【注意】糖質制限のダイエットしてたら湿疹ができました
こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。
断糖高脂質食を食べるダイエットを始めて1か月半くらい経ちました。そして、身をもってこのダイエットの落とし穴を発見しました。
それは何か？というとタイトルにある通り『湿疹』です。
前回の『牛脂』を食べて速攻で痩せるダイエットを実践【金森式】でも書いたのですが、体重はみるみる減っていきました。結果が出ていると人間てすぐいい気になりますよね。湿疹が出始めても、まさかダイエットが原因だとは夢にも思わずに”汗疹（あせも）”だと思っていました。
次第に、湿疹が広がっていき、痒みも強くなったので「あれ？おかしいぞ」と思い、皮膚科に受診すると「色素性痒疹（しきそせいようしん）」という疾患でした。
今回は、これから糖質制限系のダイエットを始める方向けに『落とし穴』を説明したいと思います。正しい知識を持ってダイエットをすれば防げると思いますし、治りも早いです。
まさかのダイエットで湿疹
僕は糖質を制限（断糖）することで、3週間ほどで7キロほど減量に成功しました。
そんなに苦でもないし、もっと痩せられるんじゃね？と思っていた矢先のことでした。
いつの間にか赤い発疹が背中、肩、首周りに出現しました。痒みも強いです。
最近は筋トレもしているし、暑くて汗もたくさんかくので汗疹だと考え、『なんか変だな～』と思いながら市販薬を塗っていました。当然、市販薬では治らず、どんどんヒドくなる一方なので皮膚科に行くことにしました。
ダイエットをする女性に多いらしい
医師には『食生活替えました？これって若い女性なんかに多いんですよね。薬を出しますけど、食生活を変えないと根本的に良くならないので注意してください。』と言われました。
食事生活を戻すのが一番良いのでしょうが、せっかくいい感じで結果も出ており、生活のルーティーン化も出来てきたのにとても悔しかったです・・・。
『どうすればいいの？』というのが正直なところでした。
そもそも原因は何なのだろう？
どうやら「ケトン体」が関連しているということですが、湿疹が出る原因は未だ解明されてないっぽいです。症状が出ない人もいるみたい。
ケトン体とは？：糖質を制限してエネルギー源にしない代わりの、脂質を基にしたエネルギー源。
ネットでは糖質制限をすると出現する謎の発疹という扱い。とにかく、過度な糖質制限はするな！という感じでした。僕の行っている金森式ダイエットは完全否定というわけですね。そして、厄介なのが茶色く湿疹の痕が残ってしまうことです。
早めに治療をすれば消える人もいるようですが、消えずに残ってしまうこともあります。消えたという人でも2か月はかかるようです。
僕の場合は早めの受診だったからなのか、消えつつあります。しかし、完全に消えるのか？という不安がある状況です。
正直、参考にした『ガチ速ダイエットの本』には、湿疹のことなど書いてありませんでした。こういった身体の症状が出るのだとしたら前もって知りたかったですね・・・。
対処方法を考える
このままだと今までの努力が無駄、何よりせっかく痩せたのに体重が戻ってしまう・・・・。
何か改善策はないかと、金森先生のブログなどを拝見していたら、原因は『カロリーが足りていない』ということが書いてありました。
≫参考：金森重樹の断糖高脂質食ダイエット
『もっと牛脂を食べましょう』って感じでしたが、とりあえずカロリーを取ればよいのかと考えてもう少し食事量を上げてみました。
すると、完全に体重が停滞します。体重が減らないんですね、炭水化物はほぼほぼ取っていないにもかかわらず、時々増えるときすらあります。完全に行き詰りました。
「食べたら太る」そりゃそだよなって感じでした。しかし、その後に間違っているのは自分だということに気が付きました。
食事の見直し、食事計算
そもそもこのダイエットは「食事制限」をするダイエットではありません。むしろ好きなだけ食べていいのです。
僕の中には『食べない＝ダイエット』という固定観念がまだあり、なんとなく食事を控えていました。また、カロリーを摂ろうと食事量をアップしましたが、野菜なども多く摂取していて、脂質をしっかりと取れていない状態でした。
色々と思い返すと糖質はできるだけカットしてきましたが、脂質の量やPFCバランス（タンパク質・脂質・炭水化物）を全く意識して食べていませんでした。
元々『タンパク質：脂質：炭水化物＝2：2：6』というバランスの食生活から、炭水化物を無くして極端に言えば2：8にしなければイケないわけなのですが、全然食べていません。
野菜も食べているので、実は糖質も多いんですよね。そう考えると痩せないのは当たりまえと思えてきました。
そこで僕の基礎代謝から一日の目標摂取量を決めて食べ物の栄養素やカロリーを計算するようにしました。
最近は、コツコツと日々の食事の記録を計算しています。
金森先生のブログにて、ダイエット実践者の方が作成したPFC摂取量計算表をダウンロードできるので現在はそれを使用しています。
≫参考：PFC摂取量計算表
自分なりにもう少しカスタマイズして続けて見ます
タンパク質と脂質のバランスを考えなら、牛脂を多く食べ、カロリーを摂取。代謝に不足している栄養素はサプリで補完。
これらは最初から言われていることだったのですが、結果が出ているからと何も考えければ僕と同じように落とし穴に落ちてしまいます。
自分の基礎代謝や一日どのくらいタンパク質や脂質、カロリーを取れば良いのかをしっかりと分かった上で糖質制限をしないと、湿疹に悩まされることになるでしょう。
僕は今のところ、飲み薬と乗り薬でかゆみは抑えられています。赤身も少し良くなってきた感じがあります。早く良くなることを祈ってダイエットをしながら治療も続けていきます。
先日、皮膚科に再受診をしたところ医師にも『良くなってますね』と言われました。また、一か月後に再受診です。
最後に僕Twitterのモーメントには今までのダイエットの経過や知識などを記録してあります。ダイエット中の方には参考になると思うので是非チェックしてみてください。
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