【JEEP】超簡単に出来た!ラングラーアンリミテッドJKのヘッドライトバルブ交換

JEEP VEHICLE

こんにちは、fujiyaです。
僕は2018年にJEEPラングラーアンリミテッドJKを新車購入し、2024年でオーナーになって7年目となります。

これまでもカスタムやメンテナンスをなるべく費用をかけずに、自分自身でやってきました。気になる方は下にリンクを貼っておきますので見ていただけると嬉しいです。

今回の記事は、『ヘッドライトのバルブ交換』のレポート記事となります。

僕自身、ヘッドライトの交換をするのは、ラングラーというより生まれて初めてでした。作業にあたって、先人たちのブログや動画などを観て調べましたが、「どんな道具が必要なのか?」「ネジのサイズは?」「値段は?」など、全てが分かる情報がなく、おっかなびっくり実施したところもあります。実際に失敗もありましたが、そんな経験を踏まえて記事に残しています。

ぶっちゃけ、難しく考える必要はなく、必要な道具さえそろっていれば誰でも簡単に交換が可能ですので、交換を予定している方は参考にしていただけると幸いです。

この記事の内容

【ド素人でも超簡単】JEEPラングラーJKのヘッドライトのバルブ交換

ラングラーアンリミテッドJKのヘッドライトが点灯してない

点灯不良は突然に起こりました。夜間走行中に、なんとなく右側に比べて左側が暗い感じがしたところ、確認してみたらヘッドライトのメインのバルブが切れていました。約7年間乗ってきて初めての事です。

ディーラーに修理を依頼するのは無しです。それは以前にポストもしたのですが、子どもの悪戯でシートベルトが後部座席のヘッドレストに絡まってしまい、ロックしてしまってシートベルトが使用不能になったことがありました。たまたま、他の用事でディーラーに行く都合があったので修理の依頼をしたところ、まさかの1万3千円もかかりました。

相場がどのくらいなのはわかりませんが、絡まっただけですよ?。そんなにかかるものなのか?と疑問しかありませんでした。工具を購入して、自分で修理することも出来たと思います(その方が圧倒的に安かった)。

なので、コスト面も考えて、出来そうな作業であれば全てDIYする方がベストです。

LEDユニットへの交換は止めました

元々ヘッドライトをLEDユニットに交換しよかなと思っていたので、この際カスタムしてしまおうかとも考えましたが、Amazonで安く購入しても2万円はかかりそうなのと、安いユニットだと不良品も多くありそうなこと。また、僕の在住地域は冬場は積雪も多いため、LEDヘッドライトだと雪が溶けないということからも、冬には再度ハロゲンに戻す必要などがありました。そんな理由からLEDユニットのカスタムを尻込みをしていました。

Amazonでは、たくさんのLEDユニットが販売されていますが、僕のJKに適合するユニットは数が少なかったです。参考に以下に載せておきます。

『カッコ良いデザインだな』と思っても、適合してないユニットが多く、とても残念です。この2つに関しても、購入して取り付けてみないことには実際のところはわかりません。慎重に購入することを提案します。

他の選択肢として、LEDやHIDにバルブだけ交換するということもありますが、だったらユニットごとカッコ良いデザインのモノに変えたいという考え。

【僕が購入したバルブ】フィリップスのハロゲンバルブ、H4、12V60/55W

ラングラーアンリミテッドJKのヘッドライトバルブ

数万円のLEDユニットを探していたのから余計なのですが、バルブだけだったら約600円です。もうこれが決め手。

もし不良品でも、これほど安価であれば痛くも痒くもないですし、メーカー品で信頼が出来そうです。メリットが大きすぎて、これ以外の選択肢が無くなってしまいました。

LEDユニットはお金に余裕が出来た時にカスタムしたいです(一生来ないかもしれないけどw)

ヘッドライトバルブ交換に必要な道具

作業に必要な道具は以下となります。

  1. 作業グローブ
  2. マイナスドライバー(リベット外す用)
  3. T15サイズのトルクスレンチまたはドライバー(星形)

この3つだけあれば交換は可能です。グローブは無くても良いのですが、手が汚れるのを防ぐのとバルブのガラス部分は手汗がついてしまうと、その部分が高温になり破損しやすくなると教えてもらったことがあるので、直に触らない様にするために追加してます。一般的に家庭に無いものはトルクスレンチだと思います。

サイズは「T15」です。僕も持っていなかったので近くのホームセンターに買いに行ったのですが、ボルトまでの距離が長いので、先端までの長さが確保されているモノを選ぶ必要があります。僕は失敗し、最初に買ったものは返品、Amazonで買いなおすことになりました。以下にリンクを貼っておきます。

結構ちゃちいのですが、安いので良しとしてます。これにしか使うこともないし。

道具が揃ったらいよいよ作業開始です。

【備忘録】ヘッドライトバルブ交換の作業レポート

作業手順は以下となります。

  1. グリルを外す
  2. ヘッドライトユニットを外す
  3. バルブを交換する
  4. 元に戻す

難しい作業はありませんが、幾つか注意ポイントがありますので解説をしていきます。

1.グリルを外す

ボンネットを開き、グリルを留めているリベットを外していきます。

ラングラーアンリミテッドJKのリベットの位置

リベットをマイナスドライバーを使用して外していく

リベットはマイナスドライバーで外すのがベストです。ボディとリベットの隙間にもマイナスドライバーを差し込んだりしますが、なるべく傷をつけないようにやさしく作業です。テコの原理を利用して、案外簡単に外すことが出来ます。リベットは6か所です。

リベットはプラスチック?で出来ていて劣化しやすいので、年数や環境にもよると思いますが外した時に破損することがあるようです。破損した場合に備えて下にリベットの商品リンクを貼っておきます。

リベットがすべて外れたら、グリルがグラグラしますが、ウィンカーが繋がっていたりしますので無理に引っ張らずに、手前に倒して隙間からウィンカーを外していきます。回転させることで外すことができます。

ラングラーアンリミテッドJKのウィンカーを外す

そして、最後にグリルを外していきます。下画像の赤丸部分のように差し込みで留まっているだけなので、引っ張れば抜けます(画像は差し込み部分がすべて写っているわけではないので注意)。

ラングラーアンリミテッドJKのグリルを外す

2.ヘッドライトユニットを外す

ラングラーアンリミテッドJKのヘッドライトユニット

T15サイズのトルクスレンチを使用し、ボルトを外していきます。

僕はここで大失敗。ホームセンターで下画像のトルクスレンチのビットを購入したのですが、短すぎて使用できませんでした。

間違えて購入したトルクスビット

失敗して購入したトルクスビット

2000円弱したのですが、すぐに返品。近所のホームセンターには良さそうな商品が無かったです、そもそもトルクス系の商品はニーズが少ないのか種類が非常に少ないです。結局Amazonで別のトルクスレンチを購入しました。Amazonでもあまり種類は多くないですね。下の商品です。念のため商品リンクも貼っておきます。

再度購入したトルクスレンチ

Amazonで購入したトルクレンチ

ぶっちゃけ、T15サイズのレンチだけ欲しかったのですが、単体では売ってなかったです。

ヘッドライトユニットを外す作業開始

ヘッドライトユニットのカバーを外す

ユニットは、ボルトで4か所留まっていますので外していきます。ボルトを外すとカバーも外せます。あとはユニットを取り外すだけですね。

ラングラーアンリミテッドJKのヘッドライトユニット

もちろんユニットにはケーブルが繋がっていますので、引っ張って外します。スモールランプも繋がっているので両方外す必要がありますが、同様に引っ張って外すだけです。ですが、あくまでも丁寧な作業を心がけましょう。無理に引っ張るとケーブルが切れてしまったり、故障の原因になりかねません。

3.バルブを交換する

まずは、ゴムカバーを外します。

ヘッドライトユニットのゴムカバーを外す

ヘッドライトユニットの裏側

クリップで留めているだけなので、外していきます。

ヘッドライトユニットのバルブのクリップを外す

いよいよバルブを外し、新しいものと交換をします。回転させることで外せますので、同じく回転させて新しいバルブを取り付けるだけ。簡単。

元に戻していく前に点灯確認をしましょう。

4.元に戻す

新しいバルブを取り付けたら、3~1の手順の逆を行います。省略します。

気を付けたいのは、作業途中で外した「スモールランプ」や「ウィンカー」の取り付けを忘れないことです。僕はスモールランプの取り付けを忘れていることに途中で気づきました。

編集後記

作業時間は20分くらいですべての工程が終了しました。初めてなのに短時間ですので、次はもっと早いと思います。

費用も部品だけであれば、およそ700円。道具を入れても1500円ほどです。ディーラーでやったらどのくらいかかるんでしょうね、5000円とか?

別にディスるつもりはないんです。プロがやってくれることに、作業料としてお金を払うのは当然だと思いますしね。それが嫌ならDIYすればいいだけの話。

今後の参考にしたいので、もし分かる方がいらっしゃれば教えていただきたいです。問い合わせフォームまたはXにてDMください。

今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。