【JEEP】ラングラーアンリミテッドJKのルーフテント、タープ、レールを全て外します。
こんにちは、Fujiyaです。
以前から検討していたのですが、愛車ラングラーのルーフに取り付けている、テント、タープ、レール(キャリア)を全て外しました。
元々ルーフテントを装着することを念頭において新車購入したので、納車時にルーフレールを装着していました。
⇒参考:装着時の記事「ラングラーをカスタム!ルーフレールと1か月点検とボヤキ」
ルーフテントは寝心地も良く、ファミリーキャンプでも大活躍でした。テントの他にも自作キャリア、タープと様々な活用をしてきました。僕の中では1つの目標は達成した、そんな気持ちですね。
お疲れ様です。
今キャンプから帰ってきました🏕
ルーフテントはしっかりとデモを行ったこともあって超快適でした😌
紅葉も綺麗、人もおらず、最高でした🍁✨#キャンプ#野営 pic.twitter.com/rLxq6KPxI5— Fujiya (@fujiya_xyz) November 7, 2020
ですが、時間とともにライフスタイルの変化もあったり、メリットがあればデメリットがあります。これに関しては、以前に別の記事でも書いたことがあるのですが、最近はデメリットの方が大きくなってきた感じがしており、今後のルーフ一式の必要性をモヤモヤとずっと考えていました。
⇒参考:「ルーフテントでのキャンプで気づいたこと「メリット」と「デメリット」」
【JEEP】ルーフの全て外そうと思った理由を説明します
実は、外すかどうかを1年間かけて悩みました。理由はいくつかあって、まとめると以下になります。
- テントやタープ、ルーフレールの劣化が気になる(メンテナンスも面倒)
- 高さ制限がある場所が大変(立体駐車場など)
- 車の乗り入れが出来るキャンプ場にあまり行かない
- キャンプの回数が減った
まずは「1.テントやタープ、ルーフレールの劣化」ですが、これは仕方のないことかもしれません。
ジープのルーフテントとタープ外します⛺️
装着して4年目くらい。
毎日車庫保管でも劣化が激しい☔️🌪️#JeepLife pic.twitter.com/BvnVY8gUal— Fujiya (@fujiya_xyz) June 16, 2024
車はシャッターも閉まる車庫に保管しています。ですが、結局仕事中など1日10時間程は野ざらしになります。また、冬には雪が降るということも劣化が進みやすい原因だと思います。なにより僕のテントは、激安テントですので、高額なメーカー品よりもさらに劣化が激しいのかもしれません。
JEEPラングラーに「激安ルーフテント」を装着しました
相棒のラングラーアンリミテッドにルーフテントを装着してみました。相場の1/4とかで購入した激安テントです。不安はありますが、取り付けまでの工程を記事にしてみたので興味のある方はご覧ください。
また、劣化はテントだけではなく、タープやルーフレール全体に言えることなので、高速走行時などは心配になることもありました。常に気を配るのも疲れますし、管理するのも大変でした。以前に、高速道路走行中にテントを留めている紐が千切れたことがありました。
次の「2.高さ制限がある場所が大変」では、場所によっては掲示されていたりもしますが、イチイチ確認をするのが手間です。何回か高さ制限に引っかかり立体駐車場に入れなかったこともあり、面倒くさいので利用しないことに決めています。
ルーフキャリアをつけた弊害ですが、立体駐車場が怖い。
毎回高さ制限を調べてます。今回も高さギリギリ😅#JeepLife pic.twitter.com/LISsLK8Tt2
— Fujiya (@fujiya_xyz) July 24, 2020
「3.車の乗り入れが出来るキャンプ場にあまり行かない」では、僕の住んでいる近くにオートサイトのキャンプ場が無かったりします。
遠出する分の休みを確保できないという理由もありますが、僕のキャンプスタイル的に、『キャンプの時間>移動距離』で考えていて、遠出するキャンプをあまりしません。すごく遠いキャンプ場に何時間もかけて行くという方もいますが、キャンプより旅がしたいのでは?と思ってしまいます。僕は、旅よりもキャンプがしたいのです(あくまでも個人の価値観です)。
といっても、僕も色々なキャンプ場に行きたい気持ちはありますし、以前にアメリカでキャンプをしようと思って計画したこともあります(実現しませんでした)。実際、旅も楽しいですよね。そのエネルギーが羨ましいです。
となると、キャンプに行ってもルーフテントを使わないという感じなり、活躍の場が少なくなっているのが現状です。
「4.キャンプの回数が減った」についてですが、これは社会の変化、ライフスタイルの変化の影響です。
これも今まで作成した他の記事でも書いてきたことですが、社会の変化とは、キャンプブームとか言われるようになり、人が増え、キャンプの出来る場所が悪い意味で変化し、僕のモチベーションを下げたことが1つです。ネットでもそんな色気出してどうすんの?という女性ビジネスキャンパーがいたり、謎に神聖視されている芸能人がたくさんいます。やたらルールやマナーにうるさいキャンプ奉行もいる。僕はキャンプ系のYouTubeなどは見ないにも関わらず、目に留まることがあります。メディアの力はマジですごいですよね。
それでもキャンプはしたいので、年1~2回ほどに抑え、落ち着くまでやらないということにしました。
もう1つは、結婚や子育てにより僕を取り巻く環境がキャンプを楽しんでいた頃と変わってしまったということですね。独身時代は、仕事中もキャンプの事だけを考えていました。休みの日は常にキャンプ。でも、今はそんなことは出来ないです。圧倒的にキャンプに割ける時間が減りました。
しかし、これは悪いことではないと考えています。ファミリーキャンプは楽しいです。自分だけで楽しんでいた頃とは、違う楽しみがあります。
楽しくファミリーキャンプをするための手順を解説【初心者必見!】
これからファミリーキャンプを始めたい人に向けて「始め方」をまとめました。実際の経験を基に書いているので、具体的なイメージがしやすいと思います。
1つ目と2つ目の理由の時期が被ってある意味ラッキーかもしれないです。
ルーフテント・タープ・レールを外す際の壁
ラングラーに、やっとラックついた👍🚜
これでまたアウトドアの幅広がる🛶#ジープ #wrangler #カスタム #jeep pic.twitter.com/p6PIw8uSey
— Fujiya (@fujiya_xyz) July 13, 2018
元々ルーフレール自体は20万くらいしたと思います。レール自体はこれからも全然使用できるので、車のパーツ買取店に買い取ってもらえば良いかなと思っていました。テントとタープの買取は、劣化もあり、ブランド品でもないので処分するしかないかなと考えました。
パーツ買取会社は対応不可
大手の車パーツ買取店の2店舗に問い合わせをしてみたところ、車から外して持ってきてもらえれば買取は出来るが、こちらで取り外す対応をするのは会社的に不可能と言われました。
『専用の工具も必要になると思うし、大変だから』という理由でしたが、ディーラーに確認したところ、外すこと自体は特殊な工具の使用は必要なく、市販に売っている工具で取り外しは出来るとのことだったので、それを伝えても難しいの一点張りで、そもそも相手にしてくれていないという感じでした。
ぶっちゃけ、群馬県内にパーツを買い取ってくれそうなところが調べてもわからず、2店舗しか確認しませんでした。もしご存じの方がいましたらご教示ください!
なので、買取は諦め、ディーラーに相談をしたのですが「1ヶ月先まで予約でいっぱいなので・・・」、テントとタープの処分については「前例が無いので調べてみないと色々わからない」と明らかに嫌な対応をされ、まさに「やりたくない!」と言われている感じでした。それでもどうしようも出来ないので、ディーラー都合の日にちで予約し、仕事を休んで対応をお願いすることにしました。
2週間待ってようやく当日を迎える
当日ディーラーに行ってみると、レンタカーが用意されていました。「どのくらい時間が掛かるかわからない、もしかしたら1日かかるかもしれないので用意しました」とのこと。
レンタカー代もかかりそうなので、わざわざレンタカーを用意していただかなくても良かったし、だったら事前に相談をしてほしかったですね。仕方が無いので、お昼ご飯を食べにいきましたが30分ほどでディーラーから連絡があり、「申し訳ありませんが、ルーフレールを外すのにバンパーを外す必要があり、1日かかるため、別日にしていただいてよろしいですか?」という内容でした。
実は今回以前にも2度、キャリアを外したいと考えているという相談をさせてもらっていて、「これならすぐに外せますよ」と軽く返答されていました。しかも、元々取り付けているのもディーラーです。正直、イラついてしましました。
今日ラングラー のルーフキャリアを外す予定だったのですが…。
2週間前に連絡して、店舗の都合に合わせて仕事休んで来たのに、後ろのバンパーを外すのに1日かかるから、後日また予約を取れって?
そもそも取り付けたのも、そちらの店舗なんですけど、毎回オイル交換にも行ってるんですけどね。
— Fujiya (@fujiya_xyz) June 27, 2024
よくよく話を聞くと、バンパーを外すだけで3万5千円かかり、テントなどの処分代はいくらかかるか不明、その他にも料金がかかってくるでしょう。取り外すのにどんだけボッタくる気なのか。
【レポート】結局自分で外すことにしました
テントとタープは元々自分で取り付けているので、ボルトを外すのがとにかく面倒で時間がかかりましたが、取り外しも簡単でした。ただ1人では出来ないので叔父に助っ人を依頼しました。
ルーフレールについては、ボルトを外すだけなのですが、これも2人で作業をしないと車を傷めることになりそうなので1人作業は無理でした。
問題なのが、リア部分がバンパーを避けてフレームにボルト固定されていることでした。文章で説明しにくいのですが、ディーラーが言う様にリアバンパーを外すことが必要でした。
ただバンパーは5本のボルトで固定されており、左右4本は外せますが、真ん中の1本が僕の現在持っている道具では外せそうにありません。通常の様に真上からレンチを入れることが出来ない位置にあり、斜め下からレンチを入れ、ボルトを外さないといけませんでした。
素人なので何とも言えませんが、これには以下の様な角度調節が可能なレンチで対応が可能だと思います。
実際には、レンチのサイズの問題もあるので、長さなど測ってから購入することとし、今回の作業は、リアにルーフレールの一部を取り付けたまま作業終了としました。
正直、ルーフレールがかなり複雑にリアフレームに固定されているので、これがディーラーが嫌がる理由なんだと思います。しかしながら、素人の僕がここまで出来るのだからプロなら一瞬じゃないかな・・・とおもいます。リアバンパーを外さないと実態が不明で「よくわからない」というのが本音です。
ただ自分でリアバンパーが外せるようになれば、今後のカスタムにも幅が出来そうです。リアにレールの一部を残していますが、見た目はかなりスッキリとした印象になりました。
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
僕は他にもカスタム記事を書いておりますので、興味のある方は下のリンクも読んでいただけると嬉しいです。
【Jeep】”ラングラーアンリミテッドカスタム”ブログのまとめ【素人が頑張りました】
JeepLife【オーナー向け】ラングラーのカスタムレポート公開