キャンパーなら読むべき『キャンプ雑学大全2020(実用版)』

CAMP OUTDOOR

この記事はキャンパー向けに『キャンプ雑学大全』という本を紹介しています。

目次

キャンプ雑学大全2020をレビューします

こんにちは、Fujiyaです。

先日、以下のツイートをしたのですが「キャンプ雑学大全」という本が発売されましたね。

ようやく読み終わったので、今回の記事でレビューしていきます。

「雑学」って聞くと、まとまり感のない感じがしてしまいますが、この本は実用的でキャンプで役立つ重要な知識が詰め込まれています。

キャンプ歴の短い・長いに関わらず「へえ〜」っとなる一冊です。

はじめに基礎知識

キャンプ雑学大全

内容に触れる前に少しだけ基礎知識を書いていきます。読む前に知っておいたらもっと楽しく読むことができますよ。

著者は誰か?

アウトドアコーディネーターの「牛田浩一」さんという人が書いています。

元々はアウトドア用品の輸入卸会社のマーケティングをされており、その後独立されて、今では日本のアウトドア業界における神の1人。

分からないことを、この人に聞いたら何でもわかると思います(会ったことないけど)。

実際に、キャンプを長くやっている人やアウトドア雑誌をよく見る人は、知らない人いないんじゃないかなと思います。

出版社は「三才ブックス」

出版社はアウトドア雑誌「fam」を出版している三才ブックスさんです。

実は「キャンプ雑学大全」は「fam」の中で牛田さんが担当している連載企画がベースになっています。

その連載企画は「達人が教えるキャンプの通信100」というものなのですが、キャンプ単語の辞書のようになっており、1つの単語に対する知識量も凄く、テクニックまでも学べるという素晴らしい企画です。

それをベースにしているのだから、この本が良書なのも納得できますね。

ちなみにアウトドア雑誌「fam」については以前に記事で書いているので参考にしてください。

「業界の神たち」と「インフルエンサー」が絶賛している

キャンプ雑学大全のオビ

マジで凄いことだと思うのですが、業界の有名な方々が絶賛しています。僕の尊敬するネイチャークラフト作家の長野さんまでいる(会ったことないけど)。

【A&F創業者】赤津孝夫ベテランが教えるキャンプの極意が満載しています。

【クラフト作家・焚き火&野外料理人 長野修平】まるでキャンプ場にいる仙人から直に教えを乞うているような感覚。

【アウトドアコーディネーター 小雀陣二】実はキャンプは知らないことばかり。これは必読。

【アウトドアカフェ BASECAMP代表 A-suke】読むだけで経験値が上がる。初心者キャンパーのメタルスライム。

【イラストレーター・キャンプコーディネーター こいしゆうか】キャンプに試験があったら、これで勉強できます。

【アウトドア芸人 たけだバーベキュー】「へぇ!」を何度言ったことか。キャンプの痒いところに手が届きまくった一冊。

【BE-PAL編集長 沢木拓也】キャンプ初心者からベテランキャンパーまで、これは読むべき!

【GO OUT編集長 竹下 充】初心者には優しく、玄人も再認識できる、キャンプ愛が詰まった格言集。

【PEAKS・フィールドライフ編集長 朝比奈耕太】業界最強の“なんでも屋”による、最速で身につくキャンプ実用書。

【GARVY編集長 風間貴允】「そんなとこまで!?」全方位フォロー型キャンプ雑学本。bot化希望!

【fam編集長 槻真悟】読者人気No.1、業界内での既読率もNo.1の小誌連載。満を持して書籍化!

読んでみた率直な感想

内容を記事にはできないので、感想のみ。あくまでも個人の感想です。

僕はブロガーなので自分で感じたそのまま伝えようかと思います。

中身のパッと見だと読書派キャンパーにはガッカリ?

僕は読書をする方なので、「大全」のイメージとしては”ガッツリ文字多い“だったんです。それを期待していました。

famの連載企画がベースになっているということも知らなかったので、開いた瞬間に「?」となりました。

それは1ページが一問一答のようになっていたからです。

誰にでも読みやすい

キャンパーとか関係なく、誰にでも読みやすい作りになっています。

よくよく考えたらこの方が売れますよね(笑)。ユーザーファースト。

中身はイラスト付きの解説もありますが、全て白黒オンリーとなっています。個人的には表紙のデザインが好きです。

内容はどうだったのか?

内容は5つに分かれています。

  1. 準備編
  2. 設営編
  3. 実践編
  4. 心得編
  5. 基礎の基礎編

「準備編」はキャンプ場選び、服装についてです。「設営編」はサイトのレイアウトや道具の知識について、「実践編」は料理や焚き火、「心得編」はいざというときの応急処置やマナー、最後の「基礎知識編」は道具の種類やテクニックです。

1冊の内容はとても濃いです。それをわかりやすく解説していますね。

僕もブログをやっているのでわかりますが、キャンプのような多様性のある大量の情報を”まとめる”っていうのはとても難しいです。

さすが神。

正直、1度読んだだけじゃ覚えられないです。車の中にでも常備しておいて、時間が空いた時におさらいする感じで何度も読んでみるとかがベスト。

上記にも書いた通り、役立つ知識は満載なのでキャンパーなら読むべき書籍ですよ。

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記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。