【高崎市】『榛名湖オートキャンプ場』のフリーサイトでファミリーキャンプ
こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。
今回は先日家族で行ってきた群馬県高崎市にある『榛名湖オートキャンプ場』の紹介・レポートです。
予定は2泊3日です。アウトドア雑誌「ガルヴィ」のキャンプ場応援チケットを使用しました。
キャンプ場の応援チケットは1泊に使える割引券とキャンプ場の特典、ユニフレームのカトラリーアイテムがもらえます。榛名湖オートキャンプ場の特典は「1薪無料」でした。
≫キャンプ場応援チケットについて詳しくはコチラ
割引券とありますが、実際にはチケットを購入している時点でキャンプ場の料金を先払いしている感じとなります。なので、料金だけ考えれば”得”という感じではありませんが、特典を考えるとトータル的にお得です。
いつもファミリーキャンプでは、小さい子どもを気にして焚火はしていないのですが、今回は薪がタダでもらえるということもあり焚火も楽しんできました。
≫参考:榛名湖オートキャンプ場ホームページ
【2泊3日】榛名湖オートキャンプ場ファミリーキャンプ
キャンプ場でも新型コロナウィルス対策
新型コロナウィルス対策で、キャンプ場のサービスはかなり制限されていました。
本来センターハウスでは「シャワールーム」や「子供の遊び場」もあるのですが使用できませんでした。出来るだけ接触を控えるために受付も1人で行い、ど真ん中に設置されたテーブルで受付表を記入して提出します、利用説明もかなり短縮されていました。
キャンプ初日は平日で、天候も土砂降りだったということもあって、フリーサイトには我が家だけでした。なので、ソーシャルディスタンスも問題ない感じでした。
入場ゲートはカード式
さすが群馬でも有名な高規格キャンプ場ということもあって、センターハウスの横には入場ゲートがあります。
受付後にもらえるカードを挿入するとバーが開閉する仕組みとなっています。カッコ良いです。
そして、場内は舗装されており、運転はしやすい。
「榛名湖」オートキャンプ場ですが、湖までは2キロくらいある
このキャンプ場は、今回は初利用でした。僕のイメージでは『榛名湖』と名前についているということで、湖畔にキャンプサイトがあると思っていたのですが周りは完全に森です。
榛名湖は近いのですが、行くには車で約4分の距離です。山の中の道ですが、すべて舗装されています。徒歩だと結構時間がかかると思います。
榛名湖は以前に紹介したみなかみにある”赤谷湖”のような人造湖と違って榛名山の火山活動によって生まれた湖です。
標高も約1200メートルくらいなので、平地に比べると真夏でも気温が低いです。防寒装備は必須ですね。
初日は土砂降り、天気の確認は必須
フリーサイトには我が家のみ。サイト設置場所は選び放題でした。
サイト内への車の乗り入れは禁止となっているので道脇に車を止めます。定員は25組と聞いていたのですが、面積は思ったほど広くないです。なので、車から荷物を運ぶのは苦労はしないです。
林間サイトとなっており、土質は水はけがよい目の細かい砂です。ペグは刺さりやすいですが、コンディションによっては抜けやすいです。当日は結構な土砂降りの状況だったのでテントを立てた時にペグが抜けそうになっている箇所がありました。
また、細かい砂なので雨の跳ね返りもすごくキャンプ道具は砂だらけ、僕が着ていたレインウェアやテント内も砂まみれになりました。これはちょっと防ぎようがないですね。
トイレや水道設備はとても綺麗に整備されていました。お湯も出ます。
ファミキャンだとママが洗い物をしてくれるのですが、山の水は冷たいのでお湯が出るのは”ありがたい”ですね。油汚れも落ちやすい。
今回のテントとタープですが「ピルツ15」と「カンタンタープ」を使いました。
前回の丸沼オートキャンプ場に行ったファミリーキャンプではヘキサタープを使用しましたが、今回はスクリーンタープを使用してピルツの入り口と連結させています。
サイト設営が終了したのは大体16時ころだったのですが、気温は14℃くらいで寒かったです。雨で冷えてしまっていたので余計に体感温度が低かったのでしょうね。
持ってきていたアルパカストーブをテント内で使用しました。それでも少し寒さを感じたので、タープ下、炎が届かない程度に調整をして焚火を開始しました。焚火で温められた空気がピルツ内へ循環するようになり、かなり温かいです。
雨キャンプの準備はしっかりしておきたい
標高も高く、悪天候という状況では想像以上に気温が低くなり、体調悪化の原因にもなります。
当日の天気予報は必ず確認して準備は整えておきたいところですね。
・レインスーツ ・着替え多め ・タオル多め ・濡れたら拭けるもの ・素早く設営できるタープ ・暖房器具 ・防寒衣類 ・ブランケット多め
今回、僕が雨対策のために準備したものはこんな感じです。
標高と季節から気温は大体予想できるので、”もしも”を考えてしっかりと準備したいですね。梅雨ですし。
≫参考:【雨キャンプ】経験から感じた雨キャンプ対策を教えます
燃料は灯油で統一
アルパカストーブを準備しましたが、なるべく燃料を統一化して荷物を減らしたかったのでランタンはケロシンランタンを持っていきました。
前回のファミリーキャンプではプレヒート用のアルコールを忘れてしまい、プレヒート無しで点灯させました(絶対やらない方がい良いです)が、今回はちゃんと準備。
ケロシンランタンは燃料コストが安いのでおススメです。石油ストーブとシナジーもあり、寒い時期は組み合わせ最強ですね。
しかし、ガスやガソリンと比べると少し扱いにクセがあります。詳しくは『【コールマン】ケロシンランタン639C700を使ってみた感想・レビュー』にて紹介しているので気になる方は見てみてください。
食事はカセットガスコンロ
今までのキャンプではバーベキューコンロなど色々と準備していたのですが、「火加減のしやすさ」や「炭の処理」などの時間短縮を考えて、最近我が家のキャンプ飯はカセットガスコンロを使うことが多いです。
イワタニのカセットコンロ。最近導入したのですが、メッチャ便利ですね。全てが早い。カセットボンベが燃料としても手に入りやすく価格も安いので低コスト。ホワイトガソリンなどと違って取り扱いもラクです。
夕食はとにかく鉄板で肉を焼く感じでした。炭火焼ではないですが、十分ウマい。
2日目はキャンプ場の周辺観光や温泉で楽しむ
初日とは打って変わって2日目は天気も良くて、暑かったです。
朝は自宅だとナカナカ起きれないのですが、キャンプだと早起きになるのはナゼなのでしょう。
家族で観光『群馬サファリパーク』
朝から群馬県富岡市にある『群馬サファリパーク』に出かけました。キャンプ場からは大体1時間半くらいの距離です(道が混みます)。箕郷方面に抜ける山道メチャクチャ細いのでお気を付けください。車一台分しか通れない場所がたくさんあります。
サファリパークは、自家用車で動物のいる柵の中を走行するのですが、動物とメチャクチャ近くてドキドキします。大人でも十分楽しめる。
ランチには、ダチョウとワニのお肉も食べました。
園内には遊園地もあるので、動物に堪能した後はアトラクションに乗って楽しむことができます。子供たちは大喜びでしたが、僕はもうヘトヘトでした。
≫参考:家族行った『群馬サファリパーク』の紹介レポート
帰り道には温泉へ
サファリパークからキャンプ場への帰り道で、榛名湖畔にある「ゆうすげ温泉」に行きました。
キャンプ場から割引券がもらえるのでお得に入浴できます。
キャンプ初日は入浴できなかったですし、サファリパークで1日遊んでからの温泉は最高でした。
新型コロナウィルスの影響で人数制限がかかる場合もあるとのことでしたが、当日は空いてました。
≫参考:榛名湖温泉ゆうすげホームページ
キャンプ場へ帰宅:探検が出来なかった
キャンプ場にもどってきたのは19時頃でした、外はもう真っ暗です。
朝から1日観光していたのでもうヘトヘト。残念だったのはキャンプ場を捜索することが出来なかったこと。せっかく来たのに少し残念。
夕飯は群馬では有名なグルメスポット『永井食堂』で、お持ち帰り販売している「モツ煮」と「焚火で炊いたご飯」です。
最終日は朝からキャンプサイトの撤収
3日目は朝から撤収です。天気は、あいにくの雨。
設営・撤収と雨続き、前回のキャンプもそうだったかも。雨キャンプは嫌いではないのですが、撤収に時間がかかるのとテントやタープを乾かさなければいけないのが少し面倒、、。
撤収には大体2時間くらいかかりました。いくら雨とは言え、時間がかかってしまったので、もう少し早くスムーズにすることが課題ですね。
濡れたものは拭く、大きいものはビニール
キャンプ道具を地面に直置きは基本的にしないほうが良く、今回僕もスタンドやテーブルを利用しています。しかし、雨の跳ね返りがすごく道具は「濡れている+砂まみれ」でした。
そのまま車に乗せてしまうと、車内がドロ砂まみれ、ビショビショになってしまうので雑巾で拭けるものは水気をふき取り、テントなど大きめの物は90リットルくらいのサイズの大きいゴミ袋に丸めて入れて持ち帰ると撤収がスムーズです。
自宅に帰ってから、天気が良い日に干して砂を落とせばよいだけです。
チェックアウトの時間は守りましょう
なんとかチェックアウト時間ギリギリに撤収が完了しました。
申し込み時の書類で「チェックアウト時間を過ぎた場合はレイトチェックアウト料金を支払うこと」にも同意しているので結構焦りました。
もう少し余裕をもってチェックアウトしたいですね。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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