【統計データ】2018年の特徴は”ソロキャンパーの増加”
オートキャンプ白書
今年も日本オートキャンプ協会が「オートキャンプ白書」を発行します。
その名も『オートキャンプ白書2019 ~のんびり「ソロキャンプ」~』。
オートキャンプ白書とは
国内で唯一、オートキャンプについての現状を「国内のキャンパーの人口動向をはじめその志向」「キャンプ場の運営状況」「アウトドア用品」「キャンピングカーの需要動向」などと4分野に分けて、分析と展望などを記したものです。なんと1986年から発行している書籍です。
といっても僕は購入していません(笑)。
一度読んでみたいのですが、キャンプ関連の仕事をされている方向けで、結構値段が高い・・・・。
ご興味のある方はオートキャンプ協会のホームページをご覧ください。
調査概要
1.キャンパーとキャンピング活動の実態
2.オートキャンプ場管理と運営の実態調査
2018年の特徴
2018年は、秋から冬にかけてキャンプ需要が伸び、「オートキャンプ参加人口」は850万人と2017年の840万人を1.2%上まわり、6年連続して前年比が増えました。
2018年の特徴としては、「ソロキャンプ」の増加があげられています。
テレビなどのメディアでも”キャンプ”が話題に取り上げることが、とても多かった気がします。芸能人がキャンプをする姿も多く見かけますね。
芸能人ももちろんですが、一般の人もYoutube等でキャンプ動画を配信する人がかなり増えた印象があります。
キャンパーが増えたことでキャンプ場が激混みになり、人気のキャンプ場は予約できないという話も良く耳にしました。
その分、キャンプ場が乱立したり、マナーが大きな問題となっています。
Fujiyaは、ホームにしていたキャンプ場も人が多くて嫌になり、別のキャンプ場を探すことになりました。また、新しくできるキャンプ場の中には、”利益優先“で利用料金が高く、キャンパーの事を考えていない場所もあって『なんだかなー・・・』って思うことも、しばしばありました。
キャンプ業界が大きくなる分、闇も大きくなっているというのが個人的な感想。
道具に関しては、ソロ用のライトなギアが人気となりました。例年に比べて高価格帯のシュラフなどの販売が好調だったのだとか。
限定アイテムもたくさん発売されていましたね。そこでも”悪質な転売“が問題となっていました。
悪い事ばかりに目がいってしまいますが、僕の場合は振り返ってみても「キャンプブームだから良い思いをした」ってことが思い当たらないです(笑)。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
僕は他にもキャンプやアウトドアの統計に関する記事を書いているので下にリンクを貼っておきます。併せて参考にしていただけると幸いです。