ナンバー移設キットの取り付け方法【ラングラーアンリミテッドJK】

JEEP VEHICLE

この記事ではJeepラングラーアンリミテッドのナンバー移設キット取り付けレポートを書いています。

記事の紹介内容

Jeepラングラーを自分でナンバー移設します

こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。

ようやく僕のラングラーもリアナンバープレートを移設しました。

このカスタムは王道中の王道。中には『好みじゃない』って方もいるようですが、僕的には完成したジープの姿を観て『やっぱカッコイイな』と改めて思いました。

ナンバー移設は業者にお願いすると平均5万円くらいの費用が掛かります。僕はいつもの如くDIYに挑戦です。

配線に関しては様々な方法がるのですが、今回は既存のケーブルをハンダを使用して延長させるという方法を採用しています。

まずはナンバー移設キット選び

キットには「US製」と「日本製」があります。

ナンバープレートの大きさが日本とアメリカでは違うわけですが、日本のナンバープレート用に業者が作成した移設キットが”日本製”ということになります。

日本製の値段は大体2万~3万円くらいとそれなり高いのですが、取り付けが簡単だったり、見た目も不自然じゃない(US仕様だと日本のナンバーがアメリカナンバーよりサイズが大きいのではみ出る)というメリットがあります。

僕は数千円で手に入るということと、電装系の勉強にもなるだろうということで「US製」を購入しました。

ナンバー移設キット購入時のポイント

US仕様は”移設キット”なのにボルトやナンバー灯カバーが付属していない物の方が多いです。だから安いのでしょうけどね・・・。

購入する際は、価格が安くても安易に購入せずに商品レビューや評価を基準に判断するのがポイントです。

もしナンバー灯にボルトやナンバー灯カバーの付属が無くても、既存の部品を使用したり、ホームセンターで調達すれば問題ないです。

僕は下のリンクの移設キットを購入しました。

取り付け作業レポート

申し訳ないのですが、画像不足でかなり分かりにくいです。@fujiya_xyzにて質問を受けてますのでわかる範囲で答えできればと思います。

作業手順一覧

  1. リアバンパーをずらす
  2. ナンバー灯の配線
  3. 移設キットを取り付ける
  4. ナンバー灯の加工

以下でそれぞれ説明していきます。

リアバンパーをずらす

ラングラー のナンバー灯

まず作業が行いやすいように、リアバンパーのボルトを外し、少しずらします。16ミリのサイズのレンチが必要なので、僕はモンキーレンチで代用しました・・・。

モンキーレンチが一本あると便利ですね。

注意して欲しいのですが、リアバンパーは完全に外すわけではなくて、少しずらすだけです(隙間を広げるといった方が適切かもしれません)。

ナンバー灯の配線

次に既存のナンバー灯の配線を外していきます。

フューエルドアの取り付けをした時もそうでしたが、カプラーが非常に取りにくいです。

ナンバー灯のケーブルを外したら、片方を延長して移設箇所まで持ってきます。

延長方法ですが、既存のケーブルと延長用のケーブルをハンダ付けをして、収縮チューブで保護するという方法です(下画像:完成図)。

ナンバー灯の配線が完了

配線の太さは0.75スケアです。色は赤と黒のそれぞれ用意しました。収縮チューブは防水の物を使用しています。

配線ケーブル

車の下に潜ってハンダ作業をするわけでなくて、取り外したケーブルを使って作業するので楽ちんでした。

完全に取り付けてしまう前にナンバー灯がしっかりと点灯するのかどうか確認をします・・・。

ナンバー灯の点灯確認

無事点灯したので、一安心です。

配線を穴から出す

他のケーブルをたどって、延長したケーブルを移設用の穴から出してみます。穴にはカバーがしてあるのですが、カパッと外せます。

配線は、他の配線と共に結束バンドで留めています。コイルバンドも使ってスッキリさせました。

移設キットを取り付ける

ナンバープレート移設の途中

いよいよ土台をボディーに取り付けていきます。

まずは、付属しているナンバー灯を土台から破損しないように外していきます。いつか何かに使えるかもしれないので念のため保管しておきます。

取り付けに使うボルトは、ホームセンターで購入したステンレス製のものです。ボルトサイズは”M5×20ミリ”を使用してます。

ステンレスのワッシャーとゴムワッシャーを使用して、挟み込むように留めてます。

なんとか形になってきました。

ナンバー灯の加工

ナンバー灯のカバー

ナンバー灯カバーは既存の物を使用します。

実はUS仕様のキットでナンバープレートを取り付けてしまうとナンバー灯の交換時に毎回封印を外さなければいけないという事態になってしまいます

そこで先輩たちの知恵を参考にさせていただき、ナンバープレートを取り付けた後でもナンバー灯カバーを外せるように工夫をします。

ナンバー灯カバーはツメで引っ掛かるような仕組みになっているのですが、ツメの一部を削っていきます(白い印があるところがツメ)。

ルーターを使って少しづつ削っていきました。

ラングラー のナンバー灯移設が完了

最後にナンバープレートを取り付けて完了です(封印を破ってしまうと公道を走れなくなってしまいますので、陸運局に車を持ち込んで封印再発行の手続き、再取付を行います)。

これでヒッチメンバーを取り付けられるようになるので、カーゴキャリアを付けたり、いつかはトレーラーをけん引したいなぁ・・・と考えています。

下のリンクでヒッチメンバーの取り付けレポートを書いています。

ヒッチメンバーの取り付けレポート

今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。