【ソト(soto)】 スライドガストーチを詳しく語る
この記事ではSOTOのスライドガストーチを紹介しています
目次
【SOTO】長く使える相棒、スライドガストーチ!
こんにちは、Fujiyaです。
今回の記事ではSOTOから発売されているスライドガストーチのレビューをしていきたいと思います。
この道具は、たくさんあるキャンプ道具の中でも僕のお気に入りのアイテムです。
元々は下のツイートのようなアウトドアマッチを使用していましたが、なんとなくスライドガストーチを買ってみたところ、ハマってしまいました。
焚き火ってなんでこんなに落ち着くんだろう pic.twitter.com/dQWGJWgw2y
— Fujiya@心形流Z (@fujiya_xyz) December 9, 2015
かれこれ5年ほど使用しています。
と言っても超万能アイテムというわけではないのでメリット・デメリットがあり、「壊れやすい」なんてウワサも聞いたこともあります。
この記事では良い部分だけでなく、使用しない方がいい状況や故障した際のリペア方法なども解説していきたいと思います。
初心者の人の中には「これ、いつ使うの?」って人もいるかもしれませんが、主には”焚き火をする時”やバーナーなど”燃焼系のキャンプ道具を使うとき”にも使用します。
主な使用シーン
- 焚き火の着火
- バーナー・ストーブなどの燃焼系アイテムの着火
- ロープを焼き切る
- マントルを焼く
キャンプ道具って言ってしまうと限定的なイメージですが、実際にはアウトドアに囚われることもないので、僕の場合はご先祖様へのお墓まりの時にも使っています。
仕様
火口がのびる小型バーナーです。
使用時は伸ばして安全に、収納は縮めてコンパクトになります。耐風性も高く、強風時でも使用しやすいのがポイントですね。
炎温度が、なんと1,300℃もあります。
燃料は充てん式なので、繰り返し使えて経済的です。
重量:55g
火口径:直径14mm
炎温度:1,300℃
炎サイズ:直径3×15mm
炎形状:極細集中炎
使用燃料:経済的なカセットガス、ライター用ガス
燃焼時間:約15分
連続使用時間:30秒以内
アウトドアでの使用感
コンパクトなので常時持って行っています。ジャマになったことはありません。
基本的には便利としか言いようがないのですが、ガス燃系の道具なので気温が低い・標高が高いと点火しづらいです。
火が点かない時は時間がかかるので、かなりストレスです。
保険でマッチを持っているとラクですよ。
残量窓が付いている
本体の下の方に小さい窓があり、そこから残量がわかるようになっています。
正直に言いましょう・・・機能に問題はないのですが、少しわかりづらいと思っています。
長く使用していると窓にキズが付いてしまい、見づらいんです。もう少しわかりやすくなってくれればありがたいですね。
チャイルドロックで子どもを守ります
このチャイルドロックは、カチッという感覚がクセになります。
子どもはライターだったり、ハンマーだったり、危ないものが大好きです。僕の子どもも気づかないうちに触っていたりします。なので、チャイルドロック機能は”とてもありがたい”。
限定カラーもある”アーミーグリーン?”
アウトドアショップや通販を見ると、たびたび限定カラーのスライドガストーチを見る事があります。
僕は今持っているもので十分なので、購入していませんが壊れて新しく買い換えるとしたら、次は限定カラーにしようかなぁと思います。
SOTOは定期的に限定カラーを出しているようで、2018年の秋冬モデルはアーミーグリーンでしたね。発売当初から人気で現在は入手困難な状態。
「欲しい!」という人は、価格は高いですがAmazonマーケットプレイスとかでも出てますのでチェックしてみてください。
カバーも売っている
一昔前だとcreemaなどハンドメイド通販で探すか、自分で作るかしか無かったのですが最近は各メーカーも出し始めましたね。
限定モデルを持っていないくてもカバーを装着すればオリジナリティを出せるので便利です。インスタとかでも使っている人をよく見る。
ちなみに僕は火起こしセットの中に雑多な感じで入れており、カバーをするのが勿体無く感じるので使っていません。
ガス補充のやり方
僕が最初に補充をしようと思ったときは「これどうやるの?」って感じでした。
今ですらYouTubeとかで動画を出している人もたくさんいますが、当時は調べても情報無かったんですよ・・・。
やり方はメチャクチャ簡単です。SOTOが動画をアップしているので見てもらった方が早いです↓↓
od缶からも補充できる
別売のフィルアダプターを使う事でOD缶からもガスの補充ができるようになります。
アミカスなどソトのシングルバーナーをよく使う方には便利だと思います。
【修理】故障かな?
今までに「故障かな?」と思うことが数回ありました。
使用者によって状況が違うので全て当てはまるかはわかりませんが、下記に僕がどのように対処したのかをまとめたので参考にしていただけると幸いです。
火花は飛ぶけど、火がつかない
焚き火をしているときに火が消えたので薪に直に点火した時の事(たぶん酔っ払ってた)。灰に先端を突っ込んだりして謎の行動をしてしまいました。
その後、ガスの噴射口に灰が詰まってしまったのか?、原因は分からないのですが”火花は飛ぶけど火がつかない“という状態になりました。
そこで使用したのがエアダスターです。
ガスの噴射口部分辺りを吹いたところ改善しました。
この時に大きいカスが出てきたので、定期的にメンテナンスをした方がいいのかもしれません。
火が消えない
これはDIY作業でトーチを長時間使用したら火が消えなくて焦りました。
おそらくガスが中に残存してしまっている状態。
無限に火が出続けるわけではなく、時間が立つと自然に止まります。
すぐに対処したい場合は底にある”ガス調節つまみ”をマイナスの方に回しましょう。
そもそも連続使用時間は30秒以内なので、あまり長い時間火を出し続けるのは避けた方が良さそうですね。
下手に分解しない方がいい
基本的には上記の症状が主だと思うので、分解しなくても解決します。
僕もDIY好きなので、すぐに分解してしまう方なのですが、冷静になって1度考えてみることも必要です。
どうしても直らない場合はメーカーに修理依頼が1番かなと思います。アウトドアメーカーの中でもSOTOはトップクラスに神対応してくれますよ(経験済み)。
【SOTO】長く使える相棒、スライドガストーチ!|まとめ
今回はSOTOのスライドガストーチについて書きました。
紹介した内容をまとめます。
SOTOスライドガストーチのポイント
- いつでも携帯持っておいて損は無い
- 火口がのびる
- 耐風性も高い
- 燃料は充てん式
- 気温が低い・標高が高いと点火しづらい
- 残量窓口が見づらい
- チャイルドロックあり
- カラーバリエーションが増えてきた
- カバーもある
- 火花は飛ぶけど、火がつかない→エアーダスター
- 火が消えない→調節つまみ
- 下手に分解をしない方が良い
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
今回紹介したキャンプ道具の商品リンク
- ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480
- 【限定カラー】スライドガストーチ
- 【OD缶から補充】フィルアダプター
- 【Digio】エアダスター