【クレーム】「終わっている不動産屋」の対応が悪い過ぎてありえない話【ひどい】

LIFE

こんにちは、Fujiyaと申します。

今回の記事は、趣向を凝らして「である調」で書いています。

私は、現在の住まいからの引っ越しを検討しており、今年の4月頃から時間があれば妻と地域の不動産屋を回っている。

今回は、ある不動産屋の対応がとても悪かったので記事に残しておくことにする。

何をされたのかは後に説明するが、私だけでなく一緒に対応された妻も、この件ではかなりの怒りを感じており、本音を言えば会社名を晒したい気持ちはあるが、グッとこらえて抑えている。

僕のポストを見ている方は大体の在住地域は分かるし、その中の複数ある不動産屋のどれかであろうということも調べれば検討をつけることが出来る。まあ、そこまで調べる人はいないと思うが、私の気持ち的にはそれで十分ということにした。

【地域を騙している】対応の悪い不動産屋の話

その不動産屋は、私の子どもの頃からある会社で、街中では色々なところで看板を見かける。そこまで大きくない組織、個人経営の様であったが、看板の印象からは良い印象を受けていた。また、ホームページを見てみると地域の中で「優良従業員・優良技能者表彰」されていたり、「電話応対コンクール」で優勝されている方も多数いるようだ。表面的な部分だけを見れば、とても良い不動産屋であった。

現代の物件探しは、インターネットで物件を事前に検索することが主流であり、希望する物件があれば不動産屋に来店し、詳細を確認したり、物件を見学する流れとなる。私たち夫婦が、この不動産屋に初めて物件の相談に行ったのは今年の4月であったと思う。

最初に電話をしたのは妻であった。その後、不動産屋の電話の応対について妻からの愚痴を聞いた。初めて電話をしたのに敬語も使わず、嫌な口調で対応されたという内容であった。この時私は、誰にでも相性があるし、電話という性質上、面と向かって話をするよりは冷たい印象となってしまうことがあるため、「忙しかったのではないか、今度来店してみようか」ということで話を終わりにした。しかし、ホームページを調べたところ、「電話応対で表彰されるほどの従業員がいるのに、そんな対応はありえるのか?」とこの時すでに疑問に思ったことは確かであった。

【初来店】私たち家族はそんなに貧相に見えるのか

物件の見学をするために、2人の子どもを含めた4人で初めて来店した。店内には女性職員が数名おり、1人のスタッフが対応をしてくれた。以前に電話の応対をしたスタッフかはわからないが、妻はその時の印象があるからか、怒っているような感じであった。

席に案内された私たち家族は、まず物件の見学よりも前に、希望地域に他に物件が無いのかも確認し、しばらく待っているといくつかの物件資料を持ってスタッフがやってきたが、その対応もこれまた残念であった。

相談職を経験した人間なら分かるが、面接をする際には、相手の印象や背景、ニーズなど情報からどのように対応を行うべきか判断できるものである。この場合であれば、私たちの見た目の印象や家族構成、話の雰囲気など、この時点で情報はたくさんあったと思う。また、不動産屋として最低限確認すべき情報は質問すればよいだけの話だろう。

持ってきた物件は、かなり古いボロボロ物件であった。私たち家族はそんなにも”みすぼらしい”のか言いたくなるくらいであった。言い方は悪いかもしれないが、「かなりお金に困っているのでなんでもいいので安い物件を希望した人向け」である。私たちの年代的に、家族構成的に、どう考えても適さない物件であったのは間違いない。こういった最初の面談の場面では、綺麗な物件を案内する方が良いのではないかと私なら考えるが・・・。

このスタッフの対応によって、私が不快な気持ちになったのは言うまでもなく、妻も同じ気持であった。仮に選択肢がなく、その物件を案内せざるを得ないにしても、私であれば『あまり候補がなくて申し訳ないのですが、ご紹介できるのは、かなり古い物件となります。あまりFujiya様ご家族が住むというと適さないかもしれませんね』などという、言い様はいくらでもあるだろうと思う。そのスタッフは私たちのそんな気持ち、自分の行動についても全く疑問も感じていない様子であった。

物件見学は鍵を渡され「勝手に見てきてくれ」

仕方が無いので、元々予定であった物件の見学へ行くことにした。すると、物件の鍵だけ渡され、「17時までに返してほしい」ということであった。私たち夫婦は、他の地域の不動産屋へ行ったこともあるが、どの店舗でも見学はスタッフが付き添ってくれた。初めて行く物件までの案内もあるが、実際に物件を見た時にすぐに質問が出来るというメリットがあるからだと思う。私はこの地域の地理にも詳しいため、物件までの道は大体頭に入ってるのが、初めてこの地域を訪れる人にはどうするのだろうか。また、見学後に質問するとなった場合も返答に時間がかかりそうであった。と、再びこの不動産屋の対応に疑念を抱くこととなった。

見学した物件は、広いが築年数がかなり古く、私たちは入居したいとは少しも思わなかった。見学後に鍵を返しに行くと、「物件の取り置きはできない」ということも何度も言われた。私たちは希望する気もないのだが、早くこの物件を申し込まないと他に取られてしまうという圧力をすごく感じた。やはりこの不動産屋はおかしい。

後日知り合いにその話をしたところ、その方もこの不動産屋には嫌な思いをしたらしい。言葉を借りるなら「二度と行きたくない」とのことであった。知り合いは県外からの移住者で、この地域で物件を探す際にこの不動産屋を利用したようだ。案の定、対応も悪く、物件も悪いため、他の不動産屋の物件に決めたと言っていた。

また、この不動産屋についてネットの口コミも調べてみた。Googleレビューを確認すると、私たちと全く同じことを思っている方もおり、私は笑ってしまった。真偽は、わからないが悪い評価のレビューは社長がお金を払って消しているというコメントもあった。事実ではないとしても、こういったことを書きたくなるくらい頭にくる気持ちは分かった。そもそも、こういった意見を受け入れ、サービスを改善しようとは思わないのだろうか。

物件の見学予約は勝手にキャンセルにされ、別の物件を希望したら、見学できる状態ではなかった

その後、私たちは他の不動産屋にも相談をしていたが、中々良い物件には出会えていなかった。不動産屋の話では、物件が出る時期があるようで8月くらいから徐々に増えるということを聞いた。

そして、最初の見学から4か月ほどが経過したある日、対応の悪い不動産屋の物件で良い物件が出たのだ。妻も嫌であったと思うが、即座に電話をし、見学の予約をしてくれた。電話をした時点では、入居者がまだ退居をしておらず、クリーニングも住んでいない状態であったため、1週間以上先の日曜日からなら見学が可能になるということであった、私たちは開始当日に予約した。

見学当日、私たちは再び家族4人で対応の悪い不動産屋へ向かった。今回、店舗に行ったのは妻のみで私と子ども2人は車で待っていることとした。しばらくして妻が戻ってくると『見学できないって』ということであった。私はとても驚き『え?なんで?』と即座に返答した。『もう契約した人がいるから見学は出来ないって、契約をした人がたまたまウチと同じ苗字の人だったので同じ人だと勘違いして連絡も出来なかったんだって』ということであった。

私は『さすがだな』と思った。予約した時点でフルネームも確認せず、相変わらず対応が悪い。この4か月間、妻がホームページを毎回確認してくれ、ようやく良い物件を見つけてくれたことなどを考えると、心の中は怒りで”はらわた”が煮えくり返りそうであったが、店舗に殴り込んでいくような行動はしなかった。

そして、第一候補の物件を見つけた時にたまたま見つけた”まあまあ物件”を仕方なく見学することにした。前回の見学同様に鍵だけ渡されて、勝手に見学をしてくださいスタイルである。物件到着して、私たち家族は驚愕した。玄関はまるで「入るな!」と言わんばかりに草がボーボー、おまけにスズメバチまで飛んでいる始末の物件であった(下画像)。

草がボーボーでスズメバチまで飛んでいるありえない物件

当然物件の見学などは出来ない、そもそもどんなに内装が良かったとしてもここに住みたいと思わない。この不動産屋は物件の管理も出来ない、「終わっている」と感じざるを得なかった

見学をせずに不動産屋に引き返し、さすがに文句を我慢できなかった。「この不動産屋は対応が悪すぎる。こんな状態でどうやって見学をしろというんですか?」と私は画像を見せながら言った。妻もかなりブチギレており、私よりもよっぽど口調が強かった。正直、カッコ良いと思ってしまったくらいである。

不動産屋のスタッフは謝るしかなかったが、物件がこういった状態になっていることも認識していない状態だった。おそらくどの物件においても、どんな状態なのかということを知らずに案内しているのだと感じた。私たち夫婦が苦情を言っている途中で、奥の方から年配の男性が出てきた、おそらく社長または偉い人だ。しかし、こちらに来るのかと思いきや素通りして出て行った。従業員が困っていても誰も助けない、私たちへの配慮もない。本当に「終わっている不動産屋」でした。

以下は、私がXでポストしたものですが、よろしければ拡散をお願いできればと思います。

今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。