ラングラーアンリミテッドの”ドアバイザー”取り付け

JEEP VEHICLE

「ラングラー」にドアバイザーを取り付ける

こんにちは、Fujiyaです。

ラングラーアンリミテッドに「ドアバイザー」を取り付けてみました。

国産車は当たり前の様に装着されていますが、外国車は装着されていません。

外観重視“で取り付けないという人もいるのですが、色々と考えた挙句に取り付けることにしました。

今回の記事では「ドアバイザーを必要と感じたこと」や「取り付けレポート」、「取り付け後の感想」などを書いてみました。

正直なところドアバイザーの必要性に関しては、人それぞれなので参考程度にして頂ければと思います。

本記事の内容

ドアバイザーとは

ドアバイザー」とは左右の窓ガラスの上に付ける、小さな屋根のような樹脂製のパーツです。

日本では、ほとんどの方が車に装着していますね。

日本車ではオプションでドアバイザーの有無を選ぶことができますが、外国車にはオプション自体無いことが多いです。

ドアバイザーのメリット“としては「雨除け」「曇り防止」「車内の換気」「防犯」などがあり、逆にデメリット“としては「外観を損なう」「視界が悪くなる」「洗車がしにくい」などが良く言われることです。

実は、ラングラーアンリミテッドには純正ドアバイザーが用意されています。

ラングラーの純正ドアバイザー

新型のJLモデルにも用意されていますね。

ドアバイザーの必要性

僕が今まで乗ってきた自動車には全て「ドアバイザー」が装着されていました。

当たり前のことであったので、ラングラーを新車購入した時には全く意識していませんでした(特にディーラー側から確認も無かったので)。

納車後も1年間乗っていて特に必要性は感じていなかったのですが、最近になって運転に余裕が出来たのか必要性を感じるようになりました。

喫煙者ではないのですが、「換気」がしたいのです。

一番必要性を感じたのは「梅雨」です。

高温多湿の時に窓を閉め切っていると、なんとなく息苦しいので少し窓を開けたい。しかし、雨が降っていると開けられない・・・。エアコンを付ければ改善するのですが、エアコンを付けるまででもないし、燃費も悪くなる。

また、雨が上がった後でも窓を開けて走行すると、屋根に残っていた水滴がボタボタっと落ちてくる・・・。

そんなことが多々ありました。

僕は、ラングラーを今後「車中泊カー化」していきたいことを考えても、換気しやすい方が良いのかなと思いました。

外観を損なう」と聞いていたので、ドアバイザーの装着されているラングラーを実際に見学に行ったりもしたのですが、Fujiya的には別に「カッコ悪い」とは思わなかったです。むしろ『これなら、あった方がいいんじゃない?』と思ったくらいでした。

ドアバイザー選び

今回、「ドアバイザー」を取り付けるに当たって”純正“にするべきか、”社外品“にするべきか悩みました。

結果を述べると、いつもの如く”社外品“にしました(笑)。

決め手は、やはり「値段」です。 大したことのないパーツなのですが、案外高額なのです(笑)

おそらく純正パーツをディーラーでお願いしたら3万円~かかってくるでしょう(あくまでも予想)。

僕の場合は1万円弱で全ての作業が完了しました。

今回に至っては相場をしっかりと調べずにパーツを購入してしまったために、少し割高になってます・・・。

しっかりとリサーチすれば六、七千円程度で取り付け出来たのではないかと後悔してます。

しかし、純正のドアバイザーはスマートで、ロゴが入っていて、カッコイイです。 経済的に余裕のある方は”純正ドアバイザー“をおすすめします。

ドアバイザーの取り付けレポート

ラングラーのドアバイザー

上画像が社外品の「ラングラーアンリミテッド専用ドアバイザー」です。

パーツを確認してみると『安っぽいけど、ホントに大丈夫か?』と不安になりました(笑)。

ですが、取扱説明書も付属していましたし、販売業者・パーツも高評価で口コミやレビューも問題なさそうだったので、とりあえずチャレンジしてみることにしました。

付属品の確認

付属品の確認

取り付けに必要なアルミパーツとプラスチック製?のピンが付属となっています。

ピンの方は強度に不安を感じましたが、壊れたらDIYで何とかするしかないです。

付属パーツの取り付け手順

ドアバイザーを真ん中にして、上画像のように各パーツで挟み込みます。

この時点では『果たして無事に取り付けられるのだろうか?』と焦っていたのは言うまでもありません。

取扱説明書

付属の取扱説明書です。分からない事はないのですが、手順の説明が前後していたりということもありました・・・。

Youtubeで事前学習をしていたので、手順を大まかに頭に入れていたのが正解だったかなと思います。

取り付け部分を綺麗にする

ドアバイザーを取り付ける部分を脱脂する

取り付け要は両面テープなので、取り付け部分の汚れをしっかりと落として綺麗にします。

ウェットティッシュの様なクリーナーが付属していたので良かったです。

綺麗に見えても、実際には見えない汚れがありました、この作業は絶対にやっておいた方が良いですね。

両面テープの端を少し剥がしておく

ドアバイザーの両面テープを剥がす

ドアバイザー本体に付いている両面テープの端だけを少し剥がしておきます

これは取り付けた際に、”仮固定“をするためと”両面テープを剥がしやすくする“ためです。

ゴム枠を外し、本体を取り付ける

窓のゴム枠を外す

本体をレールに取り付けるために、窓にある「ゴム枠」を外します。レールが露出したら本体の金具をレールの溝に合わせていきます。

ゴム枠を外す作業は、少し力が必要ですが簡単です。

画像は後部座席の窓ですが、”動かないガラス“があります。作業しづらいですが、そのままゴム枠をずらしながらフレームに金具を取り付けていきます。

前部座席の窓は”動かないガラス“が無い分、後部座席よりも楽に取り付け出来ると思います。

両面テープを少し剥がしているので「仮固定」が出来ていると思うのですが、水平やバランスをしっかりと確認してから、両面テープを剥がして仕上げます。

1日以上乾燥させる

ドアバイザーを乾燥させる

4つの窓すべての取り付けが完了したら、24時間以上乾燥させます。

Fujiyaの場合は車庫があるので放置しただけですが、野ざらしの場合は雨に濡れないような処置を施す必要があると思います。

完成

ドアバイザー取り付けが完了

作業には約1時間30分くらいかかりました。

前→後』という順に作業していきましたが、後部座席の窓に時間がかかりました。

最初は色々と不安だったのですが、外観はスッキリ、違和感なく取り付けが出来たと思います。

取り付けたその後

「ドアバイザー」を取り付けて、数週間が経過しました。

大雨の中でも走行しましたが、外れたり・緩むということは今のところありません。

むしろ雨の日も快適に換気が出来て、大いに役立っています。

視界に関しても悪くなったという印象は無くて、僕的には「守られてる感」を受けます。そもそもバイザー自体はスケルトン仕様なので、装着したせいで視界が悪くなり事故に繋がるというのは考えられないです。

洗車に関しては、確かに以前よりも作業がしづらいことはがあると思います。しかし、今までの車がドアバイザー装着車だったので、そこまで気にすることでは無いですね。

全てを通して、あくまでも個人的な意見になりますが『取り付けて良かった』と感じています。

自動車のエアコンが普及していない時代ではドアバイザーが必要不可欠だったそうです。しかし、現在は装着の有無は自由。

新車を購入する際には、色々と検討を重ねて取り付ける必要がありますね。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

僕は他にもラングラーのカスタムやメンテナンスの記事を書いているので下にリンクを貼っておきます。併せて読んでいただけると幸いです。

ラングラーカスタムのまとめ記事

オイル交換の記事