キャンプでよくある「失敗」と「解決策」【トライ&エラー】
こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。
この記事では、これからキャンプを始めたい人向けにキャンプでよく起こる「失敗」と、それに対する「解決策」を紹介します。
今回の内容
⇒車に荷物が入らない
⇒時間を守れない【チェックイン・アウト】
⇒忘れ物
⇒テントの設営
⇒ペグをなくす
⇒”焚き火”の火の粉で穴が開く
⇒雨や気温の変化
⇒思いもよらない”マナー違反”
・キャンプでよくある失敗”あるある”|まとめ
キャンパーの大半が「わかる~」となる“あるある”の内容をまとめたので、これを押さえておけば失敗を高確率で防ぐことが出来ますよ。是非最後までお読みください。
キャンプでよくある失敗”あるある”
以下のツイート見ていただくと分かるのですが、僕もたくさん失敗してきました・・・。
✅キャンプで失敗したこと【経験談】
・サイトスペースの確保が広すぎ
・ストーブの燃料忘れ
・区画サイトでガイラインの長さを把握し忘れ
・友人に寒い思いをさせた
・道が悪路で死にそうに
・ペグ紛失
・体調不良で動けず
・手斧で手を切る
・テント内調理で包丁をテントに刺す— Fujiya|野営生活"毎日"LIVE配信中 (@fujiya_xyz) February 18, 2020
この中には僕がアホすぎるのが原因のものあるのですが「失敗は誰にでもおこるもの」です。そして、準備や心構えをすることで事前に防げます。
車に荷物が入らない
ファミリーキャンプに行く人に起こりやすい失敗です。
人数分のキャンプ道具や荷物などがあるので仕方ないですよねぇ。とくに寒い季節のキャンプは、防寒対策をする必要があるので、余計に荷物が多くなります。
解決策としては以下の3点です。
- 荷物をあきらめる
- 車の積載量を拡大する
- 荷物がいらないキャンプにする
「荷物をあきらめる」ですが、キャンプ場で現地調達できそうなモノは置いていきましょう。
また、1つ2役出来そうな道具を選びましょう。用途が被っているものは持っていかない、必要最低限の荷物にします。
「車の積載量を拡大」は、言葉通りに「キャリア」を車に装着するなどをして運べる荷物を多くします。
車のカスタムとなるので車種によっては費用が高額になってしまうこともあります。ですが、多くの道具を持っていけることは居住性アップにつながりますし、モチベーションにも繋がります。今後キャンプを長くするのであれば検討したい事項です。
ちなみに僕は今まで「コンパクトカー」「SUV」と車に乗ってきたのですが、2台ともキャリアを付けています。下にリンクを貼っておくので参考にしていただけると幸いです。
【参考】車の積載量UPの記事
「荷物がいらないキャンプにする」は、キャンプのプランを「バンガロー泊」や「手ぶらキャンプ」にすることです。
「バンガロー泊」ではテントが必要なくなります、場所によっては布団もあったりするのでマットやコットも持っていかなくていいです。
モノが少なくなる分、準備や片付けがとても楽になり、時間の節約にもなります。キャンプに慣れていない人には、かなりオススメしたいです。
【参考】荷物を削減できるキャンププラン
時間を守れない【チェックイン・アウト】
キャンプ場には、ホテルのように「チェックイン」や「チェックアウト」の時間があります。
ぶっちゃけ、当たり前の話なのですが”自宅から遠いキャンプ場を選んだ場合“などは、余裕を持って出発をしていないとチェックイン時間に遅れてしまうこともあります。
また、逆に早く着きすぎた場合にはキャンプ場によっては「アーリーチェックイン料金」が発生する場合があるので注意してください。事前にキャンプ場のホームページで確認をするといいですね。
また、よくあるのが片付けに時間が掛かってしまい、チェックアウト時間に間に合わあいないこと。
余裕を持って片づけを始めることが1番カンタンな方法ですが、前日の夜から”使わないものはある程度まとめて置いたり、最初から荷物を少なくする“という方法を取ると良いです。
最初のうちは細かい荷物がバラバラとしがちなので、コンテナボックスなどを利用すると片付けや運搬が楽ですよ。
キャンプで使いたい”折りたたみコンテナ”
「折りたたみコンテナ」のキャンプでの使用例。魅力や個人的考察です。
忘れ物
これはキャンプで失敗あるあるの中で”ナンバー1″だと思います。
予防するには上画像のような持ち物チェックリストを使うと便利ですよ。
キャンプに慣れてくれば次第に忘れ物をしなくなりますが・・・忘れます(笑)。
下のリンクで僕が使用していたチェックリストをダウンロードできるので、気になる人は使ってみてください。もちろんフリーダウンロードです。
テントの設営
テントを選ぶ段階で”1人でも設営ができる“モノを選ぶことも重要です。
中には『どうしてもこのテントが使いたい』という人もいると思います。そういったキャンパーには事前に設営リハーサルをしておくことをおすすめします。
1度設営をしたことがあれば「組み立て手順」「大体どのくらいの時間で設営できるのか?」「必要人数」「テントのサイズ」がわかるので、当日慌てることがありません。
区画サイトを利用する場合には「テントのサイズが区画内で収まるのか」も確認した方がベストです。
逆に「テントの収納」に関しても同じことが言えます。キャンプにまだ不慣れな人は組み立て手順はわかるけど『たたみ方がわからない』という人も多いです。
下のリンクではテントのたたみ方の基本的な方法を解説しています。モノポールテントを例にしているのですが、考え方はどんなテントやタープでも同じなので参考にしていただければと思います。
テントのたたみ方の解説
初心者必見!?『テントの収納の基本的な考え方』と『モノポールテントの収納解説』 | 心形流Z
今回はテントの撤収法です。僕の使用しているピルツ15を例に解説をさせていただきました。他のテントやタープの収納にも通じる考え方も書きましたので、参考にしていただけると幸いです。
ペグをなくす
おそらくキャンプ道具の中で1番紛失しやすいのがペグです。
1本数百円ですが、無くなると結構イタイ・・・。また、フリーサイトで忘れてしまうと他のキャンパーの車のパンクの原因にもなってしまいます。
対策としては以下。
- 目立つカラーのペグを使う
- 目印を付けておく
これが結構有効。ペグにロープなどを結んで置くと目印にもなり、抜くときも引っ張りやすく便利です。
しかしながら、草丈が高いフリーサイトだとペグも目印も草に隠れてしまって探すのが大変です。なので、『絶対に無くさないようにする!』という意識は持っておいた方が良いです。
“焚き火”の火の粉で穴が開く
焚き火をした後、気がつくとテントやタープ、衣類にも穴が開いています。
焚き火をする際には「テント・タープとの距離を確保する」「不燃性の道具・衣類を使う」ことが大事です。
テントやタープも焚き火に対応した様々なタイプのものが販売されています。
焚き火は、火を扱う遊びなので十分な注意が必要です。下のリンクでは焚き火をする上での「手順」や「注意点」を書いています。参考にしていただければ幸いです。
【焚き火初心者】必見!焚火徹底解説
焚き火をやってみたいという方に向けて「焚火のやり方」「道具」「料理」など解説してます。
雨や気温の変化
天候や気温の変化に対応するのは、最初はナカナカ難しいものです。
キャンプ当日に悪天候が予想される場合は『中止の判断する勇気』も必要です。
キャンプ中に雨に降られた場合、身体が濡れてしまったら最優先に着替えましょう。冷えは人体に害でしかないです。
身体を温める方法
- 温かい飲み物を飲む
- 温かい料理
- ホッカイロを使う
- 湯たんぽ
『寒い』と思ったら防寒対策をしましょう。季節にもよりますが、冷えは地面からくるので「底冷え対策」は大切です。以下のツイートを参考にしていただくと分かりやすいと思います。
✅キャンプ"底冷え"対策
・各シートや段ボールなど敷物で放射冷却を少なくする
・靴下の履き替え
・チェアにブランケット
・テントシューズ
・湯たんぽ
・地面に足つけない(薪とか敷く)
・ホットカーペット冷えは天敵です⚠️
血流が悪くなり、僕もよく足ツル🦶#キャンプ pic.twitter.com/PSKQzphXIB— Fujiya|野営生活"毎日"LIVE配信中 (@fujiya_xyz) February 21, 2020
また、雨対策については下のリンクで詳しくまとめています。僕の実際の経験も含めて書いているので参考になると思います。
【雨キャンプ】経験から感じた雨キャンプ対策を教えます
雨キャンプの対策を僕の経験談で書いています。雨でも楽しくキャンプ出来たら最高。
思いもよらない”マナー違反”
テンションが上がりすぎて騒いでしまい、怒られる。
最近はキャンプブームで人も多く、テントとテントが近いので気を付けたいところです。
最低限守るべきルールはあるので、事前に確認しておきましょう。無用なトラブルは避けるべき。
以下のリンクでマナー・ルールを説明しています。言われると当たり前の内容が多いのですが、守れない人もいるのが現状です。
【初心者向け】キャンプのマナーが悪いとは言わせないようにしましょう【NG行為】
キャンプで気を付けたい「マナー・ルール」をまとめした。これさえ実践できればトラブルになることは無いです。
キャンプでよくある失敗”あるある”|まとめ
今回はキャンプでよくある「失敗」と「解決策」についてまとめました。
実際には、「失敗」は人によって様々です。
僕もトライ&エラーの繰り返し、失敗ばかりです(笑)
失敗を経験したら、しっかりと振り返り・対策をしてくことでキャンパーとしてのスキルが高まっていきます。
この繰り返しもキャンプも醍醐味です。そこで終わりにせずに、少しづつ積み上げていきましょう
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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