【太田市】歴史を感じられた金山登山

OUTDOOR TREKKING

こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。

今回は群馬県太田市にある金山(かなやま)に登ってきました。標高は239メートルの低山です。

群馬県人なら知っている”上毛かるた”の「お」にあたる「太田金山子育て呑龍(おおたかなやまこそだてどんりゅう)」に出てくるので名前を知っている人も多いです。

僕は名前を知っていただけで今まで1度も訪れたこともなかったのですが、今回初めて登山を含めていってきました。太田市ホームページにハイキングコース案内があるので、単純にそれに従って登ろうという感じです。

市街から近く、低山なので日帰りで気軽に登れますし、山頂の神社には車でもアクセス可能です。

展望台なども設置されて景色も良く、国指定史跡とされている貴重な金山城跡もあります。景色だけではなく、昔の文化を感じながら登れるのは面白かったです。

準備としては、登山靴などの丈夫な靴に加えて長袖長ズボンがベストです、季節にもよりますが虫も多いです。山頂の金山城跡には自動販売機が設置されている休憩所もあるので、水分を大量に持っていく必要もないです。

太田金山子育て呑龍「西山ハイキングコース」

子育て呑龍「大光院」

当日は今にも雨が降りそうな曇り。時期もあるのですが、前回の戸神山に登った時といい、一人登山の時は大概天気が悪いですね、、、雨男なんでしょうか。

ハイキングコースの入り口は少しわかりにくいのですが、弁天堂入り口(下画像)の左の道になります。入口に向かっていくと左側に「西山ハイキングコース」という看板があり、示す方向に向かっていく感じです。

ハイキングコースの入り口

スタートは13時頃、ここから山頂まではゆっくり歩いて1時間弱くらいです。

ジョロウグモの巣がたくさんある

金山ハイキングコース

ハイキングコースに入っていくと、景色は森の中になっていきます。

分かれ道も多いのですが、途中で地図があったりと自分の現在位置を確認していけば迷うことはないと思います。

急勾配もありますが、しっかりと整備されています。がしかし、コース上部の木と木の間には蜘蛛の巣がたくさんあります。

誰かが先に通っていれば潜り抜けられる状態にはなっていると思いますが、身長の高い人は油断していると引っかかると思います。身長173センチの僕ですら、危なかったので。

種類は主にジョロウグモ(黒と黄色のシマシマ)なので、メチャメチャ大きいサイズもいます。気持ち悪いので気を付けるに越したことはありませんね。

展望台まで直接アクセスもできる『金山自然公園』

金山自然公園の展望台からの景色

森の中を抜けていくと展望台・駐車場ににたどり着きます。トイレもありです。この日は休日だったので、観光客の車が数台止まっていました。

上画像は展望台からの景色です。視界はそれほど広くないのですが、眺めは良いいので、夜は夜景もそれなりに楽しめると感じました。
≫参考:夜景紹介サイト「金山自然公園」

ラピュタみたいな「金山城跡」

金山城跡

駐車場から少し登っていくと金山城跡にたどり着きます。

金山城は、戦国時代に造られた城らしく、金山の地形を生かして作られた山城です。石垣などがしっかり残っています。「日本100名城」にも選ばれているので、歴史好きな方は一度訪れる価値はありますね。

ぶっちゃけ僕は、歴史はあまり知らないのですが、そんな僕でも歴史的建造物がたくさんあり、大昔にここに暮らしていた人がいたのだなぁと思うと感慨深いものがありました。

新田神社

新田神社

更に上に登っていくと、頂上の「新田神社」にたどり着きます。

完全に無人でした。特にやることもなかったので、お賽銭をいれ、お参りをしつつ、おみくじを引いてみました。

結果は「小吉」。”とにかく焦らずに物事を進めなさい“ということが書いてありました。

金山の頂上

そういえば頂上の印はどこだろう?と探したところ、上画像を発見です。どうやらこれが頂上の印のようですね。

とくに看板とかも無いのですが、これしかありません。

前回に引き続き低山ですが、初心者の僕にはこのくらいの山が景色や自然も楽しめてちょうど良いかもです(笑)。しかし、目標はテント山行なのでこんなことばかりしていると登山の師匠に怒られそう。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。