【グランピング】冬の森であたたかい”ジビエ料理”を食べよう

CAMP OUTDOOR

ジビエ

読者のみなさん、どうも。
Fujiyaです。

みなさんは”ジビエ”ってご存知ですか?

キャンパーの中にも「何それ?」って方がいるようなので説明させていただきますが、ジビエとは元々フランス語で野生鳥獣の食肉のことです。

ジビエ

僕は群馬の田舎在住なので、時々鹿(シカ)や猪(イノシシ)、熊(クマ)などの肉を人から戴いて食べる事があります。

味は、一般的な牛肉や豚肉と比べると”少しクセがある”感じがします。

なので、中には苦手な人もいるのかなといった感じ。

そんなジビエが山梨県にある日本初のグランピングリゾート「星のや富士」で期間限定(2018/12/1~2019/3/15)で提供されるそうです。

今回は、このジビエ提供のサービスについて紹介していきたいと思います。是非最後までお付き合いください。

星のや富士とは

星のや富士

2015/10/30に開業した日本初の”グランピングリゾート”です。

河口湖を望む広大な森に、自然と触れ合うクラウドテラスや年中快適に過ごせるキャビンがあり。

グランピングマスターが提案するアウトドア体験やシェフが演出するワイルドな食事とともに大自然を楽しみつくす「丘陵のグランピング」です。

  • 客室数   :40室
  • 住所      :山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
  • アクセス:河口湖ICから車で約20分
  • 電話      :0570-073-066(星のや総合予約)
  • チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
  • 料金      :1室1泊45,000円~(食事別・税・サービス料10%込) 
  • URL      :https://hoshinoya.com/

冬の狩猟肉ディナー

狩猟肉のディナー

このディナーは、狩猟した「鹿肉」と「猪肉」を使って、季節ごとの特徴を生かした体験型のコース料理。

通常、狩猟した獲物にトドメを刺した後には、血抜きをして肉の鮮度を保つために川の水で冷やしたりするのですが、冬は元から気温が低いので、肉の温度を急速に下げる事ができます。そのため、肉を適切な温度で新鮮に保てるのです。

最初に”クセがあって苦手な人もいる”と言いましたが、ジビエは「鮮度がしっかりと保てているか」「解体がしっかりとされているか」で大きく肉の味が違ってきます。

また、冬の鹿は”木の皮”や”もみがら”などを主なエサとし、脂が減る分、身が締まっていて、クセも少ないんだとか。

ディナーのコンセプトは「丘陵(きゅうりょう)の森ごもり」。
冬の森で人々が暮らす様子をヒントに、コースを組み立てることで狩猟肉の新たな魅力を引き出すことを目標にしてしているそう。

丘陵:あまり高くない山地のこと。

冬らしくあたたかい料理が中心で、食材には先程紹介した鹿肉や秋から長期保存させ塾生させた猪肉、冬野菜を使用しているそうです。

とても美味しそうですね 😆 

また、食事をする空間もこだわっています。
楽しめる空間で食事を楽しんでほしいとの思いから、屋外ダイニング「フォレストキッチン」という標高約900mの高い木々に囲まれた森の中で食事を楽しむことができます。

おいおい、冬の森の中で大丈夫かよ!?

と、疑問に思われる方もいると思いますが、もちろん冬の森は、氷点下になることもあるため、この時期限定で”こたつ”を設置してくれるそうです。

こたつとあたたかいジビエ料理で、冬の森でも快適に過ごすことができますね。

体験型コース料理”ということなので、グランピングマスターのサポートを受けながら、ダッチオーブンを使って食材の火入れから盛りつけまでお客側が行うそうです。

自分で調理を行えるっていうのもナカナカ新鮮ですよね。

ディナーコースの例

スープ 猪ソーセージと冬野菜のスープ
温前菜 猪ベーコンと冬野菜のチーズフォンデュ
食事 鹿肉と干しきのこの炊き込みご飯
メイン 鹿肉の赤ワイン煮込み
デザート いちごと餅のスキレットクレープ

「冬の狩猟肉ディナー」概要

  • 期間      :2018年12月1日~2019年3月15日
  • 時間      :18:00~
  • 定員      :1日6組18名 1名より提供可
  • 対象      :満13歳以上の宿泊者
  • 料金      :1名15,000円(税・サービス料10%別、宿泊代別)
  • 予約      :前日までの事前予約制
  • 予約方法:公式ホームページよりWEB予約

*仕入れ状況により食材・メニューが変更になる可能性あり。

今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。