【麺者侍】4時間待って「本物のニンニクラーメン」を食べてきました【群馬】

RAMEN TRIP

こんにちは、Fujiyaです。
今回の記事は久しぶりにラーメンレポートです。

前回記事を書いたのが、立川マシマシの『麺なしラーメンライス』だったので2年ぶりくらいです。しかも、ラーメンじゃなくてライスって(笑)。

その間も、ラーメンは食べ続けているのですが、最近は新しいお店にチャレンジをすることが少なくなりました。

ラーメンが食べたくなったら、美味しいとわかっているお店でお気に入りのラーメンを食べるという安定行動をとることが多くなったのです。しかし、今回は、久しぶりにチャレンジ精神を復活させて群馬県桐生市にあるラーメン屋「麺者侍」に行ってきました。

このラーメン屋はテレビ番組「オモウマい店」でも紹介されており、最近注目を集めいているお店。

僕は元々半年くらい前にYouTubeでヤバいニンニクラーメンが桐生のお店で食べられることを知り、ずっと気になっていました。ニンニクが好きなので、ニンニクが50~100個入っているなんて衝撃でした。

最近はさらにお店の認知が上がっていることもあって行列は免れないと考え、4時間前から待機し、実食してきましたのでレポートを書いていきます。

この記事の内容(目次)

  1. アクセスおよび駐車場について
  2. 何時間前から並ぶべきか?
  3. メニューについて
  4. 実食レポート
  5. 食べた後について

【アクセス】【駐車場】麺者侍について

〒376-0031 群馬県桐生市本町5丁目49

JR桐生駅からも近いので電車でのアクセスもしやすいです。お店の立地的には人通りも車も多いです(田舎にしてはですが)。

僕は、お店には車で行きました。駐車場はお店の道を挟んで反対側に2~3台ほどの小規模なものがあります。また、近くにコインパーキングもあります。

麺者侍の駐車場

駐車場に写真の通りの看板が設置してありますので目印にしてください。ただ、他のお店と共同な様子ですので他のお店の看板がある場所には停めない方が無難です。

【行列に関して】何時間前から並ぶべきなのか?

お目当てのラーメンは限定メニューですので、テレビやSNSでバズっていることを考えると、開店前から並んでおかないと食べられない可能性があり、ネットの情報では、2時間前から並んだという口コミの方も数件いたので、4時間前から待機してみしました。

スマホとイヤホンの充電をMAX、トイレに行きたくならないように最低限の水分摂取、日焼け予防に日焼け止めクリーム、余暇時間を過ごすために映画とオーディブルをダウンロードしておきました。この努力のお陰で、先頭を勝ち取ることに成功しました。

あくまでも現時点、平日の話にはなりますが、2時間前から並ぶので十分でした。ちなみに、お店の前に3~4人が座れるベンチが設置されており、大将が出勤するとお店の椅子を数個出してくれました。

【メニューについて】当店は全てのメニューがオススメですとの記載があります。

麺者侍のメニューその1

麺者侍のメニューその2

麺者侍のメニューその3

最近のラーメン屋の多くが食券式の所が多い印象ですが、このお店はワンオペにも関わらず、昔ながらの注文式です。また、席もカウンターのみ

その忙しさのせいか、割と店内は乱雑です、キタナシュラン的な。気になる人は気になるかもしれませんね。個人的にはもう少し店内を清潔にしてほしいかなと感じました。

現在8~9割の客がニンニクラーメンを頼むのでしょうが、ニンニクの無いシンプルな鯛だし醤油塩味噌も気になりました。YouTubeで大将が元々和食店の経験があり(違ったらすいません)、その経験から鯛を焼いて出汁を取っているという話があった気がします。次機会があれば食べるかも。

チャレンジメニューやユニークなネーミングのラーメンもあります。これは大将の人柄が分かるのかなと思います(話したことはありませんが)。また、立地が駅近なので、おそらく仕事終わりに一杯やる目的で来る客が多かったのではないかと思います。メニューもアルコールメニューもある程度揃っています。

【ニンニク大量】1日限定10食、まさに本物のニンニクラーメン【レポート】

麺者侍の本物のニンニクチャーシューメン

開店時間になり、カウンターに案内されると、並んだ順番で注文をしてほしいと大将よりアナウンスがあります。

置いてあるメニューを手に取り、「本物のニンニクチャーシューメン」と「侍餃子」を注文しました。水はカウンターに置いてあるピッチャーでセルフ。

麺者侍の「侍餃子」

最初に出されたのは「侍餃子」。僕は酢と黒コショウで喫食。調味料はカウンターに置いてあります。皮は少し厚めで、味、食感、香り、見た目において特別な印象はないです。お酒を飲みながら”つまみ”としていただくのはいいかもしれません。

一方で、ラーメンはニンニク調理に時間がかかる様でおよそ10分ほどしてからの着丼でした。大将から『ニンニクはお好みでカウンターにある塩をかけてもらうと良い』との話がありました。僕の目の前にあったは、ハーブミックスソルトで、少しかけてみましたが、せっかくのニンニクがハーブで消されてしまうので、普通の塩の方が合うと思います。カウンターには普通の塩もあったみたいですが、別のお客さんに取ってほしいとは言えず。また、ラーメン自体に塩分が多いので、さらに塩をかけるというのも健康面を考えると少し不安です。

麺者侍のニンニクチャーシューメン

麺は平たく中細麺といった感じ、スープは出汁の調理法とニンニクの相性が良いのか、見た目よりもサッパリとしています。

丼に箸を入れ、麺を持ち上げようとすると「あれ?硬い・・・麺がくっついてる」。自宅でラーメンを作ったことのある人なら分かると思いますが、作る時に麵がくっついてしまう状態・・・。専門家ではないので理由はわかりませんが、ラーメン屋で作られたラーメンでこういった経験は初めてなので驚きました。

二郎系ほどではありませんが、モヤシが入っています。チャーシューは5枚。麺の量は150gで、一般が130gと考えるとほんの少しだけ多いです。しかし、女性でも食べられていることを考えると気にならない量だと思います。問題はニンニク量ですが、やはり最後はニンニクが残ります。

【麺者侍】ニンニクラーメン、最後にニンニクが残る

揚げニンニクですので、油っぽいまたは重いという印象を受けますが、個人的にはそこまで油っぽくも重くも無いです。茹でたジャガイモの様なホクホク感があります。ただ、味は付いていないので、これだけ大量のニンニクを食べていると味が欲しくなります。ここで大将のアドバイスの塩をかけるということになるのでしょう。普通の塩が欲しかった。

若干お腹がきつくなりましたが、二郎系を食べ慣れている僕には問題なく完食することができました。この限定ラーメンはニンニクを全て食べきることで半額になります(元が3,000円)。今まで3000人以上が食べて、残したのは2人だけらしいので、ほぼほぼの人が完食できるでしょう。

【匂いヤバい】食べた後のこと

このラーメンを食べるにあたって多くの人が考えるであろう『こんなにニンニクを食べて大丈夫なのか?』という健康上疑問ですが、僕は大丈夫でした。お腹を下すことも想定していましたが、胃も腸も不調をきたすことはありませんでした。もちろん個人差はあると思うので、今までニンニクを食べて体調悪化の経験がある人は控えるべきだと思います。

そもそも何事も食べすぎは良くないと思いますが、この量のニンニクを食べて健康に良いわけがない。どうしても不安や心配が強い方は食べないことをオススメします。食べた後に「具合が悪くなったのはこのラーメンのせいだ!」という方がいるとしたら、それは違うと思います。

僕が一番問題だと思ったのは臭いです。想定以上でした。息や”おなら”など自分のフィルターを通して排出するものは全てニンニク臭くなります。それが2~3日続きました。当日に着ていた下着など衣類も臭くなりますのでご注意ください。

また、TVや動画のコメントで、このニンニクラーメンを食べたら「よく眠れる」という話がありましたが、僕は通常と変わらなかったです。

むしろ、ニンニクパワーで活力が沸いたのか、、中々眠れなかったですね。

今回の記事は以上になりますが、今回は良い思い出になりました。
正直、定期的に食べたいとは思いませんが、ネタとしては非常に面白いラーメンであると思います。最後までお読みいただきありがとうございました。