【昆虫】野生のカブトムシを採集し、育てる

LIFE

カブトムシと子ども

ヘラクレスオオカブトムシ

小さい頃、夏休みで祖父母の家に泊まりに行くと、祖父が毎日のようにカブトムシ採集に連れて行ってくれました。

朝早くに近所のカブトムシがいる木に行き、多い時にはカブトムシやクワガタを5、6匹採った記憶があります。

あの頃は毎日が楽しみで仕方が無かったですね。

時代が変わって、僕も逆の立場になりました・・・。

現在4歳の息子は昆虫など”生き物“に興味津々です。

以前はアンパンマン図鑑を破れるまで見ていましたが、今では毎日のように昆虫図鑑を開いています。

ちなみに息子が愛用しているのは「小学校の図鑑NEOシリーズ」です。

写真も大きく、種類もたくさん載っているので大人が見ても楽しい図鑑です。

カブトムシ採集

ミヤマクワガタのメス

夏になると、ホームセンターなどでカブトムシを販売しているところが多くありますね。

僕は今まで購入したことはありませんが・・・。普通のカブトムシであれば、わざわざ買う必要もないですからね。

昔の様にカブトムシ採集に行くのですが、朝が苦手なので祖父の様に早起きして子どもを採集に連れ出すことが出来ません・・・。

Fujiya式カブトムシ採集は、出勤時間くらいに目星をつけたところに行くか、夕方にカブトムシの居そうな木に行きます。

目星を付けたところ“というのは、森の中にある建物や外灯の下です。

特に罠を仕掛けたりなど特別なことはしていないのですが、かなりの確率で採れます。

7月は週1、2回のペースで採集に出かけましたが、10匹以上は採れました(採れすぎて何匹か逃がしてます)。

建物や外灯のあるところでは、カブトムシやクワガタが転がっていたり、柵・フェンスなどに集っているので、特に労力も必要なく、カゴがあれば簡単に採集できます。

木で採集する場合は、ターゲットが高い木の枝にいることも多いので「虫かご」「虫網」だけでなくて「ハシゴ」を持って行きます。

木にはカブトムシだけじゃなくて、他の虫も多く、ハチがいることもあるので注意が必要です。

カブトムシの飼育

カブトムシ飼育セット

せっかく捕まえたのだから、長生きてもらいたいところです。

カブトムシの育て方は、プロのブリーダーがいるくらい確立されているのでネットで調べればたくさんの情報が出てきますね。

逆に出てき過ぎて、どれを信じればいいのか分からないくらい(笑)

こだわるとキリが無いので、結局ホームセンターで”スタンダード“なものを購入してきました。

こだわったと言えば、ダニが発生するのが嫌だったので「ダニ抑制剤」を入れたところでしょうか。

カブトムシにとってダニは害では無くて、むしろダニが発生するくらいのマットが良いなんて言う人もいますが、やっぱり気持ち悪いのでなるべく除去したいですよね。

カブトムシの飼育

飼育セットが完成したら、カブトムシは暑さに弱いので日陰で風通しのいい場所に置きます。

オスメスも何匹か捕まえているので、繁殖させてみようかなとも思っています。しかし、野生のメスの場合は既に交尾を終えていることも多いみたいなのでどうかな・・・。

最後に

カブトムシ。クワガタの飼育ですが、なんだかんだ大人の方が夢中になってしまうかも(笑)。

昨年はミヤマクワガタの昆虫標本を作ったので今年も標本作りにもチャレンジしたいと思っています。

まだ夏が続くので他の種類もいくつか採集したいところです。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

僕は他にも子どもと近所の川で釣りをしたりと”子育てアウトドア“の記事を書いているので、併せて読んでいただけると嬉しいです。