【ボッシュ(BOSCH)】電動ドリルを修理「カーボンブラシ交換」

DIY

こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。

今回はボッシュ(BOSCH)の電動ドリルを修理していきたいと思います。モデルは「CSB550RE」です。

記事の内容

実はこれ僕の祖父が使っていた工具で、かなり年代物。

祖父は15年ほど前に亡くなってしまっているのですが、現在は僕がDIY作業で使っています。

以前にラングラーのルーフキャリアを製作したのを最後に、動かなくなってしまいました。
⇒参考:パイプを溶接せずに愛車Jeepの”ルーフキャリア”を自作する

愛着もあるし「捨てたくない」と思ったので、今回は自分で修理をしました。

ネットで調べてみたところ、古い工具ということもあるのでナカナカ情報が無い・・・。一般的な電動ドリルの情報を参考にしながらの作業となりました。

“ボッシュ”電動ドリルのカーボンブラシ交換は、おそらく同じ要領になってくるので、お困りの人がいましたら、この記事を参考にしていただければ幸いです。

【ボッシュ(BOSCH)】電動ドリルの「カーボンブラシ交換」をする

ルーフキャリアの製作では、鉄パイプに穴を開ける作業で電動ドリルを多用しました。

主な症状は「動かなくなる」です。

作業途中で動かなくなることが何度もありましたが、何とか完成までたどり着いたという感じです。

最初は使用する間隔を空ければ動いていたのですが、最終的には完全に動かなくなってしまいました。

原因を調べると、どうやら「カーボンブラシ」という部品が摩耗してしまい動かなくなっているという事でした。

カーボンブラシとは

カーボンブラシ

上の画像のような部品です。

日常生活では全く使わない単語なので、今回初めて存在を知りました(笑)。

役割は以下です。

モーターを回転させるために必要。電気を一方向へと流す働きがある(実際には様々な種類がある)。

モーターの回転によって摩耗していく消耗部品なので、定期的な交換が不可欠です。

カーボンブラシ交換の作業レポート

結論から言うとメチャクチャ簡単でした。

消耗部品なので、簡単に交換できるように元々作らています。

交換手順

  1. カバーを外す
  2. 新品カーボンブラシと交換
  3. 元に戻す

カバーを外す

電動ドリルのカバーを外す

プラスドライバー1本あれば、すぐにカバーは外れます。

僕のは年代物で、おそらく1度もメンテナンスはしてない・・・、ということもあってかなり汚れていました。

ダスターを使ってゴミ・ホコリを吹き飛ばします。

新品のカーボンブラシと交換

新品のカーボンブラシ

カーボンブラシは種類があるので、モデルに適したものにしてください。

僕の場合はAmazonでも売っていたのですが、工具通販の業者にお願いしました(理由はなんとなく)。

ですが、送料が商品の値段の倍かかってしまい、到着も2週間くらいかかりました・・・。ぶっちゃけ、発送も早いと思うのでAmazonで買った方が良かったと後悔しました。

交換方法は、ネットに情報がありませんでした・・・・、なので”“で勝負しました。

間違いなく正解なので、以下を参考にしてください。

上のカバーを外す

モーターを挟むように上下の位置にカーボンブラシが設置されており、カバーを外すことで取り外すことが出来ます(上画像)。

作業には精密マイナスドライバーの様に細くて平たい物があると、カバーが外しやすく便利です。

突起から外す

カバーは小さい突起で留まっており、マイナスドライバーでズラせば外れます(上画像)。

カバーが完全に外れた状態

カバーを完全に外し、古いカーボンブラシを取りだします。その中へ新しい物を挿入していくだけですね。簡単。

新しいカーボンブラシを挿入

上下で1セットなので注意してください。

元に戻して終わり

元に戻して作業終了

カバーなどを全てもとに戻して作業終了です。

ビスもしっかりと締めなおしましょう。

古い物と新しい物の比較

カーボンブラシの比較

あまり摩耗してませんでした・・・・。

もう1つの方もそこまで擦り減ってはいません。年代物なので通電不良でもあったのか?・・・は謎。

もしかしたら原因は別?なのかもしれませんが、交換後は問題なくドリルとして動くので修理完了です。

また、不具合等あれば追記していきたいと思います。

【ボッシュ(BOSCH)】電動ドリルの「カーボンブラシ交換」をする|まとめ

今回はボッシュの電動ドリルの修理「カーボンブラシ交換」をしました。

作業よりもパーツを取り寄せる方に時間がかかりましたね(笑)。

もちろん人生で初めての作業だったのですが、問題なく完了させることが出来て安心しました。

今回の作業で必要だった物のリンク

今回の記事は以上で終了になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。