【家族旅行】横須賀発フェリーで行く鴨川シーワールド、フェリーと車で巡る

TRIP

こんにちは、Fujiyaです。

先日家族で千葉県の鴨川シーワールドに小旅行に行ってきました。
現在住んでいる群馬から千葉までではなく、奥さんの実家のある神奈川県横須賀市からフェリーに乗っての旅です。

天候は雨が降りそうな曇り。
最悪、雨に降られても水族館なのでずぶ濡れになることはありません。
とこの時は思っていました。

行きのプラン

6:45横須賀宅発
7:30東京湾フェリー 久里浜港のりば着
8:00乗船
8:20東京湾フェリー 久里浜港のりば発
~約40分~
9:00東京湾フェリー 金谷港のりば着
9:10東京湾フェリー 金谷港のりば発
10:30鴨川シーワールド着

旅行プランを考えたのは僕です。元々は、5時半発始発のフェリーに乗ることも考えていたのですが、子連れなので余裕を持った計画にしてます。僕も朝は苦手なので。

【鴨川シーワールドへ】生まれて初めてのフェリー乗船

久里浜港のフェリーターミナル

フェリーは久里浜港から乗船します、東京湾。ちなみに愛車のラングラーも一緒に乗っていきます。

「久里浜」は三浦半島の海の玄関口で、久里浜はタコが有名らしいです。また、アメリカ海軍提督マシュー・カルブレイス・ペリーが、1853年に上陸した場所としても有名で、今回は行っていませんが「ペリー公園」や上陸記念碑、記念館もあります。

久里浜港のフェリー

フェリーの様な大型の乗り物は男心をくすぐります。年甲斐もなく、ワクワクしました。子どもはもちろん、僕もフェリーに乗るのは人生初でした。チケットは新幹線の様に事前に買っておけず、当日窓口での購入です。

乗船は車ごと乗船するのですが、係員の指示に従って先着順に停まっている車が順番に乗船します。100台も乗るというのはスゴイですよね。こんな大きな船を操縦して大海原に出発する船長って気持ちいいんでしょうね。

船内は広々なスペース、売店などアメニティも割と充実していました。僕にとっては十分な豪華客船です(本物は乗ったことがありませんが)。

奥さんが船内で「黒船フランク」という、黒いフランクフルトとクジラ肉のおにぎりを買ってきてくれました。
どちらとも中々普段は食べることが無いメニューです。

黒船フランクは、黒色に赤いケチャップですので、なんだか色合いが怖く、何を使って着色されているのかは不明ですが、味は普通のフランクフルトです。

クジラ肉のおにぎり

一方の、クジラ肉のおにぎりですが佃煮が入っていました。クジラ特有のクセは一切なく、クジラだと言われなければわからないくらい。どちらも観光時には食べたい軽食だと思います。美味しかったです、ごちそうさまでした。

実は、慣れない船旅のために、前日に念のため酔い止め(症状が出てからも効くやつ)を購入していましたが出番は無し。航海は40分ほどで、目的地の金谷港へ到着します。あっという間ですね。

港には海釣りを楽しんでいる人が大勢いて海無し県民には羨ましいかぎりです。こんなところに住んでいたら、気軽に釣りが出来るんでしょうね。

【金谷港から出発】大迫力のシャチショーはオススメすぎる

金谷港から鴨川シーワールドまでは、車で1時間ほどです。ここからは車旅に移ります。

道は全然分かりませんが、ナビ通りに進んで田舎道で山を1つ2つ超えたような感覚。あっという間にパシフィックオーシャン、鴨川シーワールドに到着です。

到着したのは良いのですが、激混み。
実は僕が鴨川シーワールドに来るのは2回目なのですが、1回目は10年以上前に奥さん(当時は彼女)と2人で来たのが最後。その時は平日だったので、割とガラガラで快適だったのを覚えています。今回はそれと真逆でした。

そもそも車を停めるのも臨時駐車場でした。
案内されたのは近くの教習所で、鴨川シーワールドまで10分くらい歩くことになりました。

鴨川シーワールドのシャチショー

鴨川シーワールドと言えば、やはりシャチショーです。ですが、ものすごい人の数。
館内も魚よりも人の方が多かった気がします。

最近ネットニュースで知ったのですが、悪質なユーチューバーとかライブ配信者の影響でカメラの持ち込みが駄目になったりと、色々あるみたいです。
聞いたところによるとシャチではなく、トレーナーのお姉さんを撮りに来る目的の人もいるみたい。本当に謎ですね。

日本でシャチを飼育しているのは、兵庫県の「神戸須磨シーワールド」、愛知県の「名古屋港水族館」、千葉県の「鴨川シーワールド」の3か所のみとなっています。とても貴重な体験ですし、なんといってもイルカよりも大きな巨体を生かした演技がド迫力で最高です。見たことのない人は、人生で1度は生で見てほしいと思っているくらいです。

ショーの中でシャチが観客に大量の海水を浴びせてくるため、ポンチョやカッパを着ている人がたくさんいるのですが、着替えが無い人はお店でも売っているため購入することをお勧めします。
僕は今回「夏だし、何とかなるだろう」と考えて、何も準備をしていなかったのですが、全身ずぶ濡れになりました。パンツ、靴の中、靴下、カバンの中まで。

お土産ショップで販売しているタオルを購入し、最低限処置。
あとは自然乾燥。しかし、冷房が効いている館内は寒く、天気もそこまで良くないため、風邪を引きそうでした。

次に来ることがあったら完全装備で挑みたいと思ます。

ランチは激混みレストランで食事

鴨川シーワールドのレストランでランチ

レストランに入るまでも1時間は並んだ気がします。
このレストランはシャチショーのスタジアムの下に作られており、シャチを観ながら食事が出来ます。
混むのは当然なのですが、僕たちの席はシャチが観える窓とは程遠い席です。

料理は、それなりのお値段ですが美味しかったです。

鴨川シーワールドのたこせんべい

たくさんの魚を見て、シャチだけでなく、オットセイのショーもみて、たこせんべいを食べてと楽しんだのですが、振り返ってみると僕の中ではシャチショーが一番印象に残っています。ぶっちゃけ、オットセイの方が芸達者ですが、それだけシャチはインパクトがあるということでしょうか。

陸路、フェリーでまた横須賀へ

金谷港のフェリーターミナル

帰りのプラン

17:30鴨川シーワールド発
18:45東京湾フェリー 金谷港のりば着
19:30東京湾フェリー 金谷港のりば発(最終)
~約40分~
20:10東京湾フェリー 久里浜港のりば着
20:10東京湾フェリー 久里浜港のりば発
21:00横須賀宅着

帰りは「行きのプラン」と反対のだけなので大したことはないのですが、金谷港からのフェリーが19時半が最終ですのでそれに合わせて鴨川シーワールドを出発することになります。

帰りの時間にはなんとか洋服も乾いていました。今回はフェリーを使うことで車を運転するのは往復2時間で済んでいますが、全て陸路だとすると5時間くらいは運転しないといけないです。なので、身体的にも、精神的にもすごく楽でした。フェリー様様。

今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の旅行プラン作成に参考にしました資料やメモを残しておきます。

<久里浜⇔金谷>

<鴨川シーワールド>