【ケリーケトル】アウトドア用の”やかん”を紹介します
こんにちは、Fujiyaです。
今回は僕が愛してやまないアウトドア用の”やかん”を紹介します。
カップラーメン食べ終わりました🍜
ソロの時はいつも持っていっているんですが、やっぱりケリーケトル好きだなぁ🔥 pic.twitter.com/0A91aK8bC2
— Fujiya@心形流Z (@fujiya_xyz) January 18, 2020
「ケリーケトル」という外国産の”やかん”なのですが、キャンプ始めたての頃に購入してずっと使っています。
おそらくこの記事の読者さんはケリーケトルには「どんな魅力があるのか?」「自分にはどのサイズ・素材があうのか?」「使い方」を求めている方が多いと思うので、ヘビーユーザーとして経験談から解説したいと思います。
是非最後までお読みください。
目次
【ケリーケトル】使ってて楽しいアウトドア用の”やかん”
ケリーケトルが生まれたのはアイルランド。
ガスやガソリンを使わずに、松ぼっくりや小枝を使ってお湯を沸かすことができるネイチャーストーブの一種。
見た感じだとボトルっぽいので、知らない人からは「牛乳入ってるの?」とか言われたりします。
実は中は下の画像のように空洞になっていています。
二重構造になっていて内壁と外壁の間に水を入れて、ファイヤーベースを使って火を付ければ早ければ3分でお湯が湧きます。
「炎に当たる水の面積が広い」+「煙突効果の火力」が早く沸かせる理由です。
ケリーケトルの歴史(英語なので参考程度)
History of the Kelly Kettle Camping Kettle & Stove | Camp Equipment | Camp Cookware | Survival kit | Kelly Kettle® – Original & Best
A History of the Kelly Kettle – Over 100 years of Camping & Fishing
魅力を語ります
ケリーケトルの魅力
- 焚き火感覚でお湯も沸かせる
- ゴミを減らせる
- 料理もできる
- 暖も取れる
- クッカーオプションがある
- エコ
自然燃料を使って焚き火感覚でお湯を沸かすので、焚き火好きにはたまらないです。
僕はソロキャンプには必ず持っていっていき、ファイヤーベースを焚き火台の代わりにもしています。
ガスやガソリン燃料を持っていく必要も無いので荷物も減ります(実は予備で持っていってたりする)。
また、使い終わった割り箸とか牛乳パック、必要なくなった段ボールを燃料として使えば帰りのゴミも減らせます。
少ない燃料でお湯を沸かせるのでゴミぐらいの量がちょうど良かったりします。
ネイチャーストーブ系の中でもトップクラスの火力。
⇒参考:使いこなせれば一人前!?キャンプ・アウトドアで『ネイチャーストーブ』を使いこなそう!
使いこなせれば一人前!?キャンプで『ネイチャーストーブ』を使いこなそう! | 心形流Z
使いこなすことが出来れば格好いい「ネイチャーストーブ」。仕組みはとてもシンプルなのに実はとても奥深いものなのです。今回はそんな『ネイチャーストーブ』について色々と書かせてもらいました。おすすめの道具なんかも紹介しますので是非見てみてくださいね。
クッカーオプション
お湯を沸かしながら、料理もできるようなオプションのラインナップがたくさんあります。
僕も「ポットサポート」という煙突部に取り付けて調理ができるというアイテムを持っています。
効率的なのでベヴィーに使っていますが、火力が持続できないと調理はできませんので、自然燃料は多めに準備が必要になってきます。
使用しないときには、スタンドがわりにもなるので重宝しています。
ポットサポート以外にもクックセットやホーボーストーブなど便利なアイテムがあるので気になる方はチェックしてみてください。
サイズ・素材の選び方
サイズは「トレッカー」「スカウト」「ベースキャンプ」の3種類。素材は「アルミ」「ステンレス」の2種類。
ラインナップとしては6種類あります。
- トレッカー⇒小サイズで容量0.6リットル
- スカウト⇒中サイズで容量1.2リットル
- ベースキャンプ⇒大サイズで容量1.6リットル
- アルミ⇒軽い、耐久性弱い
- ステンレス⇒重い、耐久性強い
自分のアウトドアスタイルにあわせて、選ぶことになります。
例えば、一人で登山する方は軽いアルミ素材で小さいトレッカーを選ぶと良いと思います。
ちなみに僕が持っているのはステンレス素材のスカウトです。車でキャンプすることが多く、ソロキャンプが多い場合にはオススメです。
ケリーケトルのサイズ・素材ごとの商品リンク
- サイズ:トレッカー・素材:アルミ
- サイズ:スカウト、素材:アルミ
- サイズ:ベースキャンプ、素材:アルミ
- サイズ:トレッカー、素材:ステンレス
- サイズ:スカウト、素材:ステンレス
- サイズ:ベースキャンプ、素材:ステンレス
使い方【動画あり】
お湯を沸かすまでの手順
- ファイヤーベースに焚きつけをセット
- 本体に水を入れる
- 点火する【注意事項あり】
- 炎が消えないように燃料追加
- 3分でお湯が沸く
手順はとてもシンプルです。超簡単。
基本的に迷うことはないと思います。
点火するときの注意事項は”燃焼中はキャップを閉めないこと”・・・、と言っても、最近は”ホイッスルキャップ“という新しいアイテムが出たらしく問題はなくなりました。
キャップをしたままお湯を沸かす事ができ、湧いたら音で知らせてくれるという優れものです。しかも、現在はこれが標準装備。
僕が購入した頃よりも、より便利になっています。
※ホイッスルキャップは緑色のキャップです。オレンジ色のキャップは従来のものなので、お湯を沸かす際は注意をしてください。
使い方の説明動画
※動画は、キャップがオレンジ色なのでホイッスルキャップではないです。
【ケリーケトル】使ってて楽しいアウトドア用の”やかん”|まとめ
今回は『ケリーケトル』についての記事を書かせていただきました。
最初にお伝えしました「魅力」や「選び方」、「使い方」を伝えられたでしょうか?
実は僕の周りにケリーケトルユーザーはいないです(笑)。こんなに楽しくて、便利な道具なのに悲しい・・・。
もっと皆さんが気軽にケリーケトルを使ってもらえるようになれば良いなぁと微力ながら祈っております。
今回紹介した商品リンク
- サイズ:トレッカー・素材:アルミ
- サイズ:スカウト、素材:アルミ
- サイズ:ベースキャンプ、素材:アルミ
- サイズ:トレッカー、素材:ステンレス
- サイズ:スカウト、素材:ステンレス
- サイズ:ベースキャンプ、素材:ステンレス
- ポットサポート【オプション】
- ホーボーストーブ【オプション】
- クックセット(大)
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。