【映画】『サバイバルファミリー』アウトドア経験者が観た感想

OUTDOOR

こんにちは、Fujiyaです。

先日Amazonプライムビデオで『サバイバルファミリー』という映画を観ました。

普段あまり”邦画”を観ないのですが、完全に『サバイバル』という名前に惹かれてしまいました(笑)

今回は、アウトドア経験者からみた感想などをネタバレしない程度に紹介をしてみたいと思います。

サバイバルファミリー

本記事の内容

基本情報

サバイバルファミリー

キャスト

この映画は「ウォーターボーイズ」や「ハッピー・フライト」を手掛けた矢口史靖が原案、脚本、監督を務めています。

映画に詳しくは無いFujiyaでも矢口監督の過去作は、ほとんど観たことがありますね。

今回の映画のストーリーの中でサバイバルをすることになる家族(鈴木家)は、父・義之(小日向文世)、母・光恵(深津絵里)、息子・賢司(泉澤祐希)、娘・結衣(葵わかな)が演じています。

他にも有名な俳優・女優陣が出演していました。凄い監督の映画だけあって、豪華キャストです。

あらすじ

東京で暮らす平凡な家族、鈴木家。

ある朝、目を覚ますと突然全ての電化製品が停止。さらに電車も車もガスも水道も止まってしまい、家族全員途方に暮れる。

東京中が大混乱となり、鈴木家の父・義之は家族と共に東京から脱出しようと決断するが……。

個人的感想

ストーリーと同じく『朝起きて電気が全く使えず、ライフラインが完全に止まる』という事態が実際に起きたら自分ならどうするか?ということを考えさせられる映画でした。

僕の中では水・火・住居・食べ物の確保を考え、長期的に生活が出来るようなプランを具体的に頭の中で描きました。

結果・・・・自分の中では”なんとか生活できそう”という結論でした(あくまでも妄想)。

しかし、アウトドアの知識や経験がある人はイメージが付くかもしれませんが、”経験ゼロ”の人はホントに大混乱ですよね。

まあ、そんな状況になるなんてナカナカありえないかもしれないけど、災害が多い日本の中では絶対に可能性が無いわけではないと思います。なので非常事態に対する”意識づけ”としては、とても良い作品だったと思います。

実際は、作品であり、コメディであり、映画なので「面白おかしく」描かれていて、アウトドア的にリアリティに欠ける部分がたくさんあります。当たり前だろと言われればそれまでなのですが。

現実に同じ様な状況になった場合は、もっと大混乱になるでしょうね。考えたくありませんが、犯罪チックなこともたくさん起こりそうです。

それでも極限状態の中での心理状況などは、とてもリアリティがありました。

その中で家族の絆を再確認し困難を乗り越えていくのは感動するものがあり、ストーリーはとてもシンプルだけど考えさせられるものがある作品でした。

興味ある方は是非一度観て欲しいと思います。