アメリカザリガニの飼育に挑戦!まさかの展開に・・・。
こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。
地元の遊園地に家族で遊びに行ったら”ザリガニ釣り“をやっていました。たしか1回300円だった気がします。
4歳の息子が挑戦し、大きなオスの「アメリカザリガニ」をゲットしました。
息子がどうしても連れて帰りたいというので、その場でカゴを購入し、自宅に連れて帰ることにしました・・・(どうせ僕がが面倒を見ることになることはわかってました(笑)。
今回はザリガニの飼育に挑戦です。
ザリガニの飼育
ザリガニの飼育は小学校の低学年以来です。
近所の沼から捕ってきたのですが、最終的に世話が面倒になってしまった覚えがあります。
大人になったからといってちゃんと世話が出来るのでしょうか。
本記事の内容
アメリカザリガニとは
元々はアメリカ原産で、昭和初期に食用だったウシガエルのエサとして日本にやってきました。今では日本の生態系を脅かす外来種として疎まれることもしばしば。
『元々は人間が連れてきたのですけどね・・・』
日本には「ニホンザリガニ」という固有のザリガニがいるのですが、アメリカザリガニが増えすぎて今では『ザリガニ』と聞くと”アメリカザリガニ“をイメージすることの方が多いのではないでしょうか。
ちなみに僕はニホンザリガニを生で見たことはありません。現在は北日本に少し生息していて、国の天然記念物に指定されています。
ザリガニ釣り
今回のザリガニは遊園地でやっていた”ザリガニ釣り“で入手しました。
遊園地でザリガニ釣りなんて、僕は初めての経験でした(笑)
用水路で釣るみたいにスルメをエサに釣るのかと思いましたが、糸の先にはフックが付いていて、それをザリガニの腕に引っ掛けて釣るスタイルです。
最初はザリガニに刺激を与えると素早く逃げるので『こんなのでホントに釣れるのか?』と思いましたが、やってみると4歳の息子でもあっさり釣ることが出来ました。
飼育セット
飼育ケースは、以前に100ショップで購入したプラスチック製のシューズケースです。
ブクブク(エアーポンプ)も入れてあげたかったのですが、紛失してしまいました・・・。仕方がないので体が浸かるくらいに水を入れてます。
ザリガニは暗くて狭いところが好きなので、ホームセンターで買ってきた”塩ビパイプ”も設置しました。
ザリガニのエサ
僕も小さい頃にザリガニを飼育したことがあります。
その頃は専用のエサがあるとは知らず、子どもながらに図鑑で何を食べるのかを調べて”煮干し“を与えていました。
ザリガニは食べてくれてはいたと思うのですが、すぐに水質が悪くなってしまって匂いも臭くて水替えが大変でした。
子どもだったので水替えも頻繁にやらなかったし、当時のザリガニには申し訳ないことをしましたね・・・。
そこで今回はホームセンターに専用のエサを買いに行きました。
現在は匂いや水質が悪くならないように対策されているエサが売っています。
たしかに煮干しと比べると、全然水も汚れませんし、匂いも気になりません。
『科学の力ってすげー』
寄生虫「ザリガニミミズ」
ザリガニのカラダを良く見てみると、白い物がウニョウニョと動いていました・・・、それも大量に・・・。白い触手のような気持ち悪い何かです。
調べてみると「ザリガニミミズ」という寄生虫でした。
この寄生虫は、水中に漂う有機物をエサにしているのでザリガニには影響は無いようです。しかし、とても気持ちが悪いです(笑)。
駆除の方法は「脱皮させる」とか「塩水に浸ける」とか色々とある様なのですが、僕はハブラシで擦りました(笑)
目の周りなどザリガニにとってデリケートな部分を擦るのは、弱ってしまいそうなので避けましたが、綺麗になったので効果はありました。
しかし、日にちが経つと復活します・・・。
まさかの展開
飼育を初めた頃は、1週間に1回は水を替えていたのですが、旅行に行ったり、キャンプに行ったりと、連日自宅を空けることが多かった我が家。
『まあ、少しくらい大丈夫だろう』と水替えをサボってしまいました。
キャンプから帰宅したある日の夜中、たまたま奥さんが車に忘れ物を取りに行き、戻ってきた時に玄関で違和感を感じたそうです。
奥さんから大声で呼び出され、急いで駆け付けるとアメリカザリガニが下駄箱下の隙間にホコリまみれで潜んでいました・・・。
夕飯の後にエサを上げに行ったときはケースに居たのですが・・・、脱走したようです(笑)
ケースから玄関までは20メートルくらい距離があり、障害物もあります。
今まで1ヶ月以上同じ状態で飼っていたのにも関わらず、脱走していたので驚きました・・・ 😯
おそらく水替えをサボっていたからだと思います 🙁
ケースの水替えをして、ホコリを取り除いて戻しましたが、明らかに弱っています。
次の日、アメリカザリガニは旅立ってしまいました・・・。もっと頻回に水を交換していればこんな事にはならなかったのかもしれません・・・・、ザリガニには申し訳ないことをしてしまいました。
さようなら、アメリカザリガニ。ごめんね。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕は他にも子どもと一緒にした体験などを記事にしているので下にリンクを貼っておきます。併せて読んでいただけると嬉しいです。