山の鹿被害

赤城山は白樺の木が多く生えています。

白樺の樹皮は火口に最適なので、朽ちている白樺から分けてもらいます。

集めた焚き木

ホントはファットウッド探しとかしたかったのですが、探検をするよりもゆっくりキャンプを楽しみたかったので今回は辞めました(;・∀・)

薪も少し焚火をしたいだけなので、量はそんなに取りません。

最近読んだアウトドア雑誌に”スコットランド”のキャンプ特集があったのですが、スコットランドの人たちは日本人の様に夜にお酒を飲んでバカ騒ぎしないです。

記事には『暗くなるまで景色を楽しんで、暗くなったら早く寝て、早く起きる』と書いてありました。

これってすごく”自然と一体”となっている過ごし方だなと感銘を受けました。そこで僕もも今回は夜更かしせず、少しだけ焚火して、早寝早起きをしようかなと思います。

薪集めも終えて、あとは夕飯作って寝るだけです。

赤城山で夕食作り

今回はチェアをあえて持ってこなかったのですが、”ホグロフスのキャスター”を持ってきました(^.^)

このアイテムはホグロフスの"椅子付きリュック"。

「コンビ」と「キャスター」の2種類があって、僕が持っているのは「HAGLOFS ホグロフス キャスター ジュニパー」です。

座り心地は悪くないです。

ゴム素材を底部に採用することで、湿った地面に置いても中身が濡れません。日常的には使用しないけど、キャンプを始めたころに買った思い入れのあるアイテムです。

防水カバーもついるので雨が降ってきても安心で、釣りの時とかソロキャンプの時とかは重宝してます。

ちなみに『キャスター』はハンティング用に作られ、『コンビ』はその他アクティビティ用に作られているので『コンビ』の方が座り心地が良いです。

僕が『キャスター』を選んだのは、形が好きだったからです。(座り心地とか考えてなかった・・・)。

夕食は、前日の家族バーベキューの「ローストチキン」と「チョッピーノスープ」の残りにインスタントラーメンを入れて、『ローストチキンチョッピーノラーメン』を作ったのですが、見た目が残飯 or ゲ○に見えたので写真は控えます。

どう撮っても、美味しそうに撮れませんでした(笑)

ケリーケトルでお湯を沸かして、ホットウィスキーを飲みました。

ケリーケトルでお湯を沸かすケリーケトルももホント実用性高い』

1リットルの水を、周りに落ちている小枝だけで5分も経たないうちに沸騰させられます。

しかし、ある程度慣れが必要で、炎を育てることができないとお湯を沸かすのに時間かかってしまうかもしれません。僕も最初の頃は苦戦しました。

日が傾くにつれて徐々に気温が下がってきましたが、”焚火”と”ホットウィスキー”で暖まる時間は最高の時間です。

焚き火とお酒で最高の時間

完全に暗くなる前に寝床のラングラーへ。

この日は、とても早寝しました。

今まで乗っていたマツダのデミオでの車中泊は、なかなか足を伸ばして寝ることってできなかったのですが、ラングラーだと寝心地が良いです。

「デミオはフラットにならなかったし・・・。」

また、天井も高いので過ごしやすいですね。一つ問題だったのが、”マット”でした。

今回は、インフレータブルマットを一枚敷いていたのですが、1枚だけだと背中が痛かったので、夜中に何回か目が覚めてしまうことがありました( ;∀;)。

何枚かマットを重ねるか、厚いマットレスなんかを使用しないと安眠は出来ないですね。

それさえ改善できれば快適だと思います。

また、久しぶりに車中泊しましたが「自然を感じるならテント泊だな」と改めて感じました。

車の中だと「風の音」や「木々の揺れる音」、「葉っぱがテントに触れる音」など自然の声とも言える音が聞こえません。

「動物の鳴き声すら全然聞こえない」

聞こえたとしても、厚い壁がある分だけフィルターを通してるみたいな音がします。

せっかく山に行ってアウトドアをするのであれば『もう少し自然を感じたかったな』と少し物足りなさを感じてしまいました(゜_゜)

次の日、早朝から赤城山を散策しました。

赤城山の気温

最低気温は、4℃。

やはりこの時期は結構冷えますね。

この日天気は快晴。

大沼は、朝からワカサギ釣りをしているボートが数隻出ていました。

赤城神社に行ってみると参拝客で賑わっていました。

「今年も楽しくアウトドアできるように」とお参りをしてきました。

今回のソロキャンプは、短時間でしたが物が少なかったので設営や撤収も非常に楽でした。その分、薪拾いや散策といったことに時間を充てることが出来たかなと思います。

ラングラーで初めてのソロアウトドアでしたが、最高の相棒ですね(^^♪
≫参考:ラングラーでのキャンプをブログで語る【最高の相棒】

一方で、課題も何点か出てきたので、より快適に効率よく出来るように改善してきたいと思います。

県営赤城公園キャンプ場の紹介|まとめ

リニューアルをした県営赤城公園キャンプ場の紹介をしましたが、現在コロナウィルスの影響で予約申し込みが出来ない状況となっています。

今後変更になるかとは思いますが、今回紹介したポイントをまとめたいと思います。以下。

  • 2020年4月よりリニューアルオープンした
  • 『群馬県域公共施設予約システム』から事前予約が必要
  • 現在は予約・利用できない(コロナ)
  • 予約システムのID登録は出来る
  • 料金は無料
  • チェックインは12時00分~17時00分
  • チェックアウトは、翌日10時00分まで
  • 予約時にシステムから自動送付されたメール(または印刷した紙)を用意
  • トイレ・水道あり
  • 周辺スポット(赤城神社、青木旅館、ワカサギ釣り)

こんな感じです。早くコロナウィルスが収束して、いつもの日常を取り戻してキャンプがしたいですね。

群馬県からのお知らせがあれば随時更新していきたいと思います。

僕は他にも群馬県内のキャンプ場の紹介記事を書いているのでリンクを貼っておきます。併せて参考にしていただけると幸いです。

群馬のおすすめキャンプ場を紹介

この記事は以上になります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。