【エクセル】vbaとは何ですか?に答えます

ExcelVBA

VBAを知りたい人「エクセルVBAって聞いたことあるけど・・・・そもそも何ができるの?意味不明。」

この記事では、こんな疑問に応えたいと思います。

目次

こんにちは、Fujiya(@fujiya_xyz)です。

お前誰だ?」って感じなのですが、僕は「キャンプ」や「DIY」のブログを運営しているブロガーです。

当ブログでは「デジタルDIY」という感じで、エクセルVBAを使用して「ビジネス」や「職場」で使えるツールを無料で配布しています。

ツールというと具体的には事務作業で使える「FAX送信状テンプレート」などです。

先日も「毎日利用しています」という様なメッセージをいただきました、こちらこそ使っていただいて”ありがとうございます”って感じです。

何かすごい物作っている」みたいな自慢になってしまいましたが、実際はVBAプログラミングを勉強すれば誰でも出来るものです。

僕は元々パソコンが得意ではないですし、専門の大学や教室にも通ったことがありません。2年くらい前から独学でコツコツと勉強してきました。

なので、プログラマーのような専門用語も知らないですし、高度な知識やテクニックはありません。ただの社畜会社員。

この記事ではVBAの”基本的な疑問“について答えます。ネットで調べるとプロの方々が教えてくれるのですが素人にはわかりづらい・・・。

今回は素人に近いなりに”まとめた“ので参考にしていただければと思います。

※エクセルVBAの使い方を紹介している記事ではないので注意してください。

エクセルVBAとは

そもそも『VBA』っていうのは、マイクロソフトの「Word(ワード)」や「Powerpoint(パワーポイント)」の中にもある拡張機能です。

どういうことか?」っていうと、コードを入力・プログラミングすることで自動的に動作させます。

例えば、「エクセルを開く」⇒画面に「こんにちは」という文字を表示させる

VBAのメッセージ

エクセルを立ち上げると、こんな感じのメッセージが表示されます。

プログラムを組むことが出来るとエクセルを使った雑務作業が”超絶楽“になります。

しかし、実際にはこんな拡張機能など使っていない人がほとんどで、デフォルトではVBAを作成する機能自体がメニューバーには出てきません。

VBAを使うことが出来ると、控えめに言って無限です使い道があります。中には、ゲームを作れる神もいます。

以下では、凡人の僕が作ったツールを例に何が出来るのか?の”具体例“を説明します。

例1:名簿リストなどが簡単に作成できる

VBAで名簿リストツール作成

これは僕がVBAで作成した「名簿リスト管理ツール」の入力フォームです。

従来だとセルに「氏名」「ふりがな」「性別」・・・を1つ1つ入力していき、管理しますよね。

セルに入力していく

入力する⇒次のセルへ移動して入力する」という動作で入力は可能です。

読者さんの中には、こういった方法で何十人、何百人と毎日入力している人もいるでしょう。

VBAを利用すると、入力フォームに必要事項を入力していくだけで自動的に決まったセルに入力をしていくことが可能なんです。

ちなみに下のリンクでは、僕が作った名簿作成ツールを紹介しているのでチェックしてみてください。使っていただくと実際にどういうものなのかがイメージしやすいと思います。

例2:表から書式へ自動的に転記

VBAでFAX送信状

エクセルの表から「FAX送信状」や「請求書」のような紙ベースの書式にも自動で転記させるようにすることも可能です。

もっと具体的に言うと、表に入力してある日付や名前を検索して任意のデータを取り出し、書類に転記するという感じです。

VBAプログラミングの流れ

  1. 入力フォームでデータ入力
  2. 登録してあるデータを検索
  3. 書式に自動転記
  4. 印刷

こういった一連の流れをプログラミングし、早ければ数秒で作業を完了できます。

VBAは作業を簡単に出来る

僕のFAX送信状は、作成時に文書番号を自動作成して、必要な時に検索するという仕組みになっています。

動作は『番号を選んでボタンを押すだけ』という、我ながらメチャクチャ簡単。

【悲報】通常のエクセル操作の様には習得できない

VBAを使用しなくても、「エクセル関数」を使うことで便利にデータを管理できますよね。

読者さんの中には、通常操作のエクセルを”ある程度使いこなせる人“もいると思います。

僕もVBAが出来るようになる前は、エクセル関数のみでデータ管理をしていました。合計(SUM)とか平均(AVERAGE)とか。

エクセル関数

エクセル関数の操作は分からないことがあっても、ネットで少し調べればすぐに解決することも多いです。

しかし、VBAの操作・習得はエクセル関数とは全く違っており別物です。

エクセルVBAには、より専門的な知識が必要です。なにより、実際にプログラムを作ってみないと「理解」も「習得」もできないと思います。

※補足ですが、エクセル関数の知識が無駄という事ではなく、これは間違いなくあった方が良いです。VBAでもエクセル関数を使うことがあります。

下のリンクは、僕の実際の経験を基にしてVBAを習得できるロードマップです。こちらを実践していただくと、先ほど紹介したような名簿ツールを自分で作れるようになると思います。

僕も初めて作ったのは名簿ツールでした。VBAを始めたい人は参考にしていただければ幸いです。

VBA習得のロードマップ「名簿作成ツールを自分で作成」

また、本格的にエクセル・VBAを取得したい人は、やはり専門の教室などで学ぶのが1番です。

僕がオススメする「音速パソコン教室」は、1万人が受講している大人気のパソコン通信講座でかなりおススメです。

料金も大手パソコン教室に比べ、5分の1と言われており、「業務効率アップ」や「就職」に特化したパソコンスキルが最短8日間でマスターできます。まずは基礎からですね。

以下にリンクを貼っておきます。興味あれば覗いてみてください。

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エクセルVBAとは|まとめ

今回は『エクセルvbaとは何ですか?』ということについて書いてきました。

紹介した内容をまとめます。以下。

VBAとは何か?のポイント

  • 「VBA」はExcelの中にある拡張機能
  • 入力の自動化
  • 書類への転記も自動化
  • Excel関数の知識は必要
  • VBAはしっかり勉強しないと習得できない
  • ロードマップを実践してみてほしい
  • パソコン教室に通うのもあり

「これからVBAをやってみたい」という読者さんは、ナカナカイメージが難しいと思います。

ですが、凡人の僕が習得できたのだから、絶対に習得できますよ。マジで。

ちなみに僕の知識は、パソコン教室のように包括的に学んだわけでは無く、独学で業務に特化してVBAを勉強したので、かなり偏っていると思います。

それでも結果的に業務が効率化し、生産性が上がれば問題ないと考えています。余分な知識はいらない。

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。