【4ヶ月間実践】ケトジェニックとは?【ダイエット】
痩せたい人「どんなダイエットなんだろう?」「自分にもできるのか?」「どのくらい痩せるの?」
今回はこんな疑問に応えていきたいと思います。
こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。
僕は2020年6月中旬から「ケトジェニックダイエット」を始めました。この記事を作成しているのが11月4日なのですが、大体5か月目が終了しようとしています。
元々体重は一番多い時で76キロ、BMIはもうすぐ24にいくのではないか?というくらいに太ってしまっており、健康診断は中性脂肪の値が真っ赤、それに関連して肝臓の数値も非常に悪いという状態でした。
『なんとかしないとマズイ・・・』と思いつつ、たまに筋トレなんかをしながら変わらない現状を過ごしていた感じです。
それが現在は-10キロに成功しており、今でも体重が減り続けています。今はダイエットというよりは健康志向にシフトして「病気にかからず、健康・活動的に過ごしていく」ということに焦点を当てています。
こんな僕が変われたのには、もちろん”きっかけ”があるのですが。それは別記事「『牛脂』を食べて速攻で痩せるダイエットを実践【金森式】」にて書いています。参考になる書籍の紹介もしているので、興味のある方は後でも良いのでチェックしてみてください。
【ケトジェニックって?】聞いたことない人が大半
「ケトジェニック」という単語ですが、僕は「痩せよう」とたまたまTwitterで検索をしたことで知った感じです。今まで生きてきた中では1度も聞いたことがありませんでした。
『Fujiyaくん、痩せたね。どんなダイエットをしてるの?』と聞かれることも多いのですが、『ケトジェニックです』と答えて知っている人は今のところゼロです。
どんなダイエットか?
『ケトジェニックは糖質を制限し、脂質を摂る』という方法となります。糖質制限ダイエットと似ていると感じる人も多いと思いますが「脂質を摂る」というところ大きな違いです。
通常身体は、お米やパンなどの糖質を活動するエネルギーとしています。「ご飯をちゃんと食べないと力が出ない」など常識的に言われることも未だにあると思います。
しかし、糖質を圧倒的に制限し、『糖質でななく脂肪を分解しエネルギーに変える』というのが「ケトジェニック」です。脂肪を分解したときに作られる「ケトン体」という物質を活動エネルギーに利用します。
食べる糖質の量が大きく違い、メカニズムも異なることから糖質制限とは区別されます。
【疑問①】自分に出来るのか?
僕は「出来る」と答えます。
理由は僕でも出来たからです。僕は今まで食事制限や筋トレなどを実践したことがあるのですが、どれも長続きしませんでした。
食事制限の時は「食べない」ということが、とてもストレスになりました。ただでさえストレスフルな世の中なのにイライラしてきてしまい、我慢が出来なくなってしまう。
運動は「時間がない」というのが本音です。言い訳と言われるかもですが、仕事もあり、子育て家庭で、さらに運動に時間割くというの無理です。「いつ走れば、筋トレすりゃいいの?」って感じです。僕は山暮らしなので、庭にも熊が出たりします。ランニングできる公園に行くのにも、わざわざ車を使わなければいけません。
こんなザコな僕でしたが、ケトジェニックは継続できています。一番のポイントは「食事を我慢しなくていい」「普通に生活しているだけで痩せる」という点です。
「食事」は誰もがしている行動だと思うのですが、その内容を変えるだけ。+αで何かをする必要がなく、時間も労力もかからない。これが継続できた理由だと思っています。
【疑問②】何を食べればいいのか?
肉や卵、魚などの「食材」そのものを食の中心とします。
糖質はとにかくOFF。脂質を摂ることを一番に考えて食事をしています。Twitterなどで同じくケトジェニックを実践している方のレシピを参考にしていけば、自分なりの食事が完成するはずです。
僕が美味しいと思ったケトジェニック食は「4ヶ月やってみて美味しいと思ったケトジェニック食【おすすめ】」でもまとめているので参考にしてください。
僕自身、Twitterで食事をつぶやくことも多いので「モーメント「ダイエット」」でもまとめています。
【疑問③】どのくらいで痩せるか?
申し訳ないのですが、個人差があります。
僕の場合は、2週間で7キロくらいは一気に減りました。体重が重い人の方が、結果が出やすいようです。
ケトジェニックは他のダイエットに比べ即効性があるのでコミットすれば間違いなく結果はついてくると思います。
注意点
僕は始めてばかりの頃、ケトジェニックに対する知識やマインドも今よりも未熟で「炭水化物を食べなければ痩せる」という意識だけが頭に残り、「脂質を摂る」ということを忘れていました。すると、背中や首周りに湿疹ができはじめました。
⇒参考:【注意】糖質制限のダイエットしてたら湿疹ができました
最初は原因がわからずで困惑しましたが、カロリー不足ということがわかりました。今ですらPFC計算(タンパク質・脂質・炭水化物)をしていますが、この頃は適当に食べていたからです。
もしケトジェニックを始められる場合は、しっかりと食事毎に自分がどのくらいPFCを摂っているのかを計算していく必要があります。僕はiPhoneのヘルスケアアプリを使って記録している感じです。また、不足しているであろう栄養素を自分なりに検討し、サプリで補うということも必要になってきます。
常に自分の身体のことを意識し、改善する気持ちがないと難しいダイエットかもしれません。大変ですが、そのおかげで健康が手に入るのなら安いと僕は思います、あくまでも自分の身体のことですし。
やってみて感じたのですが、不足している栄養素や糖質不足に感じる症状などは人それぞれなので慎重にやっていかなければいけません。元々疾患をお持ちの方などは医師に相談することも当然必要だと思います。
痩せるだけでなく、自分の健康を意識するきっかけになった
僕は現在31歳なのですが、20歳代の頃に「30歳代になったら健康を考えよう」と思っていました。しかし、実際になってみて生活習慣はナカナカ変えることが出来ずに「このままいくと、早死にするんじゃないか・・・」って考えることもありました。
今回たまたま「ケトジェニック」という方法に出会って、生活を変えられたことは僕にとってとても幸運だったと思います。
健康意識が高まり勉強していく中で、ダイエットにしろ、健康管理にしろ、時代によって情報・知識自体が大きく変化していることがわかりました。
今正しいことが、数年後には間違ってことになっている可能性も大いにあります。僕らが出来ることは常にアンテナを張り、情報を集め、アップデートしていく必要があると感じています。
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。