【教育】”34万円”の子どもキャンププログラムで自分で考え、判断し、行動する力を体得

OUTDOOR

夏のガキ大将森キャンプ

読者のみなさん、どうも。
Fujiyaです。

みなさんは、子どもたちが30泊31日でキャンプ体験する『夏のガキ大将森キャンプ』というものをご存知でしょうか?

栃木県にあるモビリティテーマパークの『ツインリンクもてぎ』。

その一画にある『ハローウッズ』がこのプログラムを主宰しています。

なんと参加費用は34万円・・・、1日1万円以上。

高額な費用にもかかわらず、キャンセル待ちが続出しているそうです。

今回は、この子どもキャンプのプログラムについて考え・語ってみたいと思います。

お時間ありましたら、最後までお付き合いください。

キャンプの内容

一度に参加する子どもたちの人数は20名以上。

このプログラムは、時間をかけ自然の中で過ごすことで、子どもたちの”自立心を育てる”こと、さらに”生活習慣を整える機会を作る”ことが主な目的です。

キャンプに必要な知識(テントの張り方、ナイフの使い方、自炊の仕方など)は、事前にスタッフが指導・アドバイスをしますが、実際のキャンプ中には手助けはしないとのこと。

あくまで全て子どもたちが『自分で考え、判断し、行動する』という3つの事柄を”体得”させることが目的です。

一日のスケジュールは、朝4時半に起床・散歩、5時半に朝食作りから始まり・・・19時半消灯・就寝。

これを1ヶ月・・・・・、『軍人か!』とツッコみを入れそうになりますが、参加してみないと何とも言えませんね。しかし、実際人気があるのですから効果は間違いないでしょう。

参考記事:【Newsポストセブン】30泊31日34万円のキャンプが大人気、子供が逞しさ学べる

親も勉強しなければならない

キャンプには、教育・更生を手助けしてくれる力があります。

僕は身を持ってそれを味わっているので良く分かります。

みなさんがこのキャンプの内容を知ってどう感じたのかはわかりませんが、僕が『凄いな』と思ったのがこのプログラムを行っているスタッフの方々です。

20名以上の子どもを”1ヶ月間”も預かるわけですから、普通であれば責任の大きさに”尻込み”をしてしまいそうです。

そこには強い想いを感じますね。

キャンプに参加する理由は、人それぞれだと思いますが、中には『自分達の手に負えないから』という”更生”が理由で、参加させる親もいます。

正直に言って、そんな親たちには『人任せにしないで、親がきちんと子どもと向き合って、教えろよ』と思わなくはないです。

しかし、親子の関係にあるからこそ築きあげてしまった”悪循環な関係“を簡単に修正することは難しいと思います。

なので、『夏のガキ大将森キャンプ』のような第3者による教育・新たな体験の機会が必要になってくるのでしょう。

子どもはまだ小さいですが、僕も親の立場。

出来れば親として子どもには、自立心を持つことができるように、僕自身の経験と知識を与え、支えてあげたいと思っています。

まずは親として、その子をちゃんと”見る”ことが出来る力が必要なのかな。

夏のガキ大将森キャンプの”プロデューサー”崎野隆一郎さんも『子どもをスマホのカメラでしか見てない親が多すぎる』とおっしゃています。

まずは親が教育プログラムを受けた方が良いかもしれません(笑)

キャンプが嫌いにならないでほしい

子どもに限らず、まったくアウトドア経験のない人にとって1ヶ月間のキャンプ生活は厳しいいことだと思います。

体験を通じて”キャンプ=嫌な思い出”となってしまう子どもがいない事を願います。

僕は中学生の1年生の時に、泳げない事を理由に親に無理やり”短期水泳教室”に入れられました。

水泳教室は、1~2週間毎日泳ぎ、最終日に25メートルを泳ぐテストを行うというものです。

参加した僕以外の子どもたちは、小学生が多くて年長者は僕一人。

毎日が””で仕方なく、苦痛でした・・・。

結果を申しますと、最終日に25メートル・・・・・・泳げませんでした

それ以来、プールは大嫌いです。

僕のように完全にトラウマとなってしまうことは、避けてもらいたいと思います。

キャンプは嫌い』と言われると非常に悲しいことなので・・・。

今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。

僕は他にもアウトドアに関する子育て記事を書いているので、リンクを貼っておきます。併せて参考にしていただけると嬉しいです。

キャンプで視力回復の記事

ネット依存を改善記事