【アクシデント】キャンプ場までの道のりで”土砂崩れ”に遭遇
こんにちは、キャンプブロガーのFujiyaです。
先日行った家族キャンプのキャンプ場までの道のりで”土砂崩れ“の現場に遭遇しました。
土砂崩れが起きたのはキャンプ当日の2日前で直接被害にあったわけでは無いのでですが、タイミングが悪かったら笑い事ではすまなかったです・・・・。
その影響で、予定ルートが”全面交通止め“になってしまい、そのために迂回した道がまたとんでもない道で、奥さんは泣くし、キャンプ場のチェックインには間に合わないし、でとても大変でした。
今回は反省レポートです。
出発した時からキャンプは始まっている
初めて利用するキャンプ場に行く場合、多くの方がグーグルマップなどで経路を調べ、大体の到着時間や距離などを把握していくと思います。
今回僕もグーグルマップで下調べをしました。
自宅からキャンプ場までは『山を越えて2時間かかるルート』か『山を迂回し、高速道路も使って2時間半かかるルート』かどちらかでした。
前者のルートはあまり通ったことのない山道でしたが、舗装もされており、トラックも通るような普通の県道です。
僕はなにも疑わず『山を越えるルート』を選択しました。
実は、台風が近づいていたため天候が不安定で、キャンプ前日にも雨が強く降りましたが当日は弱い雨が時々降る程度でした。予定よりも出発時刻が遅くなってしまいましたが、チェックインの門限までには問題なく到着できる時間でした。
予定のルートを進んでいると道路脇に”全面交通止め“という看板が見えました。
しかし、この時にはまさか自分が通るルートだと思わずに素通りしてしまいました。
少し進むとまた同じ看板が・・・・・、嫌な予感。
更に進むと道路に柵があり、完全に通行止めになっていました。
『え?どうしよう・・・・??』
今からもう一つのルートへ戻ったら、到着までに3時間以上かかってしまうのでチェックインの門限に間に合いません。
グーグルマップで調べてみたところ、かなりの山道ですが目的地付近に通じていそうなルートを発見しました。
奥さんから『戻ったほうがいいんじゃない?』と助言もありましたが『このルートを通れば、まだ間に合うから』と聞く耳を持ちませんでした。
【オートキャンプとは】車を利用したキャンプの「魅力」と「注意点」
オートキャンプの「魅力」と「注意点」を書いています。
知らない山道は通らない方が良い
元々予定していたルートを左折し、更に山奥に入っていきます。
ナビのルート案内はすでに機能しません。グーグルマップにある道だけを頼りに進んでいきます。
“近くの町まで何時間あるの?という部落”に入り、かろうじて人は住んでいますが道幅はラングラー1台分しかありません(一応、路面はアスファルト)。
失礼になりますが『こんな場所によく人が住んでいるな・・・』と思う場所でした・・・。この時点で奥さんはかなり不安そう・・・。
数十分、狭い道を走ってところで、Y字の分岐点にたどり着きました。
右の道は”一般車両進入禁止“の看板があり、左の道には『○○方面』と目的地の地名を案内している看板が設置されていました。
ですが、ここからは路面がアスファルトでは無くて登山道の様なガタガタ道です。
奥さんは不安の限界が来ていたようで半泣きでした。しかし、『ここまで来て引き返すわけには行かない』と、ここでも完全に聞く耳を持ちませんでした。
【2019】ラングラーでのキャンプをブログで語る | 心形流Z
オーナーになってから約1年半。憧れのジープラングラーでのキャンプの「魅力」や「気づいたこと」を書いてみました。これからラングラーに乗ろうと思っているキャンパーたちの参考になれば幸いです。
電波が届かないので誰とも連絡が取れない
道幅はラングラー1台分、路面は時々車体が大きく揺れるほどのオフロードです。
途中、鹿の群れに遭遇したり、台風の影響からか大木が倒れていましたが、なんとか走れました。
しばらく走ると奥さんが『車を降りて歩く』と完全にお怒りになっていました・・・。
それをなんとかなだめましたが、『この道が最後まで続いているのか?』『車が動かなくなってしまわないか?』『土砂崩れが起きないか?』など自分の中でも不安が頭の片隅にありました。
何かトラブルがあっても電波も届かず、スマホはずっと圏外です。また、この道を自分たちが通っていることを誰も知りません・・・・。
そんなことを考えながら走るうちに、キャンプ場のチェックイン門限の時間が近づいてきてしまい、更に焦ります。
1時間程、緊迫したオフロードの道を抜けると再び舗装された道路に戻りました。どうやら道はしっかりと繋がっていたようです。
速度に注意しながら山道を下っていきます。
チェックイン門限の時間ギリギリになり、やっとスマホの電波が回復しました。ですが、キャンプ場まではあと20分くらいかかります。
キャンプ場の人に謝罪をして、事情を説明し、なんとか事無きを得ました。
無事キャンプ場には到着しましたが、奥さんは車酔いでしばらく気持ちが悪そうでした・・・。
反省しかない
今回の件に関しては反省しかないです・・・。
奥さん・家族には『大変申し訳ありませんでした』としか言えません。
もう二度と同じ様な事は繰り返しません。反省です。
最良の選択としては”時間がかかっても安全なルートで行くこと“でした。
チェックインの門限に遅れてしまうとしても、キャンプ場にあらかじめ電話をしておけばいい話です。家族を危険にさらしてしまったことは、パパとしてもアウトドアマンとしても失格だと感じました。
今回はホントに良い教訓なったと思います。
次回からはキャンプの内容だけでは無く、現地到着までのルートも”家族の事を考えたもの“にしなければならないと勉強になりました。
『大変申し訳ありませんでした』
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕は他にもキャンプ記事を書いているので下にリンクを貼っておきます。併せて読んでいただけると幸いです。
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