【35歳の転職】ついに転職先が決まりました。次のステップに上がるために必要なこと。
こんにちは、Fujiyaです。
僕は、病院で働く医療ソーシャルワーカーをやっています。
今の職場は12年目になりますが、大きなパワハラがあり、ついに退職を決意しました。
【医療ソーシャルワーカー】11年間勤務した病院からの転職を決意しました
11年間医療ソーシャルワーカーとして勤務した病院からの転職を決意しました。今までも転職を考えたことはありましたが、もう我慢の限界ですね。病院の組織文化や上層部の方針への不満が積み重なり、まともなことを言ったら、不当な人事異動が行われました。不信感や絶望感でいっぱいです。
ようやく、、、、転職先が決まりました。
今回転職活動をしてみて学んだことは、世の中に転職に関する情報は溢れているということです。転職サービスからスカウトが来たり、声をかけてもらったり、求人を案内されたりとたくさんの出来事がありました。仕事が無くて困るということないですね。
「これは年齢的に若いからだ」と言われることがあるのですが、僕はそうは思わないです。もちろん質的な問題はあるかもしれませんが、自分が行動さえすれば、仕事が無いということは今の時代にはありえないということです。
困ったのは「【転職活動】世の中はそんなに甘くないということを改めて再認識する日々」でも書いた通り、何を選択することが正しいのかということですね。
【35歳】ようやく転職先が決まりました
今日は新しい勤務先がようやく決まったので、11年勤務した職場に退職届を提出しました。
6月のパワハラ事件があってから、約2ヶ月間転職活動…。長かったようで、あっという間。
あとは引き継ぎと有給消化✨
せっかくなのでソロキャンプ行こうかなと計画してます🏕️— Fujiya (@fujiya_xyz) July 31, 2024
現在の職場では、退職する日の1か月前には退職届を出すというようなことが、就業規則に書いてあったので、内定書類が届いた次の日に即出ししました。
迷いに迷って決めた転職先は、自分の経験を活かした職場にすることにしました。簡単に言うと「安定」です。自分の持っている資格や経験を活かせる、自宅からも近い、会社的にも倒産するということは無いというような感じの職場です。
ぶっちゃけ、現時点での給料と比較すると少し下がるのですが、医療福祉専門職の仕事をしている以上、僕はお金を意識したことは無いので、あまり気にしてません(そんなことを言うと奥様からは怒られるかと思いますが)。それよりも、専門職として自分が何が積み上げられるのか、関わった人たちの助けになることができるのか、という”やりがい”的な事を重要視しています。
もちろん、『新しい職場で自分が1からやっていけるのか?』という、誰でも感じる不安はありますが、今はそれを考えても仕方が無いですよね。
本当にエネルギーが必要だった転職活動
職場に「明日からもう出勤しません」とドーン!と言って、退職が出来ればいいのですが、世の中そうはいかないことが多いと思います。僕の場合は、守りたい部下や仲間、やり抜きたい業務がありましたし、何より家庭があるので経済的なことを考えても、そこを疎かにすることが出来ませんでした
しかしながら、辞めたいと思っている職場に残り続けることは大変でした。今回の僕の転職理由は「職場のパワハラ」なのですが、直接パワハラを受けたわけではないので、なんとなく我慢できましたが、これが例えば直接いじめやパワハラのターゲットになっているのであれば、続けることは出来なかったでしょう。
僕も1度目の転職(24歳ころ)では、看護師からの”いじめ”や部署での孤立、上層部からの「辞めろ」という圧力などありましたので、そんな状況では我慢など出来ず、無断欠勤になってしまった経験があります。
部署の雰囲気は良くない、業務を頑張る意味もない、何のために働いているのかわからない、とにかく「辞めたい」という気持ちを抑えながら、空いた時間があれば求人情報を探す、休日には面接や試験、履歴書の作成をしなければなりません。「【情緒不安定】ロールパンナ状態になっている35歳。疲労と絶望と現実逃避。」にも書いていますが、面接や試験の結果が届くのにも時間がかかることもあり、モヤモヤした毎日の時間が通常の何倍も長く感じます。現職場への怒りだけが力になっていた気がします。
元職場でやり残したこと、部下や仲間たち
パワハラ職場から転職する僕は、『今の職場を踏み台にして次のステップアップへ』という感じなのですが。
職場に残っている同僚、部下とか、大切な人たちの心境がヤバいことになっているのに、僕としてはもう何も出来ない…。
僕に続いた方が良いですよ、、としか言えない。
— Fujiya (@fujiya_xyz) August 5, 2024
当たり前ですが、職場の雰囲気は最悪になっています。
パワハラによって「頑張っても評価されない、変えられない」ということが部署全体に浸透しており、全員がMSWまたは看護師という専門職なので『自分は何のためにこの病院で働いているのだろう』ということを皆が考えている状況でした。「お金さえもらえれば良い」という人であれば、こんな状況でも割り切って仕事ができるのだと思いまが、医療福祉専門職にはそういう人は少ないです。
その上、僕が辞める、いなくなるということがさらに皆の心を重くしている原因だと思います。僕からは「辞めるしかない」としか言えないですよね。
今月末で退職する職場で業務の引き継ぎをしてきました。全員じゃないけど、お世話になった人たちに挨拶も🤝
現状で部署の仲間たちに何がしてあげられるんだろう?。
明るい将来が見えない職場で、引き継ぎをしっかりする事なのか?辞めた方が良いよって伝え続けることなのか?#パワハラ組織#転職— Fujiya (@fujiya_xyz) August 13, 2024
パワハラ職場から転職する僕は、『今の職場を踏み台にして次のステップアップへ』という感じなのですが。
職場に残っている同僚、部下とか、大切な人たちの心境がヤバいことになっているのに、僕としてはもう何も出来ない…。
僕に続いた方が良いですよ、、としか言えない。
— Fujiya (@fujiya_xyz) August 5, 2024
職場の業務分担は機能的に振り分けており、僕のみが担当していることも多いです。そもそも人数が不足しており、僕が開発したシステムツールなどで効率化して業務をこなしていました。僕の抜ける穴に誰かが入るわけではないので、仲間には結構な負担になります。開発したシステムの管理などは僕しかできません。そりゃ、不安になる。
ですが、パワハラ職場なので、そんなことはお構いなしに部下に負担をかける上層部。僕が辞めることはどうでもいいとしても、もう少し部署の人たちには気遣いをしてほしいですが、全くそんなことは無いようです。
今月中にあと数日、引継ぎなどで出勤する予定がありますが、仲間や部下の顔を見たりや話を聞くと、やるせない気持ちになります。
Xで繋がりのある方々には、たくさんのアドバイスやありがたい言葉をいただき、僕が出来ることは「残る方々の未来と体の健康を祈る」「”辞めた方が良い”ということを伝える」ことだと考えました。
11年間勤務している中では、何度も退職をしようと思うことがありました。今回は、ようやく決心できたので、なるべく次の仕事や自分の事にベクトルを向けていきたい。ですが、考えても仕方のないことにとらわれている気がします。有給消化で時間はあるので、なんとか「手放す」ことを学びたいと思います。
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。