【音楽・バンド】JanneDaArcのファンクラブを退会・・・18年の想い
こんにちは、Fujiyaです。
実は僕は中学生のころから、Janne_Da_Arcのファンです。
今回はジャンヌダルクについて、解散になる前のことからの個人的な想いを色々と語ってみました。
僕の人生に大きな影響を与えてくれたバンド『Janne_DA_Arc』。
僕の青春時代を思い返すとBGMは常にジャンヌの曲が流れてる・・・。
そのくらい曲を何度も聴いてきたバンドです。
2007年に活動休止になってしまいましたが、現在でもこのバンドの曲はよく聞いています。
いつの間にかファン歴も”18年”と長くなりました。
そんな大好きなバンドなのですが、2018年12月でJanne_DA_Arcのファンクラブ「マドモアゼルなあななたち」を退会しました。
ジャンヌダルクは、2019年4月1日で解散してしまいました。
正直、退会しようが退会しまいがどちらでも良い話なのですが、
本当に好きだったからこそ、イマイチ収まりがつかないこの特別な気持ちを自分のメディアにはだけは書いておきたいと考えました。
今回もお時間ありましたら、最後までお付き合いください。
本記事の内容
- 僕の中での「Janne_DA_Arc」
- ファンクラブの退会を決めた理由
- 「Janne_DA_Arc」復活は無理でしょ!?
- 【追記】まさかのホントに解散
- 【追記】不本意と皮肉
- 【追記】これから僕が出来ること
僕の中での「Janne_DA_Arc」
僕が初めて「JanneDAArc」に出会ったのが、小学校6年生のときに「ロックマンエグゼ2」というゲームのCMソングにジャンヌダルクの「feel_the_wind」という曲が使われており、たまたまそれを見たのがキッカケでした。
キャッチーなサビのメロディで、この曲を皮切りにドンドン魅力に引き込まれていきました。
高校生になって、CDレンタルではなく、お小遣いで「JOKER」というアルバムを初めて購入しました。付属していた特典DVDのライブ映像(大阪城ホールのDOLLS,ヴァンパイア,FREEDOM)を観て想いは”憧れ”に変わり、僕もこんな音楽をカッコよくやりたいと思いました。
当時流行っていたMDには、ジャンヌダルクの曲をたくさん入れて、どこへ行く時も聞いていた覚えがあります。
ド田舎の高校生には、都会までライブに行くなんて中々出来ないこともあって『どうやったらライブにいけるだろう』と考え始めていた高校3年生の時にJanne_DA_Arcが活動休止しました。
なので、
ファン歴18年ですが、僕は彼らのライブを生で観たことがありません。
そんな欲求を数本あるライブDVDを観ることで解消しました。
歌・MCのセリフ・動きを覚えるまで何度も何度も観ていました。
自分で音楽活動するようになってからも基準はジャンヌでした。
初めて組んだバンドのライブで披露したのも「DOLLS」という曲です。
大学生になってボーカルyasuのソロプロジェクト「AcidBlackCherry」(以下ABC)が始まり、彼がジャンヌダルクの多く楽曲を制作していることもあって、発売されたCDは毎回購入していました。
彼の作る曲は僕好みで、作曲家・エンターテイナーとしても、とても尊敬しています。
「Janne_DA_Arcの大半の曲を作っているのがyasuなら、ソロになっても変わらないんじゃないの?」と言われることもありましたが、曲の制作者が同じでもプレイヤーが違うので全く別物でした。ファンなら分かると思いますが・・・・。
「いつかは、またジャンヌが復活するだろうな」
そんな思いもあって、ファンクラブ「マドモアゼルなあなたたち」に入会し、心の中では”Janne_DA_Arcの復活”を願いつつ、ABCのライブに数回行きました。
群馬から大阪城ホールへ単独で行ったこともあります。
しかし、僕の願いは虚しく、復活の兆しのないままABCの活動も10年以上経過してしまいました。
Janne DA Arcに出会ってから彼らの曲に惹かれ、楽しい時も落ち込んだ時も生活の中で無くてはならないものとなっていました。エネルギー源となっていたかもしれません。
実際には、特定のバンドの”ファン”といっても基準があるわけではないので、ファンクラブに入っていなくても「自分はファンだ」という人もたくさんいるかもしれません。
個人的な価値観ですが、”ファンクラブに入会しているファン”というのはそのバンドの曲を聴くだけじゃなくて”メンバーをいろんな方面で応援している”いう意味で入会していないファンよりも上な感じがしていました。
もちろん僕も他のミュージシャンの曲をたくさん聴きます。好きな曲もたくさんあります。しかし、ファンクラブに入ろうと思ったミュージシャンは彼ら以外にありませんでした。
べつに特定のメンバーを応援するのではなく、彼らが個人で力をつけてまた「Janne_DA_Arc」として戻ってきてくれるのであれば応援したいと考えました。
僕の中では、彼らはとても特別な存在なのです。
ファンクラブの退会を決めた理由
バンドとして音楽活動をしていないのにも関わらず、今までファンクラブに入り続けていたのには「いつか復活したJanne DA Arcのライブに行きたい」という思いがあり、その”復活”をファンクラブの会員として迎えたいという思いもあったからです。
そんな思いがあるにもかかわらず、今回退会を決めてしまった理由・・・・。
それは・・・”「復活はしない」と強く感じてしまったから”です。
これにはいくつかの事柄があります。
ボーカルyasuのソロプロジェクトの活動休止
yasuが体を壊して活動を休止してしまうことは、時々あることでした。
ファンとしては残念ですが、しっかりと休養してもらいたいとも考えます。
無理して大病を患ったり、復帰が永久に難しいなんてことになったらそれこそ失望してしまいます。
今回も2017年8月から無期限の活動休止となり、予定していた全国ツアーも全て中止となりました。たくさんのファンが心配しつつ、彼の復帰を望んでいることでしょう。
yasu自身がファンに向けて直筆の手紙を書いてくれて、ファンへの気遣いも感じました。
毎回復帰をしてくれるのはとてもありがたい事なのですが、個人的には「もうJanne_DA_Arcの活動をするなんて身体的にも難しいんじゃないのか?」と毎回不安を感じてしまうのは事実です。
ベーシストka-yuの事実確認
ka-yuは、2010年からソロプロジェクト「DAMIJAW」の活動を行っていました。
正直に言うと「DAMIJAW」のLIVEは一回も行ったことはないですし、Youtubeで数回曲を聞いた程度です。
ka-yuのことはベーシストとして尊敬していますし、Janne DA Arcの曲の中でもka-yuの作詞/作曲した曲は、ファンの間でも名曲が多いとも言われているほどです。
しかし、「DAMIJAW」も2016年の1月に活動を休止となっていました。
2年が経過したある時、ファン待望のka-yu 2タイトル「present from past」・「present from future」が2018/10/24に発売予定となっていました。
久しぶりのka-yuの楽曲を心待ちにしていたファンも多いと思います。
しかし、突然の悲報・・・。
「どうした!?ka-yu??」
これにあたって運営から「事実確認が取れるまではka-yuに関する記事の掲載を控える」とアナウンスがあり、実際に届いた2018年12月の会報を見ると完全に姿が消えていました・・・。
”事実確認”と言ってますが、不明瞭な点が多く、多くのファンがこの件に関して納得できていない。ツイッター等でも多くの方が不満を述べています。
ファンの不安を和らげるような対応をして欲しいという、彼らの希望は当たり前の事なんじゃないでしょうか。
今のままでは、仮に「信じて待て」と言われても何を信じればいいのか分からないですし、「何かとんでもないことが裏で起こっているんじゃないか?」と思わざるを得ないです。
しかし、数ヶ月経過しても特に対応は変わらない様子。
今回の件が情報がネット上に出ていないか検索してみたところ・・・・・。
『「Janne Da Arc」有名バンド所属のベーシストka-yuによる恐喝・詐欺に対して集団訴訟を起こそう』
という記事が・・・・・・・。
内容は、ka-yuに精神的にも金銭的にも被害に遭ったという方が複数人?いるとのことで被害者たちで訴訟を起こそうというものでした。
もちろん事実ではなく、何者かの嫌がらせなのかもしれない。
しかし、状況が状況なだけに心穏やかに否定することは出来なかった。火の無いところに煙は立たないと言う言葉もありますから・・・・。事実だとすれば二度とジャンヌが復活することなど無いでしょう。
これが退会の後押しとなった大きな理由・・・・。
「Janne_DA_Arc」復活は無理でしょ!?
僕はメンバー特定の誰かのファンではなく、Janne_DA_Arcの復活を望むファンであり、5人のバンドとしての音楽が好きなのです。
なので”yasuがいつ療養から復帰する”とか、”ka-yuの事実”がどうであれ、彼らがバンドとして復活すると分かっているのであれば応援し続けたでしょう。
しかし、
個人的には上記の事項から、「”復活”はしない」と思わざるを得ませんでした。
実際の復活しない理由は、色々な大人の事情があったりするのでしょう。
ですが、このまま応援しつづけ、”復活しないと確定した時”の事を考えると今のうちに見切りをつけておくべきかなと思いました。
残念な気持ちになりたくなかったのです。。
純粋な気持ちで曲を聴いたり、ライブ映像を観ていた頃が懐かしいです。
今までありがとうございました。
彼らの演奏を生で聴くことができなかったのが心残りです・・・・・。
いつかJanne DA Arcが復活して『あの時の僕が間違っていた』と言いたいです。
【追記】まさかのホントに解散
2019/4/1にヴィジュアル系ロックバンド『JanneDaArc(ジャンヌダルク)』が解散しました。
新元号『令和』の発表と重なっており、多くの人が新元号を話題とする中、僕は全くそれどころではありませんでした(笑)(公式解散報告)
ファンクラブ退会理由は”復活は期待できないから”なんてことを言いましたが、実際に解散となってみると、とてもショックが大きかったです。
解散から月日が経ち、僕の気持ちもようやく落ち着いてきたような気がします。
元々活動をしていなかったバンドなので、幸いなことに生活の中にはあまりジャンヌが存在していなかったんですね(例えばテレビとか)。
しかし、今まで日常の中で当たり前のように聞いていた曲たちが、凄く価値のある様に感じてしまい『もう2度と生で聞けないんだな、ライブに行けないんだな』としみじみ思うと泣きそうになります・・・・。
僕が『こんな記事を書いてたために解散してしまったんじゃないか』とか、自意識過剰の自己嫌悪に陥ったりもしましたが、何とかネタにできるくらいに立ち直ってきました。
不本意と皮肉
『復活は期待できない』と考えてはいたものの、『解散して欲しくない』という希望の方がもちろん強かったです。
それにこんなにも早く”解散”ということになるとは思いもしませんでした。
解散が発表になった2019/4/1は、当ブログへのアクセス数が異常なくらい上がり、解散の事などは考えもしない僕に『サイトのトラフィックが急上昇しています』と通知が来ました。
僕もブロガーの”端くれ”だけにアクセス数の上昇は嬉しいはずなのですが、今回の現象については『まさか・・・・』と冷や汗が出ました。こんなことで今までで一番のバズりを経験するとは本当に皮肉としか言いようがありませんでした。
解散の報告を観たその一日は、まさに「JanneDaArcロス」で何も手につかない感じでした。
そんな中で一番救われたのはyou(ギター)のツイッターです。
あと、これも誤解して欲しくないのは、kiyoとshujiがいま何も発信しないのは、僕が止めてるからです。
kiyoもshujiも自分の口でごめんなさいってみんなに伝えたいんだけど、二人も僕と同じく口下手だから、— you(official) (@you_g0724) 2019年4月2日
解散直後からファンからの色々な声に難しいながらも反応してくれて、ホントにいい人だなって思いました。中には納得できないファンもいるのだろうけど、個人的には凄くありがたかったです。
『youさん、ありがとうございます。』
その後、you、shuji(ドラム)、kiyo(キーボード)の3人(3人のコメント)から、そしてyasu(ボーカル)(yasuからのコメント)からファンへコメントがありました。『何で3人と1人なのかな?』と疑問に感じました(リーダーだから?人気があるから?yasuは別扱い?)が、メンバーの心中はおおまかに察することができました。
友達同士で結成したバンドが売れて、有名になって、ここまで来ているので、”彼らにしか見えない景色”があり、僕なんかじゃ彼らの気持ちは10分の1も分からないだろうけど、『分かっていても、どうしようもないってこともある』というのはわかりました。
社会を生きている大人なら分かると思いますが、世の中そんなに甘くないですからね。
『だから、僕は解散について、もう文句を言いません。』
これから僕が出来ること
JanneDaArcが解散したからといっても生活環境には全く影響は無くて、世の中は何事も無かったかのように時間が経過していきます。
5月からは新しい年号にもなりました。まだ解散から1ヶ月のこと。僕の様なファンからしたら、とても大きな事だったけど。それでも、いつかは風化するのだろうなと思います。
僕が今後ファンとして出来ることは、彼らの応援?ソロのライブに行くとか?とも思いましたが、僕の中では『何か違う』という気がしてます(べつに行かないというわけじゃないです)。
以前にyasuがメイキングか何かで『ずっと聴いてもらえる曲が良い曲』だと言っていました。それを踏まえた上で、僕が出来ることはJanneDaArcの曲を聴き続けることかなと思ってます。
特別な事ではなくて、今までもそうしてきたことですが、僕は今後も変わらず彼ら5人”JanneDaArc”の曲を聴き続けようと思います。
ありがとう!最高のバンドでした!!ウィーアー、ジャンヌ!!