【狩猟】罠狩猟おすすめ書籍『ぼくは猟師になった』

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ぼくは猟師になった

読者のみなさん、どうも。
Fujiyaです。

以前に少し紹介をした書籍になりますが、『ぼくは猟師になった』 (新潮文庫)という本を読みました。

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最近、狩猟免許を取得しようと考えていています。

”狩猟”というと””を使った狩猟をイメージされると思いますが、僕の場合は””を使った狩猟です。

銃での狩猟は、準備するものも多く、費用も掛かります。また、銃を扱うので手続きや管理も大変です。

そういったことから、”罠”狩猟の免許を取得することを考えたわけですが、いざフタを開けてみるとそんなに簡単なことではありませんでした。

特にこの本を読んで、自分の考えがとても安易・愚かだったことがわかりました。

もっと自然を理解し、考え方をしっかりとしなければ!

そのため、今年(2018年)8月上旬に受験するつもりであった取得試験は受験しませんでした。

今回は、愚かさに気付かせてくれた良書『ぼくは猟師になった』を読んで、僕なりに感じたことなどを書いていきたいと思います。

お時間ありましたら、最後までお付き合いください。

概要

著者は、”千松信也”さんという京都に住む罠猟師です。

主には罠猟について書かれているのですが、猟師の本というと”銃”を使った狩猟を書いたものが多く、罠猟をここまで詳しく書かれた本は珍しいらしいです。

  • 千松さんがどのような経緯で猟師になったのか?
  • 狩猟の方法と獲物の解体法、調理法の説明。
  • 猟期以外の生活。

大きく分けて上記3つが本の内容となります。

驚いたのが、獲物の解体法が”写真”を使って分かりやすく書かれているところです。

実際の獲物を使っているので、写真にはグロい部分もありますが、とても勉強になります。

感想

狩猟に関して

僕の知り合いには猟師はいません。

しかし、近所の畑にイノシシやクマが出没することはよくあることで、銃狩猟免許を持っている方々がいるようですが、今まで関わりがありませんでした。

それが理由になるのかわかりませんが、僕は”猟師”というものについてあまりにも無知でした。

『何が無知だったのか?』というと”技術”や”知識”はもちろんですが、実際に”獲物と対峙する緊迫感”や”命を奪う事での責任感”といった、より具体的な事です。

銃とは違って罠で獲物を捕獲するわけですから、罠にかかった獲物と実際に向き合って気絶させ、息の根を止めることが必要です。

罠にかかった獲物も”必死”で逃れようとします。

その瞬間の生き物との対決は、こちらも必死になることでしょう。そして、気絶させた同じ生き物である”その獲物”の心臓をナイフで突き刺し、殺すわけです。

獲物の命を奪った分、出来るだけ余すことなく、おいしく食べる”という責任感が生まれます。僕は、この責任感を甘く考えていました。

今の僕では、この責任を果たすことはできない。

そう感じています。

このことについて『残酷だ』という方もいることでしょう。

しかし、スーパーで買う豚肉・牛肉などはどうでしょうか?

人が食べるために育てられ・殺され・加工されてお店に並べられる。そして、僕たちはその過程や責任感も感じないまま料理し食べる。

これより残酷なことでしょうか?

千松さんは、自分で食べる分の獲物を自分で捕ります。

獲物と真剣に向き合い、命の責任を感じ、獲物に感謝し、余すところなく食べる・使用する

僕はこれが本来の在り方なのではないかと思います。

もちろん僕たちは、現代人であって原始人ではない。しかし、いくら文明が発達したとしても、忘れてはいけない”大事なこと”だと思います。

生活について

僕はアウトドアを”ライフワーク”として『自然の素晴らしさを多くの人に知ってもらう』というのが一つの目標です。

この本を読んで、僕の本質を考えてみました。

なぜアウトドアに惹かれたのか?

僕は、小さい頃から親が共働きで、田舎で畑をしている祖父母に預けられることが多く、中学生になるまでは1年の半分以上は、祖父母の家で暮らしていました。

近くに友達もおらず、一人で虫を捕ったり、山や田んぼで遊んだりと、僕の年代の中では、かなり田舎小僧だったと思います。

そういった環境の中で育ったことが影響し、アウトドアに惹かれたのだと思います。

今でも”虫の声”や”心地よい山風”を感じると懐かしく・何とも言えない気持ちになります。

しかし、『アウトドアの素晴らしさを伝えたい』と口で言いつつも、”何をどう伝えれば良いのか?””ただキャンプをすればよいのか?”自分が何をすればよいのか分からなくなることがありました。

著者の千松さんは、猟期以外でも野草を採ったりと、とても自然に寄り添った生活をしています。

その生活の様子を少し垣間見ただけで、素晴らしさが伝わってきたのです。

この本を読んで”自然に寄り添うこと”こそがアウトドアであると感じました。

キャンプばっかりしなくても、庭の竹林、田んぼ、池、畑など僕の身近にある自然の中で生活をするだけで十分伝えることは出来るのではないか。

僕は『枠にとらわれず自由にアウトドアの素晴らしさを伝えていきたい』と思えました。

この本に出会って本当に良かった。

早く猟師にふさわしいマインドを身に付けて、千松さんのように自然に寄り添いながら、自分のアウトドアを確立し、多くの人に発信し続けていきたいと思います。

今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
またお会いしましょう。

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