ラングラーアンリミテッドの運転で『気を付けていること』

JEEP VEHICLE

この記事では「これからラングラーを買おうという人」や「買ったばかりの人」に向けに僕が運転で気を付けていることを書いています。

運転で気を付けていること一覧

  1. 死角に注意
  2. 細い路地は避ける
  3. ブレーキしながらハンドルを切らない
  4. 急なハンドル操作
  5. 早めのブレーキを心掛ける
  6. 煽られていると思われない車間距離
  7. ハンドルロック(セキュリティ)
  8. ボルトの緩み【定期点検】
  9. ドアの開け閉め
  10. サイドステップが滑る【カスタムしている人】
  11. 駐車場の高さ・広さ

こんにちは、Fujiyaです。

僕はラングラーアンリミテッドを購入して3年目になるオーナーです。

最近は女性オーナーの方もわりと見かけますが、アンリミテッドは大きい車なので運転が心配な人もいますよね。

恥ずかしながら、僕も運転に自信がある方ではないです(笑)。少し前にガソリンスタンドのノズルを壊してしまいました、、、初めての物損。

実際には僕がアホなだけなのですが、モノで良かったです・・・。乗り始めてから約2年経ち運転に慣れてきて気が緩んでしまったのが原因だと思います。今後は一層気を付けていきたいと思っています。

そこで今回はラングラーアンリミテッドの運転で気を付けるべきポイントをまとめました。

ポイントを抑えると運転もしやすく、思わぬ事故も防げると思います。是非最後までお読みください。

【ラングラーアンリミテッド】運転のポイントを押さえて無用なトラブルを避ける

以下に、僕が運転で気を付けていることをそれぞれ書いていきます。

死角に注意

ラングラーアンリミテッド】運転するときに気を付けていること

サイズの大きい車だと死角が多くなりますよね。

ラングラーアンリミテッドは助手席ドアにモニターがあり、左サイドミラー下の死角を見ることができます。

モニターでしっかりと確認すれば助手席側の死角はコワくありません。しかし、以前に『ラングラーに2000キロ乗ってみて気づいたこと:死角が多い』でも説明したことがありますが、左前方バンパー部分は完全な死角となってい注意が必要です。

僕もこの部分にガソリンスタンドのノズルをぶつけました。

純正バンパー(アゴバンパー)は、飛び出しているので距離感が掴みづらいです。乗り込む・発進する前には周囲の確認が必要ですね。

細い路地は避ける

路地に注意

ラングラーは車幅が広いので、少し狭い道路や障害物、歩行者がいる場合の”対向車とのすれ違い“には気を遣います。譲り合いの精神が大事ですね。

これには助手席のモニターが役に立ちますが、死角もあるのでゆっくり走行しつつ、目でも確認しながらの走行していきたいですね。

しかしながら、一方通行でない、Uターンできない細い道には入らないことをお勧めします。

ブレーキしながらハンドルを切らない

これも以前「ラングラーに2000キロ乗ってみて気づいたこと:パワステポンプの不安」で書いたのですが、ラングラーはパワステポンプが弱く、ブレーキをかけながらハンドルをグイってやると故障の原因になると聞いたことがあります。

実際になったわけではないのです。ですが、なるべく負担をかけずに運転しています。

急なハンドル操作はしない

急なハンドル操作

当たり前の話なのですが、ラングラーは軽自動車のように小回りが利きません。

事故はもちろんですが、ブレーキ周辺や駆動系など様々な個所のトラブルにも繋がってくるので、急なハンドル操作には特に注意です。

急いでいたり、気持ちが焦っていると運転に出てしまうと思うので、出来るだけ気持ちに余裕を持って運転したいですね。

早めのブレーキを心掛ける

早めのブレーキを心掛ける

ラングラーはトラックと一緒で車重が重いので、制動距離がとても長いです。

初めの頃は、そんなにスピードが出ていなくても「あれ?止まらない、停止線を過ぎちゃった」となることも多いと思います。

『スピードを出さない』『車間距離』を意識する必要アリですね。

とくに軽自動車やコンパクトカーから乗り換えた人は感覚が全然違うので注意が必要です。

煽られていると思われない車間距離

ラングラーは車体が大きい分、トラックのように威圧感があるみたいです。

なので、コチラが煽っているつもりは無くても、前の車が「煽られている」と思ってしまう傾向にあります。

『煽り運転』が大きく話題になったこともありましたが、無用なトラブルは避けたいので、出来るだけ車間距離を開けるようにしています。

ハンドルロック

ハンドルロック

車の盗難対策です。

都会の駐車場はもちろんですが、キャンプ場でも車が盗まれる時代です。

様々な防犯対策はありますが、原始的なハンドルロックは有効だと言われています。他の方法と合わせてセキュリティを強化しましょう。

車本体はもちろんなのですが、盗難被害で1番多いのはナンバープレートです。下のリンクではナンバープレートの盗難対策についてまとめているので参考にしていただくと良いと思います。

車のナンバープレートの盗難対策まとめ

ボルトの緩み【定期点検】

ボルトの緩み【定期点検】

アメ車だからなのか・・・・、納車から数か月後にフロントフェンダーのボルトが緩んでいるのを発見しました。

なので、時々緩みのチェックをしています。ぶっちゃけ、キリが無い話なのですが定期的な点検は必要です。

ボルトを締めるには専用工具『トルクレンチ』を使用するのがベストです。

有るのと、無いのでは安心感も全然違うので1つ購入されることをおすすめします。

なお、トルクレンチについては『【Jeep】DIYでラングラーアンリミテッドをスタッドレスタイヤへ交換する』でも紹介しています。

ドアの開け閉め

ラングラーはドアのカスタム簡単に出来る構造になっています。なので、一般的な車にある「ドアストップ機能」が無いです

少し開けると「グアー」っと一気にドアが開いてしまいますので、隣の車などにぶつからないように注意が必要です。

通常でも強風の時は気を付けると思いますが、乗り慣れていない同乗者や子どもが乗り降りする場合にはあらかじめ伝えることが大切です。

サイドステップが滑る【カスタムしている人】

サイドステップが滑る

ラングラーは車高が高いので、乗り込む手順として「グリップにつかまる」「ステップに足をかける」というカンジになると思うのですが、ステップに足をかける際に注意が必要な場合があります。

僕の装着しているサイドステップは鉄棒。これは雨や雪の場合だとツルツルです

踏み外してケガに繋がります。僕は毎回乗り降りに気を付けていますが、滑り落ちそうになったことが何度かあります(笑)

グラブバー・ハンドル』は間違いなく取り付けた方が良いです。Amazonなどの通販でも売っており、入手しやすいです。最初のカスタムとしてはおすすめ。

取り付けには少しばかり難点があるので、下のリンクを参考にしていただくとスムーズかと思います

グラブバー・ハンドルのの取り付けレポート

駐車場の高さや広さ

ラングラーのフールレール

小スペースに作られたコインパーキングには、入るのも出るのも大変です。なるべく大きくて入りやすい入り口、広い駐車スペースのある駐車場を選びましょう。

また、僕のラングラーには「ルーフレール」と「ルーフキャリア」が付いています。
≫参考:【ルーフキャリア・ヒッチキャリア】ラングラーアンリミテッドの積載量を拡大する

その分、車高が上がっており高さが215センチあるのですが、立体駐車場を利用する場合には高さ制限を調べています

ネットで調べてすぐに分かれば良いのですが、全く情報の無い場所もあって「当日に行ってみてわかる」という場合も多々あります。

【ラングラーアンリミテッド】運転のポイントを押さえて無用なトラブルを避ける|まとめ

今回ラングラーアンリミテッドを運転するうえで『僕が実際に気を付けていること』を書きました。

とてもカッコイイ車ですが、サイズが大きい車なので「死角」や「駐車場」などデメリットはありますね。

『燃費が悪い』という印象ばかり言われがちですが、注目すべき点は他にもあります。

『デメリットばかり?』という内容になってしまいましたが、実際にはそんなことはありません。カスタムが簡単に出来る車なのでカスタムすることでデメリットを補うことができる場合も多いです。

見栄えも変わりますし、愛着も沸くので『自分で考え作り上げていく』ことが好きな人にはおすすめの1台です。
≫参考:【Jeep】”ラングラーアンリミテッドカスタム”ブログのまとめ

ラングラーに限らずですが、運転に『慣れ』は必要です。最初は気になっても長く乗っているうちに気にならなくなることもたくさんあります。

今回書いたことは僕が個人的に感じたことが多いのですが、当てはまる人も多いはずです。良い面悪い面をしっかりと理解してラングラーに乗っていきたいですね。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。