【ボッシュ(BOSCH)】電動ドリルを修理「カーボンブラシ交換」
こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。
今回はボッシュ(BOSCH)の電動ドリルを修理していきたいと思います。モデルは「CSB550RE」です。
記事の内容
実はこれ僕の祖父が使っていた工具で、かなり年代物。
かんぺきこ🔧 pic.twitter.com/HoSqltl2Zf
— Fujiya|野営生活"毎日"LIVE配信中 (@fujiya_xyz) February 15, 2020
祖父は15年ほど前に亡くなってしまっているのですが、現在は僕がDIY作業で使っています。
以前にラングラーのルーフキャリアを製作したのを最後に、動かなくなってしまいました。
⇒参考:パイプを溶接せずに愛車Jeepの”ルーフキャリア”を自作する
パイプを溶接せずに愛車Jeepの”ルーフキャリア”を自作する | 心形流Z
ラングラーアンリミテッドのルーフキャリアを自作しました。
愛着もあるし「捨てたくない」と思ったので、今回は自分で修理をしました。
ネットで調べてみたところ、古い工具ということもあるのでナカナカ情報が無い・・・。一般的な電動ドリルの情報を参考にしながらの作業となりました。
“ボッシュ”電動ドリルのカーボンブラシ交換は、おそらく同じ要領になってくるので、お困りの人がいましたら、この記事を参考にしていただければ幸いです。
【ボッシュ(BOSCH)】電動ドリルの「カーボンブラシ交換」をする
ルーフキャリアの製作では、鉄パイプに穴を開ける作業で電動ドリルを多用しました。
主な症状は「動かなくなる」です。
作業途中で動かなくなることが何度もありましたが、何とか完成までたどり着いたという感じです。
最初は使用する間隔を空ければ動いていたのですが、最終的には完全に動かなくなってしまいました。
原因を調べると、どうやら「カーボンブラシ」という部品が摩耗してしまい動かなくなっているという事でした。
カーボンブラシとは
上の画像のような部品です。
日常生活では全く使わない単語なので、今回初めて存在を知りました(笑)。
役割は以下です。
モーターを回転させるために必要。電気を一方向へと流す働きがある(実際には様々な種類がある)。
モーターの回転によって摩耗していく消耗部品なので、定期的な交換が不可欠です。
カーボンブラシ交換の作業レポート
結論から言うとメチャクチャ簡単でした。
消耗部品なので、簡単に交換できるように元々作らています。
交換手順
- カバーを外す
- 新品カーボンブラシと交換
- 元に戻す
カバーを外す
プラスドライバー1本あれば、すぐにカバーは外れます。
僕のは年代物で、おそらく1度もメンテナンスはしてない・・・、ということもあってかなり汚れていました。
ダスターを使ってゴミ・ホコリを吹き飛ばします。
新品のカーボンブラシと交換
カーボンブラシは種類があるので、モデルに適したものにしてください。
僕の場合はAmazonでも売っていたのですが、工具通販の業者にお願いしました(理由はなんとなく)。
ですが、送料が商品の値段の倍かかってしまい、到着も2週間くらいかかりました・・・。ぶっちゃけ、発送も早いと思うのでAmazonで買った方が良かったと後悔しました。
交換方法は、ネットに情報がありませんでした・・・・、なので”勘“で勝負しました。
間違いなく正解なので、以下を参考にしてください。
モーターを挟むように上下の位置にカーボンブラシが設置されており、カバーを外すことで取り外すことが出来ます(上画像)。
作業には精密マイナスドライバーの様に細くて平たい物があると、カバーが外しやすく便利です。
カバーは小さい突起で留まっており、マイナスドライバーでズラせば外れます(上画像)。
カバーを完全に外し、古いカーボンブラシを取りだします。その中へ新しい物を挿入していくだけですね。簡単。
上下で1セットなので注意してください。
元に戻して終わり
カバーなどを全てもとに戻して作業終了です。
ビスもしっかりと締めなおしましょう。
古い物と新しい物の比較
あまり摩耗してませんでした・・・・。
もう1つの方もそこまで擦り減ってはいません。年代物なので通電不良でもあったのか?・・・は謎。
もしかしたら原因は別?なのかもしれませんが、交換後は問題なくドリルとして動くので修理完了です。
また、不具合等あれば追記していきたいと思います。
【ボッシュ(BOSCH)】電動ドリルの「カーボンブラシ交換」をする|まとめ
今回はボッシュの電動ドリルの修理「カーボンブラシ交換」をしました。
作業よりもパーツを取り寄せる方に時間がかかりましたね(笑)。
もちろん人生で初めての作業だったのですが、問題なく完了させることが出来て安心しました。
今回の作業で必要だった物のリンク
- カーボンブラシ
- エアダスター
今回の記事は以上で終了になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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