キャンプで使いたい『囲炉裏テーブル』の魅力と注意点、おすすめ7選
この記事ではキャンパー向けに『囲炉裏テーブル』の紹介をしています。
目次
キャンプでの焚き火は『囲炉裏テーブル』を使いましょう!
こんにちは、Fujiyaです。
僕はキャンプ場や道具を紹介しているブロガーです。今回は『囲炉裏テーブル』について少し深堀して書いています。
囲炉裏テーブルは僕も使用しており、購入してから7年程経ちます。
野営地がまた快適になりましたぁ🏕
囲炉裏テーブル設置です🔥#野営生活 #焚き火 #ソロキャンプ pic.twitter.com/64UJvwgSXV— Fujiya|野営生活"毎日"LIVE配信中 (@fujiya_xyz) February 9, 2020
僕は基本的にオートキャンプがメインなのでソロ・ファミリー問わず持っていくことが多いです。
実際、メチャクチャ便利で魅力的な道具です。使用したことのない人には是非とも知ってほしいと思います。
囲炉裏テーブルはキャンプに必要!?
ぶっちゃけ、絶対に必要なモノではないです。折りたたんでも大きいし、重いモノもあります。とくにUL志向のキャンパーは必要性を感じないでしょう。
『じゃあ、何で持っていくんだよ?』って感じですが、それだけの魅力が『囲炉裏テーブル』にはあります。
僕が囲炉裏テーブルに感じでいる魅力
- モノを置きやすい
- 写真が映える
- 仲間とゆったりと過ごせる
- ローテーブルなので子どもの高さにも合う
- 安全柵になる
僕が感じているのはこんな感じ。
「モノを置きやすい」とかは、”他のテーブルでも良いのでは?”と思われるかもしれませんが、割と使い勝手が良いんですよね。
トングや食器、次々と出来上がる焚き火料理をの置き場所にも困ることがなく思った以上に便利なんです。
また、小さい子連れのファミリーキャンパーはヤケドの危険があるので焚き火を敬遠しがちですが、テーブルが安全策にもなり。トラブル防止にも役立ちます
真ん中に置くのは、焚き火台だけじゃなくて石油ストーブや薪ストーブなんかも置けるので便利ですよ。
「スクエアタイプ」と「サークルタイプ」
『囲炉裏』と言えば”四角”のイメージが強いですが、現在は「ヘキサゴンタイプ」や「サークルタイプ」の囲炉裏テーブルも売っています。
上の画像を見ていただくと分かる通り、多人数でも対応できるのがメリットです。
スクエアタイプだと角に引っかかったり、ぶつかったりという事もありますが、サークルタイプはケガ防止にも繋がります。
≫サークルタイプの参考記事:“Hilander(ハイランダー)”プライウッドヘキサゴンテーブルの考察
愛用している木製囲炉裏テーブル
僕が愛用しているのはロゴス(LOGOS) の『ウッド囲炉裏テーブルEVO』です。
キャンプを趣味にする前から購入していて、僕のキャンプ道具の中でも古株です。
なので、少し古いモデルとなっており、現在はアイアンシリーズなども販売されていますね。
ですが、僕にとっては思い入れが強い道具となっています。
木製の天板を使用しているため重量もオモイのですが、雰囲気もとても良いです。
ソロキャンプでも多用していて、動画を観ていただくと分かるのですが雰囲気だけでなく実用性も高いです。
僕のキャンプでは、無くてはならない道具ですね。
囲炉裏テーブルの注意点
囲炉裏テーブルを使っていく中で、僕が実際に感じた注意点を書いていきます。以下。
- アツアツのダッチオーブンを置かない
- テーブルに乗らない
- 焚き火の熱さに注意
下でそれぞれ説明していきます。
アツアツのダッチオーブンなどを置かない
上の画像を見ていただくと丸分かりだと思うのですが、焚火にかけていたケトルやダッチオーブンなどを木製の天板にそのままおいてしまうとコゲ跡がそのまま残ってしまいます。
僕の場合は”思い出”として残しているのですが、イヤな人は多いと思うのでスタンドや鍋敷きなどを忘れないようにしましょう。そもそも木製を選択しないというのもアリだと思います。
テーブルに乗らない
【囲炉裏テーブルの脚が破損した画像挿入予定】
これは当たり前の話なのですが、テーブルを踏み台代わりにしないようにしましょう。
僕は薪ストーブの煙突を調整するのに踏み台代わりに乗っかったところ、テーブルの脚がバキッといきました。
焚き火の熱さに注意
仲間と一緒の焚き火がとても盛り上がり、薪をガンガン入れまくりました。
お酒やらツマミを囲炉裏テーブルに並べていたのですが、プラスチック製のお皿やドレッシングの容器などが熱で溶けてしまいました・・・。
お皿はシェラカップなどをなるべく耐熱性の高いモノを使い、熱に弱いモノは置かない。これが大事ですね。
また、焚き火では衣類やチェアに穴が空いてしまうことがよくあるので「火の粉対策」も重要になってきます。
下のリンクではロゴスの難燃性素材を使ったチェアを紹介しています。どんなチェアが良いかわからない場合にはチェックしてみてください。
火の粉に強い『ロゴス難燃BRICKシリーズ』の紹介
焚き火キャンパーにオススメ『ロゴス(LOGOS)”難燃BRICK”シリーズ』
焚き火やBBQに最適化されたチェア。ロゴスから発売された難燃BRICKシリーズを紹介します。
おすすめ囲炉裏テーブル7選
ブランド別一覧
- 【ロゴス】アイアンウッド囲炉裏サークルテーブル
- 【コールマン】ファイアープレーステーブル
- 【スノーピーク】ジカロテーブル
- 【キャンピングムーン】マルチファイアープレイステーブル
- 【山善】”キャンパーズコレクション”ファイアープレイステーブル
- 【尾上製作所】マルチファイアテーブル
- 【テントファクトリー】スチールワークコネクションテーブル
【ロゴス】アイアンウッド囲炉裏サークルテーブルL
・サイズ(:約)直径94.5×高さ27.5cm
・開口部(:約)内径64.5cm
・収納サイズ(:約)幅65×奥行16×高さ25cm
・構成:テーブル、収納バッグ
・主素材:スチール、木材
大人数で囲めるサークルタイプの囲炉裏テーブルです。
組立ては、4つに分かれたパーツをそれぞれ固定するだけなので、所要時間はたった1分。片付けも超簡単。
円形なのでカドが無く、ケガも不要なけがを防止できます。使わないときはコンパクトに収納でき、収納バッグもついています。
【ロゴス】焚き火台の最高峰『LOGOS_the_ピラミッドマスター』
今回はロゴスから発売された『LOGOS_the_ピラミッドマスター』の紹介です。かなり実用性の高い焚き火台となっています。
【コールマン】ファイアープレーステーブル
・重量:約6kg
・材質:ステンレス、他
・付属品:収納ケース
キャンパーに人気の焚き火台『ユニフレームのファイアグリル』と合わせて使っている人が多いですね。
他のメーカーのアイテムですが、ピッタリサイズになっています。
⇒参考:”ユニフレーム(UNIFLAME)”の『ファイアグリル』を徹底解説
組み立てもロック機構がしっかりしており、安定性が高いです。ステンレスなので錆びには強いですが、使用年数によっては錆びが発生します。なので、ある程度のメンテナンスは必要です。
【スノーピーク】ジカロテーブル
・材質:テーブルトップ/ステンレス・脚部/ステンレス・ツマミ/アルミ合金
・サイズ:焚火台L使用時/1120×1120×400mm (開口部600×600mm )・剛炎使用時/890×890×400mm(開口部370×370mm)
・収納サイズ:745×170×400mm
・重量:10.5kg
「朝から夜まで家族で一日中過ごせるテーブル」をコンセプトにしているテーブルですね。
高さにもこだわっており、ローチェアやベンチ・食事に最適な400mm奥行260mmとなっています。
また、メーカーから別売りされている「マルチファンクションテーブル」などのオプションを使えば、更に快適になるようにデザインされています。
少し重めですが、しっかりとした作りで安定性も高いです。値段が高めに設定されています。
【キャンピングムーン】マルチファイアープレイステーブル
・(収納時):86cm×19cm×8cm
・重さ: 約8Kg (材質:SUS304)
・付属品:Campingmoonオリジナル収納バッグ
熱やキズに強い特殊エンボス加工を施したオールステンレスの囲炉裏テーブルとなっています。
附属している3枚の鉄板を真ん中におくことで”ちゃぶ台“のようになります。状況に応じて色々使えるのがありがたいですね。
収納ケースの強度が弱く、劣化や重量に耐えられないという意見を聞かれることもあります。
【山善】”キャンパーズコレクション”ファイアープレイステーブル
・すべて一つに収納できるオールインワン仕様
・材質:アルミニウム
安定感や強度に関しても非常に評判が良いです。その分重量が重め。
サイズ的にも余裕があり、ほとんどの焚き火台に対応できるサイズです。価格もリーズナブル。
【尾上製作所】マルチファイアテーブル
・サイズ:使用時/約1000×1000×270mm
・使用時開口内寸:約660×660mm
・収納時サイズ:830×170×100mm
・重量:約9kg
・材質:スチール
・テーブル単体:830×170mm(4枚)
・付属品:収納ケース
並べ方を状況に応じてアレンジできるので使っていて楽しいですね。様々な組み合わせが出来る分、安定性や強度に若干の不満を感じている人も中にはいるようですね。
しかしながら、サイズ感が良く、カラーもカッコいいです。値段もお手頃。
【テントファクトリー】スチールワークコネクションテーブル
・1台あたりサイズ:幅83×奥行17×高さ26cm
・重量:10.8kg(1台あたり2.7kg)
・原産国:中国
・構造部材:本体・脚:鉄(粉体塗装)
・収納サイズ:84 X 19 X 11cm
・付属品:キャリーバッグ
・仕様:脚部折りたたみ式
メッシュにして軽量化しているのですが、コチラも持ち運びには「重い」という感想が聞かれます。また、メッシュ部分の天板が滑りやすくて傾斜があるとグラスが滑ってしまうという声もあります。
安定性は問題なく、デザインもクール。塗装の質感も問題ありません、なにより写真映えしますよね。
キャンプでの焚き火は『囲炉裏テーブル』を使いましょう!|まとめ
今回は囲炉裏テーブルについて『魅力』『注意点』『おすすめアイテム』をお伝えしました。
使ってみると分かるのですが、ソロでもグループでも使いやすいです。メリットも多い。
僕が囲炉裏テーブルに感じでいる魅力
- モノを置きやすい
- 写真が映える
- 仲間とゆったりと過ごせる
- ローテーブルなので子どもの高さにも合う
- 安全柵になる
物理的な面だけでなく、仲間・家族とのコミュニケーションも高まって、よりキャンプを楽しめると思います。
しかし、注意をして使用していかないと思わぬ事態になることもあります
注意点一覧
- アツアツのダッチオーブンを置かない
- テーブルに乗らない
- 焚き火の熱さに注意
また、囲炉裏テーブルに共通してあることは「重い」ということ。
たしかにキャンプ道具の中では重い部類に入ると思います。なので、現状ではUL志向の方には不向き。車を使ってキャンプをする人がメインの道具になるのかなと思います。
ただいつかはソロキャンパー向けの「コンパクト囲炉裏テーブル」なんかも出るんじゃないのでしょうか、まだまだ願望ですが(笑)
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。