【子どもを守る】キャンプに行く前に”迷子対策”をしよう
パパキャンパー「最近キャンプ場で行方不明とか物騒な事件が多いよなぁ~。うちの子も心配、なんかいい対策ないのかなぁ?」
こんな不安のあるファミリーキャンパー向け記事です。
目次
僕も5歳と1歳の息子を持つパパキャンパーです。
2019年はキャンプ場でビックリするような事件がありましたね・・・同じ親として考えると心が痛いです。
自分も親なので、とても心苦しく心配で、気づくと無事見つかったかと速報がないか確認をしてしまいます。何もできなくて本当に申し訳ないですが、ホントに無事なことを祈ってます。 https://t.co/LUzxNeqSCC
— Fujiya@心形流Z (@fujiya_xyz) September 25, 2019
事件当日から大分時間が経ってしまいましたが、きっと無事でいることを祈っています。
このニュースを見て多くの親キャンパーが同じように心を痛め、「自分の子は大丈夫なんだろうか?」と考えたと思います。
今回はそんな不安を少しでも解消すべく、キャンプ場での迷子対策について紹介していきます。是非最後までお読みください。
キャンプで子どもを守る『迷子防止』
幸いなことに我が家のファミリーキャンプでは今のところ子どもが迷子になったことはありません。
トラブルは不意に現れるものです。出来れば予防はしておきたいところ。大事な子どもを守るために全力で対策しましょう。
迷子になってしまう原因は2つ
- 親が子どもを見失う
- 子どもだけの行動をさせる
この2つが大きな原因です。逆に言うと2つを解消すれば迷子を防げますね。
親が子どもを見失う
キャンプで多いのが親がテントの設営に夢中になりすぎて、子どもを見失ってしまうこと。
初心者キャンパーに多い・・・なんて言いますが、ベテランキャンパーでも慣れている分「うちの子は大丈夫だろう」みたいな感じで多い気がしますね。
キャンプマナーにも関わってくるので、子どもからは目を離さないようにするべき。
【初心者向け】キャンプのマナーが悪いとは言わせないようにしましょう【NG行為】 | 心形流Z
キャンパーが増えたことによって、マナーの問題が話題になることも増えました。今回はキャンプで気を付けたい「マナー・ルール」をまとめした。これさえ実践できればトラブルになることは無いです。
事前に子どもとキャンプのルールを確認するだけじゃなく、実際に目を離さないことも必要ですよね。大変ですけどね・・・。
なので、それを見越した準備や計画が必要になってきます。
ちなみに我が家の設営は5歳の息子に出来る範囲で手伝ってもらいつつ、100%僕が担当。ママは子どもに専念してもらっています。
キャンプ道具もなるべく1人で設営できるものを中心に選んでいます。
子どもだけの行動をさせない
これは絶対にさせない方がいいですね。マジでこれに尽きる。
僕の場合は、まだ子どもが小さいので根本的に無理なのですが、今後年齢が上の子どもが一緒だったりした場合、「〜お兄ちゃんがいるから大丈夫でしょ」的な感じで任せてしまうことも考えられると思います。
サイトから遠い場所に行ってしまtたり、テントが密集していて帰る場所がわからなくなることも考えられます。
やっぱり子どもは”子ども”。下の子がいなくなっても気が付かないこともあるので大人の見守りは必要です。
子どもと大人が一緒に遊べるアクティビティなどを考えて一緒に遊ぶのもいいかもしれません。
迷子の対策
具体的にどのような対策を取ればいいのか?を解説していきたいと思います。
難しいことではないので、誰でも実践できますよ。
パパママがやっておきたいこと
- 派手な服を着させる
- 視界が開けたキャンプ場を選ぶ
- キャンプ場のマップを把握
- サイトを目立つようにする
- 他のキャンパーとコミュニケーションをとる
マップを配布してくれるキャンプ場もあると思うので、地理を把握しておきましょう。初めて訪れるキャンプ場は特に。
他のキャンパーともコミュニケーションを取っておき、子どもの姿を印象付けておけば”もしも”の時に助けてもらえることもあると思います。派手な服装はそういった際にも有効ですね。
広大なフリーサイトがあるキャンプ場だと大人でも自分のサイトがわからなくなってしまうことがあると思います。サイトには目立つようにフラッグなどを立てておくと防止になります。
子どもにあらかじめ名前や住所が書いてあるカードを持たせておくというのも有効です。
子どもとルールを決める
子どもと決めておきたいルール
- 1人で行動しないこと
- 遊んで良い場所・範囲を決める
- 危険な場所の確認する
- “もしも”時の対応を決める
絶対に1人で行動しないという約束は超重要ですね。
遊んでも良い場所・範囲、危険個所もしっかりと子どもに伝えましょう。そのためには、上記した”マップを把握する“ということが重要になってきます。
そして、もしも迷子になってしまった時には「下手に移動しない」や「トイレに集合」など、あらかじめ決めておくことも需要です。
迷子防止グッズを使う
迷子防止に使いたいアイテムの例
- 鈴
- ホイッスル
- 光るオモチャ
- 迷子防止機器
物理的に防止できるアイテムがあるとパパママも気が楽ですよね。
アイテムに頼りすぎるのも禁物ですが、いくつか紹介していきたいと思います。キャンプ使用に限らず、出かけた時には使用できるので買って損はないですよ。
インフォバンド
費用もかけずにシンプルな対策です。迷子札ですね。
デザインも子ども向きなので、自分から着けてくれそう。
腕にぐるっと巻きつけて留めるだけ、外すのも簡単です。しかし、子どもが外すのには難しい作りになっています。
デメリットとしては個人情報が書いてあるので情報漏洩のキケンがありますね・・・字を小さくして書くとか工夫が必要。
デジタルまいごひも
スマホとBluetoothで連動して使える機器です。
装着した子どもが設定範囲から出ると知らせてくれるという仕組み。設定できる範囲は8〜30メートルです。
5つまで設定が可能なので、兄弟がいても同時に使用できて安心ですね。
キャンプ場側の防犯対策の向上も求めたい
実のところキャンプ場は無法地帯です(と思っていた方がいい・・・)。
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キャンプブームにより事件多発です。防犯意識を高められるように防犯対策やアイテムをまとめました。女性キャンパーは特にですが、男女共にです。
悪い人たちはそういう場所を狙ってきます。
“自分の身は自分で守る“というのが前提ではありますが、高いお金を払っている以上キャンプ場側も少しは対策を考えて欲しいですね。
「監視カメラの導入してよ」とは言わないけど・・・例えば、子どもがいるファミリーキャンパーには迷子防止グッズの無料貸し出しサービスとかもアリだと思う。
キャンプブーム・・・最近は謎にキャンプ場が乱立しているけど、精神面と経済面に良心的なキャンプ場が増えて欲しいと願っています。
キャンプで子どもを守る『迷子防止』|まとめ
今回はキャンパー向けに子どもの迷子対策について書いてきました。
紹介した内容をまとめます。以下。
子どもの迷子対策ポイント
- 迷子になってしまう原因「親が子どもを見失う」「子どもだけの行動をさせる」
- 子どもからは目を離さない
- マナーやルールにもつながる
- 対策を含めて準備や計画を立てる
- 派手な服を着させる
- 視界が開けたキャンプ場を選ぶ
- キャンプ場のマップを把握
- サイトを目立つようにする
- 他のキャンパーとコミュニケーションをとる
- 子どもとルールを決めておく
- キャンプ場のマップを把握する
- 迷子防止グッズを使う
- キャンプ場側も防犯対策の向上を考えてほしい
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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