採れたての”たけのこ”を刺身で食べる

OUTDOOR

この記事では『たけのこのお刺身』を紹介しています(約3分程度で読めます)。

この記事の内容

【春】最高の贅沢!旬で美味しい『たけのこの刺身』

こんにちは、Fujiyaです。

僕は群馬県の山に住んでいる自称ナチュラリストです(笑)。

自宅の庭に竹林があるのですが、毎年春になるとタケノコが生えます。

祖母が昔から煮物を作ってくれるので、小さいころから食べていましたが、最近お刺身でも食べられるということを知りました。

お刺身にするには、出たばかりの若いタケノコが適しているとのことで、掘るところから開始です。是非最後までお読み下さい。

春の味覚の王様『たけのこ』

タケノコは春の食材です。

タケノコ以外にも旬の食材がたくさんあると思うのですが、僕のイメージは「フキノトウ」と「タケノコ」、あとは「タラの芽」とかですかね。

大きくなると、もちろん竹になるのですが。竹にも種類があります。

主な竹の3種類

  • マダケ
  • モウソウチク
  • ハチク

我が家に生えているのは孟宗竹(モウソウチク)という食用に適している種類でした。

タケノコは時期も短く、成長も早いです。10日くらいで大きくなってしまいます。気がつくといつのまに大きく成長していますね。

なので、タケノコが食べられる時期というのは1年を通して貴重ですね。特にお刺身は若いたけのこを使用するので希少なのかも。

“たけのこ掘り”からやります

さっそくタケノコを掘るために鍬(クワ)を持って、竹林に行きました。

姿が見えてしまっているタケノコは刺身で食べるには育ちすぎているので、竹林を歩き回り、足裏の感覚を頼りに探していきます。日陰に生えているモノが良いです。

トン!っと靴底に刺さる様な感覚があればタケノコです。

見つけたら、とにかく周りを掘っていきます。地面には竹が根をたくさん張っているので掘りづらいです。また、傾斜もあります。運動不足の僕には堪えました・・・。

タケノコは、真っすぐでなく反って生えているので、反っていない側にクワを刺し入れ、ガバッ!と掘っていきます。

うまく出来ると楽しいです。

刺身の作り方

「タケノコの刺身」の作り方

タケノコは掘ってから時間が経過すると、徐々に酸化し”えぐみ”が強くなっていきます。掘ってから3時間以内に食べるのが良いという話も聞いたことがあります。

『えぐみ』とは?:人間の味覚の一つで、渋いような苦いような感じです。 分からない人は雑草を食べてみてください(笑)

刺身で食べるのは、とにかく早い方が良いです。

まずは、タケノコの皮を向いていきます。

タケノコの根を切る

タケノコの皮を剥いていく

根元を切り、反っている側から一気に真っ二つにしてからの方が皮が剥きやすいです。

生のまま少し食べてみて、”えぐみ”が強い場合には少し茹でます。

好みですが、5~10分くらい茹でた後、取り出して水で冷やし、薄くスライスして完成です。

ワサビ醤油をつけて食べると最高、少し”えぐみ”があるくらいが春を感じると思います。

地域によっては酢味噌をつけたりするようです。マヨネーズで和えたり、カルパッチョ風にしたりと他にもたくさんのアレンジ方法があります。

自分でアレンジを考えるのも楽しいです。是非お試しあれ!

【春】最高の贅沢!旬で美味しい『たけのこの刺身』|まとめ

今回はタケノコの刺身について書いてきました。

紹介した内容をまとめます。以下。

タケノコの刺身ポイント

  • 主な竹の種類(マダケ・モウソウチク・ハチク)
  • 孟宗竹(モウソウチク)は食用に適している種類
  • 時期も短い
  • 成長が早い
  • 日陰に生えた、若いタケノコを使う
  • 掘ったらすぐに食べる
  • アレンジが楽しい

小さいころから当たり前に食べていたのですが、結構貴重なんだなぁと感じました。

毎年タケノコの季節が楽しみになりそうです。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。