【焚き火】”ユニフレーム(UNIFLAME)”の『ファイアグリル』を徹底解説
焚火台を探している人「焚火台が欲しいけど、種類がありすぎてどれを選べばいいのかわからないなぁ?」
今回はこういった疑問に応えします。
こんにちは、キャンプブロガーをしているFujiyaです。
キャンプ歴7年目。どんなに忙しくても最低1回/月はキャンプに行っている感じです。焚火が大好きで仕事終わりに焚火だけをやりに山に行くこともあります。焚き火を愛しています。
雨が止みました😃
焚き火しながら、夕飯を食べて、お酒を飲んで…⛺️現在は、一通り落ち着きました😌
「虫の声」と「川の音」と「焚き火」に癒されてます🔥#癒し pic.twitter.com/RTT8Ed2DHU— Fujiya@心形流Z (@fujiya_xyz) October 19, 2019
そんな僕も最初は初心者で、焚火台を選ぶところから始めたわけですが、誰もが『実際どれが一番いいの?』という疑問を持つと思います。
結論を述べると・・・どれを選んでも正解は無いです。
しかしながら、情報収集は必要です。
今回は発売されてから15年以上経つのにもかかわらず、不動の人気を誇るユニフレームの「ファイアグリル」に関して分かりやすく解説していきます。購入検討の参考になれば嬉しいです。
たくさんの人におすすめしたい焚き火台『ファイアグリル』
本記事の解説内容
ファイアグリルの魅力
魅力まとめ
- 焚き火台とBBQグリルに両方使える
- ダッジオーブンにも対応
- コスパが良い
- オプション品が多い
- 収納がコンパクト
金物で有名な地域、新潟県燕三条の金属加工技術を使って作られているので、焚火の火力やダッチオーブンの重さに耐えられる強度があります。
「ヘビーロストル」や「エンボス鉄板」などオプションを追加していけば、使い勝手の幅が広がっていきます。
収納に関しても、グリル本体にスタンドやロストルなどを入れる感じなのでコンパクトです。重さも3キロほど。正方形サイズなので、車への積み込みも楽ですね。
『なんか値段が高そう・・・』と思ってしまいますが、同サイズの焚火台に比べて価格もリーズナブル。かなりコスパ高いです。
サイズ・素材
ファイアグリルは2つのサイズがラインナップされています。
通常サイズ
【サイズ】430×430×330mm 【材質】(本体)18ステンレス (焼き網)鉄・クロムメッキ 【重量】約2.7kg 【収納サイズ】380x380x70mm 【分散耐荷重】約20kg
ラージサイズ
【サイズ】使用時:約570×570×390mm 【材質】(炉・ロストル)ステンレス鋼 (スタンド・焼き網)鉄・クロームメッキ 【重量】約5.5kg 【収納サイズ】約485×485×90(高さ)mm 【分散耐荷重】約20kg
迷う部分もあると思いますが基本ソロなら通常サイズ。4人以上で使用することが多いのであればラージサイズを選ぶべき。
実際の場面では、サイズが大きいラージの方が1度にたくさんの食材を焼いたりできますが、その分薪や炭の消費は激しくなります。自分のスタイルに合ったものを選択しましょう。
実際に購入を考えている場合は、収納ケースがセットになっているものを選んだ方がお得・・・ですが、袋にこだわりが無いというのであれば100円ショップなどの収納袋でも代用できます。
サイズ別:商品ページへのリンク
おすすめオプションアイテムを3つ紹介
- ヘビーロストル
- エンボス鉄板
- FGポッドハンガー
ヘビーロストル
焚き火調理と言えば「ダッチオーブン」を使用することが多いと思いますが、通常のロストルだと”焚火の火力”と”重さ”ですぐに変形してしまいます。
ヘビーロストルは、太さがφ5mmのステンレス鋼製の無垢棒を使って作られているので耐久性が神。
エンボス鉄板
ファイアグリル用の鉄板です。
グリルのツメ部分に固定できるのでズレ落ちる心配がありません。また、鉄板表面に凹凸をつくるエンボス加工を施しているので、食材がこびりつきにくく、ガンガン炒め物が出来ます。
収納時は、グリル本体にピッタリサイズなのでかさばりません。
※使用するときには防錆剤を除去するシーズニングが必要です。
FGポッドハンガー
ダッチオーブンやケトルを吊るすことができるポットハンガーです。
※10インチのダッチオーブンまで吊り下げが可能
ファイアグリルラージを使用している人にはFGポットハンガーラージも販売されています。こちらは全サイズのダッチオーブンに対応しています。
個人的考察
僕のアウトドア仲間でも使っている方が多いです。
組み立てに慣れないうちは手袋を装着して”組み立て・片づけ”をしてください。友達はスパッと指を切りました・・・、ステンレスは鋭利です。
唯一デメリットを上げるととするならロースタイルでしか対応できないことでしょうか。
自宅でのBBQだとハイポジションで食事をしたりすることが多いので、ローポジション⇔ハイポジションでの作業効率はあまり良くないです。膝・腰を痛めます(笑)。
不燃性の台の上に載せて高さを合わせるなど工夫が必要です。
アルミホイルを使うと片付けが便利?
薪や炭の灰だけならまだいいですが、食材のカスや油などがグリルにこびりつくと洗うのがメチャクチャ大変です。
これには、焚き火台やバーベキューグリルにアルミホイルを巻くことで、スムーズに片付けられる技があります。
今ではバーベキュー用の厚手のアルミホイルも販売されているので、この技の素晴らしさを体感したことのない人は1度味わってほしいと思います。
ちなみに僕は最初はやっていたのですが、毎回行うのが面倒なのとアルミホイルの消費が多いということで現在はやってません。
テーブルは耐熱性の高いもので
焚き火は思っているよりも熱いです。焚き火の近くで使用するテーブルは熱に強いものを使います。
最近は焚火を囲んで使う「囲炉裏テーブル」も多く発売されていますね。
今日のバーベキューは、久しぶりの囲炉裏スタイルにした。#バーベキュー #BBQ #囲炉裏 pic.twitter.com/9heVePIkOa
— Fujiya@心形流Z (@fujiya_xyz) May 11, 2019
ファイアグリルと囲炉裏テーブルがあれば友人たちと囲炉裏スタイルで焚火を楽しむことができますよ。
キャンプ初心者で悩んでいるなら買うべき
この記事の最初に『どの焚き火台を選んでも正解は無い』と書きましたが、『ファイアグリルを選べば失敗は無い』と言えます。
価格も手ごろで初心者にも敷居が低く、オプション品も多いので後から「あれやりたい、これやりたい」ってなっても対応できます。素晴らしいです。
記事は以上になりますが、道具を準備はしたけど焚火の仕方がわからない・・・という方には、「焚火に必要な道具」「火起こしのやり方」などの記事をリンクしておきます。参考にしていただけると嬉しいです。
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